僕が35歳の頃、
会社の専務からの指名を受けて、シンガポール~香港を訪れました。
何のことはない。
予想通り、研修と称した「お疲れさん会」でした。
全国から約400社の代表者が集まって、研修会を行う。
実に馬鹿馬鹿しい。
既に海外は経験しているので、ほかの人を行かせてやってくれと言ったのに。。
立派な客船をチャーターして、パーティまで用意されてました。
(無論、僕は欠席して船のデッキでひとり佇んでいましたが)
そんな研修会の中、香港で丸1日、自由行動がありました。
僕は、街をうろつき、超高級ホテルのバーでカクテルを頂いていました。
そのとき、給仕をしてくれたのがホテルのサービスウーマン。
中国系ですが、その眼は少しブルーがかった何とも言えない美女。
胸に付けたプレートには、『Angie』と打ってあります。
これは、ビッグチャンス。
僕は巧みに言葉を掛け、誘い出すことに成功。。
と言うのは全くの妄想で、実は全く英語が話せないから、という理由で
一緒に着いて来ていた東京メトロのSさんが僕のそばにいたのです。
なので、世間一般の話をしただけで、何の成果も得られませんでした。
Sさんは、その会話の内容さえ理解してない感じでしたけど。。
今は懐かしい、(そして無駄な)研修会の想い出。。。
しかし、、、バブルが弾けた後だと言うのに、よくあんな人数が集まったなぁ~~。。