KeiSouful

長男Kと次男Sの育児日記。
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「そいつの名はエメラルド」

2013-10-01 | 絵本・本
夏休みの読書感想文講座にこの本を持ってきた生徒さんがいて、
途中感想文につまっていたので、内容を汲んだアドバイスをしようとさらっと目をとおしてみるつもりがとても面白かった。
景太にも読んでもらいたいなと思って購入。
この表紙とタイトルからは全くストーリーが想像できない。
それがまたどんな展開になるのかと面白く読めたのかも。



妹の誕生日にハムスターを飼いにペットショップに行くのだけど、あいにくの臨時休業。
通りがかりのお姉さんがうろ覚えで動物のいたお店を教えてくれて、そこでなんだか不思議な魅力のあるトカゲに出会い…

字は大きめで、低学年でも十分読めるね。
はらはらするところ、ほっとするところ、くすっとくるところ、おぉ~っと驚くところ、
ほろりとくるところ、じーんとくるところ、
いろんな気持ちになれて、読後感もとてもいい。

読み終わった頃に私が仕事から帰ってきて、景太に感想聞いたら、
「おもしろかったから2回読んだ~。途中、ちょっと泣いちゃったよ。」と言っていた。
お友達にも勧めてた。

おばけのえほん

2013-07-04 | 絵本・本


カッパとかシーサーとかも大好きな次男。

あの、賛否両論の「地獄」も「こっわ!」とか言いつつ、けっこう真剣に見ている。
あれは、怖い。本当に怖い。
でも、大人はついいろいろ想像するから怖いのかもね。

おばけの絵本

2013-06-15 | 絵本・本
次男(3歳)の今のお気に入りは、オバケとかオニとかシーサーとかそういうの全般。

天狗も雷様も七夕の天女も、もしかしたら仏様も神様も同じカテゴリに入るみたい。

図書館行っても、「オバケの絵本がいい。かわいいの。こわいオバケもいいけど、かわいいオバケのもいいなー」


いろんなオバケ絵本の表紙を見て、結局この2冊を選んだ。
「おばけのウー」と「オバケいちねんぶん」

小学館の図鑑NEO 科学の実験 DVDつき

2013-04-30 | 絵本・本
8歳の誕生日を迎えた長男に、なんでも好きな本選んでいいよと言ったところ、
迷いに迷って、これをリクエストされた。



夢中で読んでたよ。
DVDも何回も見て、特にやってみたいものをピックアップしていた。
物語系とこういうのと、比較的バランス良く手に取っているように思う。

「冒険者たち~ガンバと15ひきのなかま」

2013-04-21 | 絵本・本
 



長男(小2)が今、読んでいる本。
「冒険者たち~ガンバと15ひきのなかま」

昔、アニメにもなった作品。ガンバ、ガンバ、ガンバとなかまたち~♪
私が高校のときに、子ども向けの講演会用に劇をしたこともあった。裏方だったから台詞はなかったけど。

このお話、久しぶりに読んでみて、やっぱりおもしろかった。
街に住んでいたねずみが、海に憧れて、冒険をしながら仲間が増えてきて、協力し合い、
いろんな決断をして、イタチと命がけの戦いをする。
厳しい結果もあり、仲間と確かめ合う約束があり…。

息子は、今、仲間が増えていくところを楽しく読んでいるところ。
まだまだ前半。
戦いの中で、仲間が命を落としたり、「物語」の割にシビアなシーンもあるのだけど、
その中で信じ合うこととか、知恵を出し合うとか、深いところまで文章の世界を楽しんで欲しいなぁ。


文庫 bee note

2013-03-06 | 絵本・本
 

文庫本です。「bee note」というタイトルでかわいい表紙。
中身は、絵日記仕様になっている。

スケジュールタイプとか、1行日記タイプもあった。

文庫本サイズっていうのがいいよね。
いかにも「学習帳」って感じのノートだと、たぶんどこかのタイミングで処分されてしまうと思う。

でも、文庫本サイズだから、本棚にずーっと並んでいても不自然じゃない。
十年後とかに読み返したら楽しそう。


女子だと、こまごましたイラストやかわいい文字が並んでいいだろうね~。
うちの小1男子は、1ページ目に給食がイマイチって話ですけど。
まあ、それはそれでおもしろいか。

おおきな木

2013-02-18 | 絵本・本


英語の教科書にも原文が載っている有名な作品。
以前の訳者さんが物故されて、最近、村上春樹の訳で新しく出版されたと聞き、購入。

以前の訳よりも、おおきな木が女性の話し方になった分、
より母親の愛情という印象が強くなったと思う。



~話のあらすじ~
子どものときには木登りしたり、落ち葉で遊んだりしていた少年が、
成長して姿を見せなくなって、久しぶりに顔を出したと思えば、
「お金が必要なんだ」と言う。
会えてうれしくて木は、りんごを一つ残らずあげて、これを売ってお金にしなさいと。

そしてしばらくまた少年は来なくなり、久しぶりに来たら、
「家が欲しい。」木は枝を持って行くように言い、「少年」は全部持って行く。

またしばらく来なくなり、久しぶりに来たら、
木は震えるぐらいにうれしくて喜ぶ。
「少年」の要求は「遠くに行きたい。舟が欲しい。」
木は、幹を切るようにいう。
そのときばかりは、HAPPYとは言い切れない気持ちになる。

ずいぶん時間が経って、年取った「少年」が来る。
木は、もう葉も木登りでも遊んであげられない、りんごも食べさせてあげられない、
何もあげられないと謝るが、「少年」はもうそんな年じゃないと言い、
切り株に腰掛けて休む。

木は幸せだった。



木は、ついつい自分にできることをしてあげてしまう母親の愛情の象徴だと思う。
ときどき顔を見る事ができるとうれしくて。
これは世界的には「与えることの喜びと深い愛情」を伝えてくれるということらしいのだが、
どうも「少年」に対してはモヤモヤしたものが残る。
正直、この話、中学生ぐらいに読んだときには「少年」が厚かましすぎて、
そして「木」が甘やかしすぎて、ちょっと後味悪い話だと思っていた。


話をしていて気がついた。
一度でも「ありがとう」という言葉や、木に水をあげるとかそういう動作が
挿絵にでも描かれていたら、ここまでモヤモヤしなかったと思う。
そうすると、木の側の「与える喜び」が際立たせられないのかもしれないが、
とにかく、もらいっぱなしでなんとも思っていないような「少年」がちょっとダメ男っぽくて。

今だと、この「木」のような愛情には、つい甘えがちで、
改めてお礼を言うことや自分にもできることを探すことをしないというところが
未熟な「少年」にはありがちなんだということもこめられているような気がする。


あと、この作品の1フレーズが、年代や精神年齢で解釈が変わるというのもおもしろい。

幹を切るように言い、切り株だけになった木が、
ここだけは「HAPPY」と言わず、幸せとは言い切れない気持ちになる場面。

その理由について。
①とうとう自分の幹までなくなってしまったから。
②次に少年にしてあげられることがなくなってしまったから。
③舟で遠くに少年が行くということで、当分会えそうにないから。
④遠くへ行ってしまいたいぐらい悲しいことが少年に起こったということがつらいから。

深いね。そのときのその人の状況や視野が反映される部分だと思う。

ちなみに、この作品を、日本・イギリス・韓国・スウェーデンの子ども達の反応を比較すると、日本以外の3カ国の子ども達には「木は幸せだった」という部分をそのまま言葉どおりに受け止めて、100%のHAPPYだと解釈するんだって。

日本の子ども達だけが、何度も出てくる「木は幸せだった」という部分に
微妙に差をつけて、さっきよりは小さいHAPPYだとか、「本当にそうなのかな」と
考えて、その言葉が本当に心からの言葉からではないように解釈することもあるんだって。

文化の違いだろうけども、同じ文章を読んで、印象が全く違うなんて、
面白いけれども、そりゃ世界の問題を解決するのは大変だわな~。


世界とであうえほん

2013-02-04 | 絵本・本


こちらもプレゼントでいただいたもの。
このシリーズは、イラストもかわいいし、内容も充実していて何冊か持っている。
これもいい!
世界にはいろんな人がいて、いろんな文化を大切にしているということに出会える絵本。
いろんなん国の文字で書かれた「こんにちは」は、大人も知らない言葉がたくさんあって、
特に何度も開くページになっている。

ひらいてごらん

2013-01-14 | 絵本・本


プレゼントでいただいた絵本セット。

外国のイラストが、写実的なラインとやわらかい色使いで独特の雰囲気、すごくかわいい♪
全ページがもう一度開くとイラストが広がるしかけ。

創志のいまいちばんのお気に入り絵本。
ほとんど毎日どれかは持ってくるよ。
じゅんちゃんありがとう。

もっきんえほん

2013-01-14 | 絵本・本
創志のお誕生日…そういや私は何も買ってないなーということで、
めずらしくおねだりしてきた絵本を買ってあげることにした。

もっきんになってるんだって。
楽譜とガイドランプもついて本格的~♪

テレビを見ているときに演奏されるとうるさいのがちょっとね…

14ひきのあさごはん

2012-11-16 | 絵本・本


えいこお姉ちゃんに創志(2歳10ヶ月)がいただいた絵本。

このシリーズは私も大好き。
書かれている自然がすばらしい。ちゃんと何の花の葉っぱかわかるように描かれている。
「あ、まだ寝てる!」とか「てんとうむしがいる!」とか発見も楽しい。

他のシリーズも図書館で借りてこよう~。