午前中は、大学の就活支援講座。
学生の履歴書をプロジェクターで映しながら、その場で「こういう表現は相手を見下しているようにも読めます」とか
「こういう雑な字で『何事にも一生懸命』って書いても説得力ゼロです」とかそういう指導。
いい大人からしたら当たり前のことを指摘しているのだけど、学生からしたら今までなんでもかんでも「個性」で許されてきたから
初めて他人からの視線を意識して「ほんとですね!」「なるほど!」の連続だったらしい。
で、本当は12時に終わる予定だったんだけど、「自分もアドバイスが欲しい」という学生さんが続出したため、
13時まで延長。素直に耳を傾けて、メモをして、書き直してこようとするこういう学生はまだまだ伸びますよ。
というか本来持っている力を磨くという時間が少なかったんだろうなと思う。がんばれ~。
で、そこから地下鉄乗り継いで、谷町六丁目まで。
待ち合わせは高校のときの同級生。
6年ぶり。
フェイスブックで再会して、同じく高校の同級生で、国公立大学卒業して今はイラストレーターとして活躍している友人の個展を見に。
大阪マラソンのオフィシャルTシャツのデザインしたり、高島屋とコラボしてバッグのデザインしたり、活躍してる。
センスと技術で仕事してるってすごいなぁ。
で、3時間ぐらいしゃべってた。
それも高校時代のちーっちゃいエピソード。w
だれそれが、どんな靴履いてたよなーとか、テストでこんな問題出たよな~、とか、テストで最低点、何点とったことあるかとか。
20年以上前とは思えない。
家で留守番している景太にときどき電話した。
博物館に行きたいというので、ケータイと鍵とちゃんと持って行くことを約束させて、OKに。
自転車で10分もかからないし、入館料は無料だし、安藤忠雄の建築で子どもにもいろいろと楽しめるかな。
ちっちゃいときは、よく散歩コースにして何度も行ってたんだけど、それが今頃刺激になったのかな。
「日本最古のため池」という地味なテーマだけど、行きたいというし、いってらっしゃい~。
で、後で聞いたら、スタンプ押すコーナーがあって、資料の紙の裏が白いからそこに押して、ついでだから、メモもとってみたんだって。
展示の中にカメラからの画像があって、操作して左右に動かせるようになっていて、その画像の中にこの博物館が映ったからびっくりして、じゃあどこにカメラが設置してあるんだろうと思って、それは説明に書いていないから、受付のお姉さんに質問してみたんだってさ。
そうしたら池のほとりにあるほこらにあるんだよって教えてもらって、記念にどうぞって絵はがきももらったんだって。
そんなに真剣に見てきたとは思わなかった-。
建物も面白かったって。階段がぐるんと輪になっているところとか、水のカーテンになっているところとかかっこよかったって。
創志は保育園で、「とんぼのめがね」の歌を習ってきて、エンドレスで歌ってる。
びみょーにまちがっているけど、指摘するとすねて、そしてがんことしてそのままの歌詞で歌う。