続きです。今回で終われるでしょうか…。
さて、イベント自体はいろんなワークショップもあり、
作家と評論家みたいな立場の方とのトークイベントなどもありました。
ワークショップの会場で展示されていた、アニメ顔のお面のペーパークラフト。
無料配布されていましたが、結構人気ありました。
漫画というのはドイツなどではそのままの言葉で通じるらしいです。
「Kennen sie Manga? (漫画をご存知ですか?)」という具合に。
ヨーロッパでは日本のマンガアニメが大人気!だそうですが、
ホテルのテレビではそれは確認できませんでした。(オーストリアではまだ?)
それでも割と日本の文化は好意的に見られていると思うので、これからが楽しみです。
…とまとまったところで?本業のほうに行きます。(イベント全部書くにはちょっと大変)
そうメガネ屋さんです!
いろんな時間的制約と風雨の中、ウィーンのメガネ屋さんに行ってきました。
ちなみに今回のウィーン行は急きょ決まったので、いろんな意味で準備不足。
一番の問題はドイツ語…。今までの人生近づくこともなく来ました。
今さら文法からやっても間に合うわけない…難しい文法日本語が目に残るだけ(笑)
ですので自分で場面想定してとりあえず覚えたドイツ語、
① 挨拶 ドイツとオーストリアでは若干違うようです。
こんにちは、すいません、さよなら…などよく使うもの。
② 数字 あらゆる場面で数字は必要と考えて。
ホテルの部屋番号とかお金とか…
③ 方向 道に迷ったときのためにある程度の問答。
実際迷ったけど自力で脱出(笑)
④ メガネ屋さんでのやり取り
メガネ屋なんて話すこと全世界同じだろうとめでたく決めつけつつ、
デタラメかもと思いつつ想定問答を少し作成。
これだけで後はゼスチャーにまかせる、ということでいざ入店。
「Guten Tag」(こんにちは)は、南ドイツからは「Gruess Gott」らしい、とそれをいったところ
「Hallo!」と返されました(笑)。
お店はこじんまりとしたきれいな空間。
2階からはレンズ削る加工機の音が聞こえ、途端に安心する私(職業病か)。
陳列棚の下も開けていいというので、いろんなフレームを勝手に見せてもらいました。
オーストリア製、ドイツ製、フランス製が多くをしめ、値段は280€~380€ぐらいが多かったです。
安いのもありましたが、刻印が確認できなかったのでたぶん〇国製でしょうか。
見ているうちに日本ではあまり見ないものを見つけ欲しくなり買うことに…。
オーストリア製です。ツーブリッジでこの形は珍しい…というか自分が似合うのか?
「レンズどうする?眼測ります?」と店員さん
「いらないです。自分は日本のメガネ屋です。」と私。
本当は検査の仕方も知りたかったのですが、いかんせん時間がない!
実は日本のメガネの検査法はドイツ系とアメリカのオプトメトリスト系に分かれていて
日本はアメリカ系が多いかもしれません。(私もそれで日本のオプトメトリスト)
検査はまた次の機会に…
で、日本のメガネ屋だと知ると、うれしそうに
「日本のフレームは大好きだ!」といって、日本製の枠を棚から出してみせてくれました。
このあと一気にドイツ語でまくしたてられて、全然わかりませんでした(笑)
枠が壊れた時の為に自分の名前をパソコンで入力し(キーボードzの位置が違ったような)
売買成立。
「写真撮っていい?」と聞くと快くOKしてもらいました。
笑顔が素敵なニーちゃん!
また会いましょう!