
映画「PAN」を観てきました。
ピーターパンのはじまりのお話。
孤児院(修道院)前に置かれた男の子、ピーター。
孤児院のシスターたちはとても根性が悪くて孤児たちを働かせ、戦争にかこつけて食べ物も満足に与えず虐待しています。
そのころから孤児たちがいなくなることが多くなりました。
戦争で疎開しているのではなく、夜中、空飛ぶ海賊船を操る海賊たちにさらわれていたのです。
そして、ピーターも・・・着いたところはネバーランド。
ネバーランドといっても、そこは楽園なんかではなく(妖精もいないっ)、海賊の頭の「黒ひげ」がさらってきたこどもたちをつかって「妖精の石」を集めている炭鉱のような労働場所。
彼をやっつけるのは、ネバーランドの原住民の言い伝えからすると・・・ピーター?
「黒ひげ」たち海賊に処刑されそうになったピーターは仲間とともに逃げることに成功。
いまもランドの平和を守るために海賊たちと戦ってはいるものの、追いやられている原住民の住む地域にたどり着いたピーターたちは、彼らから出生の秘密をききますが、とてもピーターがネバーランドの救世主とは信じられません。

ところで、ネバーランドでのピーターの相棒は「フック」・・・「フック船長」!?
(敵はかつての友、なんてことばが映画のはじまりに紹介されるのはこのことですか

「イントゥ・ザ・ウッズ」がちょっとガッカリだったので期待していませんでしたが、とにかくピーター役の子役の演技力がすごすぎるのもあって大満足。
がき大将、自信喪失の表情、ドヤ顔など・・・ストーリー展開がわかっていても泣けてきます、ホントに。
