尊敬していた案内係の女性が異動。別れの季節・・・

　今日、銀行に行ったら、顔見知りの案内係の女性が別の支店へ異動とのことでした。
（しかも明日から！ここのところ姿がみえないと思っていたけど、そんなに急ではなにも気持ちを伝えることができないっ）

　数年前、いまのバイト先に手伝いに行き始めて間もなくのこと、ミスをしてキャッシュカードを使えなくしてしまったのです。
でも、急いで振込みを１０数件行わなくてはならなかったので途方にくれてしまいました。
そのときに資料を手配してくれたり、最短で処理できるやり方を教えてくれたり、とにかく助けてもらったのです。
（私はもちろん振込用紙に汗だくで記入しましたが）彼女の助けなしではその日のうちに処理できなかったかもしれません。

　あまりに手数をかけたので顔を覚えてくれたのかもしれまん。
その後ちょっと声をかけてくれるようになりました
　彼女はいつでもだれにでも笑顔ではきはきと気持ちよく接し、（「花咲舞が黙ってない」みたいに）銀行業務に精通しているようで、どんなことでも瞬時に的確に判断できてそれをわかりやすく伝えてくれます。
・・・もしかしたら、私にとっていま世の中で一番尊敬できる存在だったかも。

　「移られてからもお元気でご活躍くださいね」
　「はい、どうぞ風邪にお気をつけくださいね」

などと店頭であいさつをしていたら泣きそうになったので早々にその場から失礼しました。

　接客業での態度や仕事に対する姿勢が本当に勉強になって感謝しています。
（うまく感謝の気持ちを伝えられなかったからここで・・・）


　三菱東京UFJ銀行　世田谷上町支店から（たしか）青葉台支店に行かれるそうです。


　別れの季節なのですね・・・
でもそれはきっと出会いの季節でもありますよね、きっと・・・