今日は9月4日、くしの日。
「くしの日」にちなんで、今朝のテレビで林先生がクシナダヒメの神話の話をしてくれていました。
「クシナダヒメ」は「ヤマタノオロチ」の神話で狙われたお姫様。
8つの首を持つ大蛇に人身御供にだされるクシナダヒメとその父母神様「アシナヅチノミコト」「テナヅチノミコト」とともに泣いていると、通りかかったスサノオノミコトがクシナダヒメにひと目ぼれして結婚を条件に(やっつけてやるから嫁にくれ!とはちょっと・・・)大蛇をやっつける。というお話。
あれ、ここにでてくる「アシナヅチノミコト」「テナヅチノミコト」、どこかできいたことある・・・
そうだ!!
数年前に飛騨に旅行したときに、橋やそのほかいろいろなところに足長のおじいさん像と手長のおばあさん像があって、それがヤマタノオロチ神話の「アシナヅチノミコト」「テナヅチノミコト」だった!
で、調べてみるとやっぱり飛騨でみた手長、足長の銅像はヤマタノオロチ神話の「アシナヅチノミコト」「テナヅチノミコト」だった。
ということは、ヤマタノオロチ神話は出雲の国のことなので飛騨の地も深い関わりがあるということなのでしょう。
しかも、林先生は「大和撫子」ということばもこの「アシナヅチノミコト」「テナヅチノミコト」の「ナデル」からきたと言っていました。
勉強になるなぁ・・・
とはいえ、すぐに忘れてしまいそうなのでブログに残してみました