
映画「白鯨」を観にいきました。
ずっと昔、グレゴリー・ペック主演で巨大白鯨との闘いを描いた「白鯨」

より迫力ある鯨と海の男との闘い


昔の「白鯨」は、巨大白鯨を倒すことにとりつかれた海の男、ラストは人の執念の恐ろしさを感じるのですよねーーー
(昔の映画なので白鯨は少しちゃちに感じるのは仕方のないところ

今回の「白鯨」は"実話"だとありました。
白鯨もでてきますが、白鯨はあくまでもきっかけにすぎません。
白鯨との戦いで漂流することになってしまった捕鯨の船員たちのとった行動と、その苦悩、とりまく社会、みたいなことがメインなので別に白鯨でなくて船の故障がきっかけでもかまわないのです。

とにかく、ぎりぎりまで追い詰められた人間のストーリーでした。

苦しい選択、そして自分を許せない生存者・・・戦争なんかでも同じような人がいそうです。
