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MICHINOKU 20日目
昨夜は「あまちゃん」の舞台になった久慈の道の駅で「ウニが釣れたら Catch&Eat やな」と訳のわからない夢を見ながら熟睡。
この夢がいけなかったのか・・・
今日の渓は、今回のみちのく釣旅の最北の渓。昨年の大雨で甚大な被害を受けたフィールド。かなり復活してるとの情報もあり、また随分前にFF誌に連載された物語の舞台になった渓でもあり、ぜひ今回の釣旅で訪れたかったフィールド。
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鑑札を買った旅館のご主人にポイントを教えてもらい入渓。プールではライズがちらほらと。1投目から出てくれたのは、あまちゃん小学校の低学年。ライズを拾って行くも全て同じ。そうこうするうちに、漁協の監視員のおじさんと遭遇したので話をすると、今シーズンはちっちゃいよとの事。リリースはするものの、大水害を乗り切った渓魚をフッキングすること自体が可哀想に思えてしまい、早々に納竿。
3日前の早池峰山麓から蝉が鳴き始めています。マタギの里でも蝉時雨を聞きながらみちのくの初夏のFFを楽しんでいたけれど、今日の蝉時雨は何やら哀愁を帯びたように感じてしまった一日でした。
MICHINOKU 21日目
昨日までの暑さが引っ込んだけれど岩魚の活性の良さは継続。8寸岩魚がポンポンポンとフライを咥えてくれ、快適なFF。今日の渓の岩魚は全てサイズに比べて尾鰭が立派で引きを堪能。
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汗をかかなくなったら蝉時雨も聞けなくなりました。代わりに、今シーズン初めてトンボをみかけました。
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「台風クン、雨雲を連れてこないでね」と祈りながら満足して納竿。
MICHINOKU 22日目
この日も岩手の渓だが、昨日より少し南下。終日曇りで時おり薄日が射す程度。気温も一気に降下。ウインドブレーカーを着込んでも肌寒い。しかし、岩魚クンの活性は気温程は下がらず。8寸岩魚を中心に、9寸岩魚もフライを「パク」「ガボッ」と。肌寒い日にしては上出来のFFが楽しめました。
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明日は雨中の釣りが大嫌いな私には辛い雨の予報。岩魚クンの安息日にするか⁉︎
MICHINOKU 23日目
天気予報が雨を告げており、私は雨中の釣りを避けたいタイプ。この日は岩魚クン達の安息日にして、かねてから行きたかった温泉巡りへ。先ずは、八幡平樹海ラインを通って白濁したお湯の松川温泉松川荘へ。
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濁り湯の広い露天風呂を私一人で独占。FFモードから一気にまったりモードへギヤチェンジ。
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2湯目は、東北で一番高所にある東七温泉彩雲荘へ。
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ここは、たくさんある露天風呂それぞれの湯船の下からプクプクと温泉が湧き出している。
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プクプクがお尻に当たるとアッチッチ。プクプク、写真で分かるかな?
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イギリスから日本へサイクリングを楽しみに来ているカップルと和気あいあいと国際交流。雫石の緑色のお湯の国見温泉を教えてあげると、ぜひ行ってみるとの事。国際親善に貢献しながら、まったり、まったり。
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3湯目は「ほっとゆだ」
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JRの駅に併設された温泉で、駅の名前も「ほっとゆだ駅」
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駅に併設されてる温泉は全国に色々あるけれど、ほっとゆだは浴室内に本物の鉄道の信号機が設置されていて、列車が近づくと信号機で知らせてくれます。
駅前には無料駐車場があり、温泉の売店ではビールも売ってて、トイレも24時間使用OK。
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しかもWiFiも完備されてて、オートパッカーのためにあるようなもの。それなのに意外と穴場。
MICHINOKU 24日目
この日も雨時々曇りの予報。前日の温泉まったりモードから抜けれない私は、この日も温泉巡り。10日ほど前にアスピーテラインを走っていた時は、蒸ノ湯・後生掛・玉川と名だたる温泉には目もくれず、岩魚クン一直線だったんだけどなぁ〜。
今日の1湯目は、かねてから行きたかった栗駒山荘。この温泉、平日でも予約が取れない程の超人気旅館。その人気の元になってる絶景露天風呂は、残念ながら雲の中。分かって来てるんだからしょうがないか。
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秋田県と岩手県の県境を越えて次の温泉へ。
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岩手県に入ったんだけど「これより伊達藩入口」と書かれている。
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一関市は昔は伊達藩だったのかな?と思いながら、2湯目の須川高原温泉へ。旅館の横の源泉からは惜しげもなく温泉が川となって流れてる。
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当然、露天風呂も内湯も源泉掛け流し。まったりし過ぎかなぁ〜。
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MICHINOKU 25日目
みちのく釣旅の最終日、フィナーレを宮城の渓で過ごそうと鳴瀬川水系へ。
宮城のF友に教えてもらった「前に進めねぇ〜」渓の入口へ行くと先客が。
仙台近郊のポイントもあるよと親切に言ってもらってたが、入りたい温泉を思い出したのと、早池峰山麓でもう一回ロッドを振りたかったので南縦北走の大移動。東北道を200kmひた走り、到着した早池峰山麓の渓は、肌寒いを通りこして寒い。
天気予報が告げていた「やませ」を初体験。
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「まずいなぁ〜」と思ったけれど、やるしかないと13時からFFスタート。温泉に入る事を考えると2時間一本勝負。ハッチは全くなし。不安を抱きながらフライを流すと、アニハカランヤ活性は高く、1投目から7寸程の岩魚が挨拶してくれる。それからは、8寸サイズを中心に1時間半ほどで「ツ抜け」。
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先に見える落ち込みでラストとフライを巻きに乗せると「ガボッ」と。強い引きを楽しんでネットインしたのは尺上。早池峰の神様、ありがとうございます。今回の釣行を有終の美で飾れました。
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入りたかった水沢温泉で鼻歌を歌いながら、みちのく釣旅を締めくくりました。
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MICHINOKU 26日目
トラウトを求めて放浪する人をトラウト・バムと呼ぶが、私の場合は岩魚・バムかな?
大阪を出発して28日間、大好きなみちのくで岩魚を求めて天気予報を睨みながら東奔西走・南縦北走の毎日。みちのくに上陸してから走破した距離は4030km。
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ほとんど毎日オフロードの林道を走ってきたけれど、バーストもせずに頑張ってくれたハイエース。帰ったら洗車してやらないと。
みちのくを離れるこの日は、暑くもなく寒くもない好天。私の気持ちと同じく爽やかな青空。
ありがとう、みちのく!
また、来るね、みちのく!
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さぁ、次はどっちだ⁉︎
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