★4.5
個人的に、サイコサスペンスの最高傑作だと思っています。
レクターシリーズの中で一番好きです。
羊たちの沈黙も大好きなのですが、こちらの方が好みなんですよね。
男同士の戦いという感じがして。
何より、エドワードノートンがカッコ良すぎるんですわ。
淡々と真相に近づく過程が面白く、その最中のレクター博士や真犯人との駆け引きも秀逸です。
作品全体を覆う雰囲気も非常に重々しく、また不気味なのです。
惨殺の現場に、夜に1人で乗り込んで捜査するとか、おかしいだろ・・・。
犯人役のレイフファインズも非常に存在感がありました。
レクター×グラハム×ダラハイドが絶妙に絡み合う、最後の最後までハラハラする映画でした。