鉄道員(ぽっぽや)
久々の映画レビューです。
※以下、ネタバレあり。
とにかく泣けました。
時代に取り残されていく真っ直ぐで不器用な男。
健さんの演技も見事でしたが、個人的には大竹しのぶの好演あってこそかなと。
時代背景だとか社会情勢、また天候など、鉄道員を取り巻く環境も、この映画をより良いものにしていると思います。
最後、亡くなった娘が出てきたのは、自責の念を浄化するための幻想だったのか。
それとも、本当に娘だったのか。
どちらにせよ、自身の人生に満足して生涯を全うできたという意味では、ハッピーエンドでしょう。
哀しいけれど、心が暖まる作品ですね。
最後になりますが、広末がめちゃくちゃ可愛いかったですね。
軽く衝撃を受けました(笑)
父娘ものに弱いので、★10で。