一番愚かな電気の使い方。
それは熱を電気に変えて、その電気をまた熱にすること。
これ以上馬鹿らしいことはない。
熱がほしかったら、どうせゴミを分別収集してるのだから、ゴミ焼却場から出る煙や廃熱を利用して、集団ペチカや集団オンドルみたいにして、暖をとった方がいい。
それに自治体の廃熱発電所として稼働させても、面白みのある施策となる。
これは大規模プラントになるので、関係産業のもうけ話にもなり、お役人様の天下り先としても有用だ。
それに廃熱を利用した冷却装置も考えられる。
なぜなら、熱差があればそれはエネルギーに変換でき、そのエネルギーを冷房源に使えるからだ。
それを現実に使ってるのが、冷蔵庫だ。
興味を持った読者様は、近くの図書館で関係資料をあさって、研究してみるもよし、ちょっと早いが、夏休みの自由研究や学位請求論文のネタにしてみるのもおもしろいかもしれない。
以上、管内お江戸でいけもと。