目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

困った隣人に苦しめられるのは、健常者ばかりではない。

2021-09-22 16:39:07 | いけてつオタク話
ある精神科医が「一杯飲み屋と井戸端会議が復活すれば、医者は楽になる。」と、本に書いていた。

この枕からわかるように、健常者は困った隣人に苦しんでいる。
当事者だってそれは同様だ。

日常で困った連中にまとわりつかれて、ほとほと手を焼いている当事者だっているのだ。

さて。ここで余談を挿入しよう。
薬物療法や衝撃療法は、ボーダー化した文句を言うゾンビを作る。
それから逃れるために、勤務医は医局制度という庇護の下に、関連病院を転々とする医師もいないこともないのだ。

そんな援助者に恵まれない当事者は、実に哀れだ。

閑話休題。

当事者は、diseasesとdefectに苦しんでいる。
当事者の直面する問題は、薬物療法でdiseasesが収まった後のdefectだ。

健常者でも手を焼く人間関係に、defectを持った人たちが直面しなくてはならない。

嫌人権行使とも言うべき、症状の再発や感情爆発はこれ故に起こる。

ただこれらのスキルは、医者やコメディカルがどうにかできる問題ではなく、患者自身が持っている対人パラダイムを変えなければならない。

侵襲的な治療や加齢によって、対応力を失う前に、対人パラダイムを変えなければならない。

そんなことを思ったいけもとであった。


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