COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

花粉症と鍼灸 (ナカ)

2007年03月03日 | 健康
この時期になると、鼻炎で来院する患者さんが多く見られます。
決まって、鼻づまり、鼻水、目の不快感、頭重感を訴えます。

鼻が炎症すると鼻道が腫れ、それを抑える為に鼻水が出やすくなります。
また、鼻は目と涙腺によって繋がっているため鼻の炎症が涙腺の炎症も引き起こし
目の不快感(かゆみ)が見られるようになり涙も出やすくなります。
さらに、鼻炎の影響により、前頭部の筋肉が緊張するため、頭の重たさを感じやすくなります。

これらはすべて鼻炎が引き起こすためにみられる症状です。
鍼灸治療はリンパ・血管を拡張させ炎症を抑える作用があることが知られています。
鍼灸治療により鼻の炎症を整え、目や頭の不快感を和らげることが期待できます
コメント
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