食については様々な考え方があり、今後もいろんな意見が出されるかと思います。
小麦にはグルテン、乳製品にはカゼインというタンパク質が含まれてます。
このグルテンとカゼインは脳と腸に不調を起こさせます。普段から軟便、便秘の方、体が重い、頭がスッキリしない、集中力が無い、などなどそんな不調がある人はこの二つが一つの原因かもしれませんよ!?
まず脳への影響ですが、この2つは脳内で麻薬のように作用してしまいます。中毒性がありハイになったり、イライラ、頭がぼーっとしたりと疲労感や鬱のような感覚に繋がります。記憶力の低下や集中力の低下などなど様々な症状を引きおこす1つの原因になっています。
腸に対してグルテンは便の不調や腸の免疫力低下、腸の炎症、食べた物の栄養をうまく吸収できなくなったりします。
カゼインは細胞の解毒作用と関係しているシステインというアミノ酸の1つの取り込みを阻害するという特徴があり、結果細胞の解毒機能低下に繋がります
とまぁこんな感じに簡単にグルテンとカゼインが体に及ぼす影響を書かせていただきました。そして腸と脳は互換性があり腸で炎症が起きると脳にも炎症が起きます。逆に脳でストレスを感じると交感神経が活性化し腸内環境を悪くします。グルテンとカゼインは体のトラブルメーカーなわけです。
次にグルテンとカゼインを含む食べ物のご紹介です。
ざざっと書いていきます。
グルテン:
パン、パスタ、ピザ、ラーメン、うどん、そうめん、天ぷら、揚げ物系、西洋菓子系、餃子などの天心系、ビール、ウイスキー、麦茶、カレーやシチューのルウなどなど
カゼイン:
牛乳、ヨーグルト、チーズ、生クリーム、アイス、カフェオレ、ミルクティー
バターだけはオッケー!腸活したいなら納豆、キムチ、漬物がいいです。
こんな感じに何食べたらいいんだと思う方も多いと思いますがそう思った方こそ普段から摂取しているわけですよ笑
こうなってくるとやっぱり和食ですかね?自分は家族と共に2週間グルテンフリー、カゼインフリーの食生活を取り入れて今も出来るだけ取らないように心がけていますが和食を選んどけば控えやすいかと思います。
ネットなんかみていただければグルテンフリーのメニューはたくさん出てますから参考にしてくださいね。少し汚い話ですがやってみた感想としてはうんちがたくさん出ます。状態も綺麗なバナナが出ます。あと体が軽く頭も冴えている、疲れにくくなったと実感できました。結構体の変化は色々と感じました。家族は便秘がなくなりすっかりグルテンフリー、カゼインフリー生活にハマっています。
まずは2週間小麦と乳製品を完全除去した食生活をしてみましょう!もう直ぐゴールデンウィークです。一日中家にいると時間もたくさんあると思いますので是非実践してみましょう!
参考文献 うつがよくなる食べ物悪くなる食べ物