臨月の妊婦さん

今日も臨月を迎えた妊婦さんがいらっしゃいました。

この夏から秋口に出産予定を迎える妊婦さんがとっても多いのですが、みんな

「母親学級がコロナで中止になり、何を用意していいのかわからない」

と口を揃えておっしゃいます。

 

産院によって、すべて用意してくれるところもあれば、自分で赤ちゃんの産着まで用意しないといけなかったり。とまちまちです。

また、退院後自宅にスタンバイしておくべきものは

慌てて買わなくてよいものは

あったら便利なものは

など、コロナで近所付き合いもないし、お茶しながら先輩ママに聞く機会もないからすごく困る！！

っとおっしゃっていました。

 

1人目の時は、妊娠中の体調の変化も苦痛ですが、

陣痛の恐怖に産後の赤ちゃんとの時間。

正直未知すぎて楽しみ半分、不安でたまらない方も多いと思います。

 

今日の方は妊娠中の腰痛で来院されていましたが、治療中の会話はほぼ陣痛や産後の相談！

偶然にも私が三人お世話になった飯島病院で出産予定だということで

治療後に先生や助産師さんなどのやさしい話になっていました。

 

当院でも治療の時に気になる事でしたら、妊娠出産を経験したスタッフもおりますのでご相談に乗らせていただきます。

また、Hug meさんで親学セミナーも開催されています。

今の時代YouTubeなどで色んな方のお話を聞けると思いますが、

「検索することが分からない」っという状態だと思います。

オンライン、オフラインどちらでも対応されていますのでHug Meさんのページもご覧いただき参加されるのもおすすめです。

皆さんと同じようなお悩みの方が集う場なので、新たな発見があるかもです。

 

自粛期間が長く運動不足になりがちな妊婦さんが多いです。

安静を余儀なくされている方は仕方ありませんが、元気な方は足がむくまない程度に歩いたり、気分転換にお出かけしたりおしゃべりしてストレスを発散してくださいね。

 

しょうこ

　こころはり灸治療院

 大阪市西区新町1－4－30－2階

0665325790

LINE予約はコチラttps://line.me/R/ti/p/%40xqz8692d

妊娠、出産に向けてメンテナンス

6月6日投稿の続編です。

「不妊治療」と言うと女性の問題が注目されがちですが、

結婚年齢の高齢化に伴い、男性側も高齢であったり、ストレスが多かったり、睡眠が不足していたり。

っと精子の状態も低下していることが分かっています。

 

科学雑誌Newton6月号に「男性不妊をめぐる最新研究」というテーマで男性不妊の事、それに伴う顕微授精の事、顕微授精で生まれた子どもの健康リスクの事などが書かれていました。

当院でも奥様がメインで通院されますが、採卵や人工前にはご主人も協力して疲れを取りに来てくださるカップルもいます。

 

Newtonにも精子力が低下する要因は「酸化ストレス」である。と述べています。

精子はもちろん身体は、疲労や加齢により活性酸素が増えます。活性酸素が身体に与える負担を酸化ストレスと言います。

酸化ストレスは精子のDNAに微小な損傷を与えることが分かっています。

DNAが損傷すると、受精から卵割に至る反応が正常に進まなくなっていったりするリスクが生じる可能性があります。

 

鍼灸では母体となる女性のメンテナンスはもちろん、DNAに影響を与える男性の酸化ストレスを少しでも減らせるよう

鍼や水素ガス吸入でメンテナンスを行っています。

鍼は五感や自律神経に働きかけるとともに、免疫にも作用します。

また水素ガスは水や入浴料よりもダイレクトに大量の水素を取り込むことができます。

選択的に活性酸素を生み出すと言われている「ヒドロキシルラジカル」を消去して酸化ストレスを減らすといわれています。

（わかりやすくよろずクリニックの萬先生が書かれているのでそちらもご覧ください）

 

こうした鍼灸や水素ガス吸入の働きを利用し相乗的に不妊カップルは一日でも早く待望のわが子を抱けるお手伝いをしています。

高度生殖医療はとても大切です。当院に通院に患者様の多くは併用してこられています。

医療で周期に合わせた治療を進めていくとともに、母体となる身体の体調管理、DNAに働きかける男性の体調管理は

私たち鍼灸師やセラピスト、食事や運動、瞑想や睡眠、などの分野だど考えています。

生活環境に合わせて上手に取り入れて、「妊活」という期間を過ごして頂きたいと思っています。

 

しょうこ

　こころはり灸治療院

 大阪市西区新町1－4－30－2階

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