こんにちは😄
前回、脳に内面的ストレスが常にかかっているため人により
脳が認識しているストレスの大きさが違うことをお話ししました。
では、何が邪魔をして脳にストレス(自律神経が失調状態)を与えているのでしょうか?
これを考えるには、『リラックスできる環境』を考えると見えてきます。
さて、あなたはリラックスと言うと何を思い浮かべますか?
様々な方法があるかと思いますが、
①心地よい音楽を聴く
②美味しい物を食べる
③アロマの香りを楽しむ
④美しい景色を眺める
⑤軽く身体を動かす
など、これらはすべてリラックス状態へと導きます。
1~5の方法を眺めているとあることに気づきませんか?
そうです!!
これらは五感 ❝聴覚・味覚・臭覚・視覚・触覚❞ が関係しているです😳!
人はこの「五感」で心地よさや楽しさを感じることで自律神経が整います。
でも逆に、この五感にストレスが加わった時、自律神経は乱れやすくなります。
例えば
聴覚ー騒音・雑音(耳鳴り、難聴症状も含まれます)
味覚ー苦手な味
嗅覚ー不快なにおい嗅いだ時(鼻炎症状も含まれます)
視覚ー汚いものを見た時(眼精疲労も含まれます)
触覚ー痛み
想像するだけでイライラしませんか?
直接感覚器のトラブルである、耳鳴りや難聴、味覚障害、鼻図づまり、鼻炎、
眼精疲労、視力の低下などからのストレスもあります。
このような原因の一つ一つを取り除く事で、内面的ストレスは減り
自律神経の調節が上手く出来るようになります。
これらの原因に心当たりがないのに気分がスッキリしない....と言う方は、第六感(平衡感覚)が
関係していることが考えられます。
立ち眩みやめまい、躓きやすいなどの症状は平衡感覚が疲れている証拠です。
五感のトラブルはもちろんのこと、平衡感覚の疲れも鍼灸で
改善される例が多く、平衡感覚が安定すると同時に自律神経も穏やかになり安定していきます。
「は~五月病かしら。。。憂鬱。。。」
「最近、なんだかやる気が出ない~」
と感じている方は鍼灸などでしっかりケアをしましょう😉
また、ローラーをお持ちの方は下記のポイントを左右各1分優しく転がしてください。
症状が強い方は朝、昼、夜の1日3回やってみてください。
(各ポイント)
目尻横ー眼精疲労
眉間ー鼻炎、目
耳たぶの下(マスクのひもが当たる周辺)ー平衡感覚
小鼻横ー鼻炎