ものさしの単位

こんなことがありました。こんなこと思って過ごしてます。

漢方セミナー

2009-11-10 23:00:00 | 日記
 お友達にお誘い頂いたセミナーに参加して参りました。


   ツムラの 「女性のための漢方セミナー」

     場所 : 大阪厚生年金会館
     主催 : 毎日新聞社


 漢方ってイマイチよく知らなかったのと、

 ゲストに松浦あややが出るとのことで、そちらの興味もありまして♪


 漢方は、病気の状態だけではなく、

 体質や体型などの個人差も含めて、判断・処方するそうなんです。

 薬と言うと・・まず西洋薬の方を思い浮かべますが、

 症状によっては漢方という選択肢もあると知ることができてよかったです。 


 そういえば、、葛根湯も漢方薬なんですねぇ。

 わたし風邪の時によくのんでます。イメージより漢方って身近なものかも。


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 ■漢方薬とは

   もともと中国(漢)で発達、日本に渡って独自の発展をしてきた伝統医学。
   天然物である生薬(薬草の根や茎、動物由来、鉱物など)を原則として二種類
   以上を組合せた薬。
   自然治癒力を高めることに重点をおいている。


 ■西洋薬と漢方薬との違い

  ・西洋薬は、
    感染症や悪性腫瘍のように切除や患部に集中的に作用するのに適している。
  ・漢方薬は、
    慢性的な病気や全身的な病気の治療などに効果。
    アレルギーや基礎体力低下による肉体・精神的な症状、乱れた体のバランス
    を回復させる。
 

 ■副作用

   西洋薬と比べれば程度も軽く頻度も少ないが、体質や症状にあわない薬を
   使った場合には漢方薬にも副作用はある。

    ※効き目が現れ始める時に「瞑眩(めいげん)」といって一時的に症状が
     悪化する場合がある。これは薬が効いてくる兆候で、一般の人には副作用
     との見極めがつきにくいため、必ず主治医の診察を受けましょう。


 ■保険適応

   現在日本では148種類の漢方エキス製剤(内軟膏が1種類)が健康保険の適応。

    ※保険がきかない自由診療(自費診療)を行っているところも一部あるので
     はじめに確認するとよい。


 ■漢方が得意な病気・症状

   ・呼吸器、消化器の病気
     (インフルエンザ、咳、痰)
   ・女性に見られる病気、更年期障害
     (月経不順、月経痛、冷え性、発汗、動悸、イライラ)
   ・高齢者の病気
     (認知症にみられる症状、排尿障害、足腰の衰え、慢性疲労)
   ・生活習慣病
     (高血圧症、糖尿病、慢性肝炎)
   ・アレルギー
     (花粉症、鼻炎、気管支ぜんそく、湿疹、じんましん)
   ・ストレス
     (心身症、自律神経失調症、不眠、神経症)
   ・慢性的な痛み
     (腰痛、膝痛、坐骨神経痛、頭痛、リウマチ)
   ・術後の体力低下、虚弱体質にともなう
     (体力増強、免疫力回復、頻尿、貧血)
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