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今日の一言:世界はイスラエルが世界経済(->新たな世界大戦)を「人質」にするまで「成長」させたアメリカとドイツそして英国に責任取らせるべき

2024年10月26日 13時58分13秒 | Weblog
イスラエル、イランの軍事標的に対し「精密な」攻撃を実施 - Bloomberg

イスラエルがイランの首都テヘランまで攻撃したこれ、事実上新たな中東戦争開始の宣言です。

イスラエル イランへの攻撃「完了した」と発表 | NHK | イスラエル

こういうアナウンスも出してますが、少なくともこの1年、イスラエルが「戦火」を拡大、エスカレートさせたことはあっても縮小させたことはなく、既に以前から色々な所で指摘があったと思いますが、ここまでやったことで「ネタニヤフ政権」は大きな権力を手に入れたことになります。つまりこうなることは、そしてこの状況が少なくとも続くか更にエスカレートする事は「既定路線」でした。

イランは主要産油国の一つであり、北半球はこれから冬に向かいます。その前から既に欧州やアメリカは気候変動でブーストされた大きな自然災害に見舞われており、世界的な大きな自然災害がこれから減るとは誰も思っていません。それでなくとも世界経済はインフレ下の不況と闘う段階に入っています。

つまり中東戦争を拡大させることによりエネルギー価格を「吊り上げる」ことができるイスラエルは、世界経済を人質に取ることで、際限のないカネと武器と、残虐な方法で周辺国を侵略する了解を世界に(今まで以上に)要求する力を得たという事です。

過剰生産気味で太陽光パネルの価格下落に悩んでいる中国はちょっと喜んでいるかもしれません。が、彼等にしても今の状況でエネルギー価格が上がる方がずっと大変です。

欧米ではまだシオニストロビーによる政治とマスメディア操作が効いていますし、レイシズムによる不満解消や十字軍か何かと勘違いしている層もまあまあいるでしょう。しかし、早晩「何が本当の問題なのか」に皆気づくときが必ず来ます。それまでに主要国は台湾がらみ等新たな「問題」を引き起こし矛先を逸らすつもりでしょうが、「他罰的思考や行動」で解決できる問題には当然ながら限界があります。

結局どうやってもかなりの「崩壊」は避けられないと思いますが、いずれにしろ、シオニズムというカルト宗教の禁止以外に今生きている人類が最低限やっておくべきことのひとつは、「肥大化し過ぎた金融経済とそれを支えるシステム(/スキーム)の清算、解消、リセット」です。まあ当たり前ですね。




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