おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の森です。
規模の大きい学校、役所、商業施設などの建物では、防火区画で防火・
防煙シャッターを設置することが多くあります。この防火・防煙シャッターは
火災などから人々を守るために設置されるのですが、シャッターの降下時に
挟まれる事故があり、平成17年から危害防止装置が必要となりました。
▲防火シャッター
危害防止装置とはシャッターの降下中に人などの障害物を感知すると、
シャッターの降下を一時的に停止させる機能のことです。施行され10年以上
たちましたが古い施設などではまだまだ危害防止装置がついていない建物も
ありますので十分注意が必要です。危害防止装置がついていない場合既存不適格
となり確認申請が伴う増改築が出来ないこともありますので、早めの対応が必要です。
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