おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の宇都宮です。
パナソニック 汐留ミュージアムで開催されている『子どものための建築と空間展』に行ってきました。
明治時代→現代の子どもの教育施設の変遷がわかりやすく写真パネルや模型、当時使用されていた教材等が展示されていました。
▲ 自由学園明日館 中央棟食堂 <設計:フランク・ロイド・ライト、遠藤新>
最初は最低限のみんなが集える部屋(教室)の集合だったのが、徐々にオープンな教室の作り方になったり、形状も時代によって様々。
地域によってもその土地ならではの校舎のつくり方がなされています。
学校の教育方針から設計されるものや、建物のつくりによって生まれる教育の仕方等、校舎や園舎等をつくるアプローチのしかたも様々です。
また、教育施設だけではなく公園のあり方、遊具についても時代と共に変わっていく様子を見ることができました。
▲ 今でもたまに見かける「タコすべり台」彫刻家発案のデザイン
公園の遊具はひと昔前の方がバラエティーに富んでいて、自分が子どもの頃楽しんでいた遊具がどんどん消えているように思います。今、子どもを連れて公園に行くと、どこの公園(小さめの公園)にも同じ種類の遊具しか無くてちょっと寂しいような気がします。
▲ 箱根彫刻の森美術館 ネットの森<設計:手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所) ネット作品:堀内紀子>
ちょっと離れたところに行けばこんな遊具にも出会えます。
今度子どもを連れて遊びにいってみたいと思います!
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