岐阜県各務原市の木曽川近くに通称・「前渡(まえど)不動尊」がある。正式な名前は仏眼院という真言宗のお寺です。眼病にご利益があると言われ、当方ドライアイの症状があるので、前を通った際ときどき山の下にあるお堂にお参りします。日陰の大きな駐車場があるので、多くのドライバーが休憩しています。新車の御祓いをして貰う人や、前に喫茶店などもある。
ここは承久の乱のあった「摩免戸(まめど)の戦い」(前渡・まえど)のあった史蹟でもある。” 承久の乱(じょうきゅうのらん)とは、鎌倉時代の承久3年(1221年)に、後鳥羽上皇が鎌倉幕府執権の北条義時に対して討伐の兵を挙げて敗れた兵乱。承久の変、承久合戦ともいう。"
(wikipedia)
佛眼院のある矢熊山の中腹に両軍犠牲者の供養塔が集められています。
駐車場から矢熊山への登り口、車で登ってはいけません。狭く退避場のない絶壁の山道で、山頂の本堂の傍、コンクリート造り庫裏にお住いのご住職、その下にある1軒の民家らしい方の軽トラが登り降りできる専用道路といっていい。登ってしまって折り返すのに冷や汗でした。高校生4、5人は高地トレで走って登り降りしていた。
登り口に竹杖が何本も置いてある。本堂のある山頂まで10分くらいかかり健脚向き。
本堂裏に山頂展望台、ベンチと東屋がある。
山頂展望台から・岐阜駅前ツインタワー
眼下の木曽川
岐阜城が見える
わたしの住む団地も見える