たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

岐阜陸軍墓地

2019年08月18日 | その他

自宅から5,6分の距離にあり、近くに住んで50年くらいになるのに、今日まで「陸軍墓地」の存在を知らなかった。
「東海学院大学」の近くにあり、狭い入り組んだ古い集落で、よく通る大学前通りの方に案内標識が無いのが原因です。
満州事変の慰霊碑が最初らしい。敷地は広く公園風で小奇麗に草が刈ってある。遊びなど禁止の看板があった。県管理らしい。

 

ビニ袋とプラゴミを拾って持ち帰った。

前の家のワン公が監視人をしていました。

昨日紹介した「前渡不動尊」山頂の慰霊碑も乃木希典書の日露戦役忠魂碑です。いまやこうした慰霊碑が忘れ去られる現状は嘆かれます。


ただ、碑文にあるように「欧米諸国の支配下にあった東南アジア諸国悲願の独立と、束縛されていた民族の開放をもたらし、国内に於いては平和に彩られた見事な繁栄の姿となって実を結ぶに至りました。今次大戦において・・」とあるが、その代償は約310万人の戦没者であり、あまりにも大きい。
憲法改正など言われていますが、二度と戦争をしてはいけない。安倍晋三さんは歴史観が無いと、亀井静香氏が政界引退の言だった。

参考)岐阜陸軍墓地その1その2

今日はゴルフ練習の帰り、最近よくお参りする岐阜市、岩田西乃神社駐車場で休憩。国歌に歌われる「さざれ石」を撮った。

さらに近くを散策ドライブし、岩田西地区の兎走山すそに「春日神社」が、見つかりお参りした。大きくはない神社であるが、小奇麗な立派な神社だった。

山すそに「山神さま」の碑があった。

さらに足を伸ばして旧国道156号線を少し走り、東海学院大学近くで、白山神社へお参りできた。

小さいお社であるが、山裾のきれいな神社だった。三峰山の山すそになる。

この白山神社の鳥居の前にある道路が各務原市桐野と岐阜市日野東地区の境界になる。桐野側に「陸軍墓地」があった。