朝、近くの開業医に行き診察はなくてもよいと希望し、前立腺肥大・排尿障害改善薬ハルナールを処方してもらいに行きました。5月下旬膀胱がん定期検診で、膀胱鏡検査の際膀胱内が濁って写真に撮れなかったためです。膀胱鏡は水を注入して膨らませて診るので、その水を抜きようやく目的を達しました。
その際2週間分の薬を処方され、後は地域連携で開業医に投薬の紹介状が送られました。そこで28日分を処方され、これが無くなったからです。
最近とみに夜間頻尿が顕著で悩んでいます。直腸切除の後遺症でもあるのです。この薬はブラダロンです。膀胱の筋肉を柔らかくし尿を溜める薬です。ハルナールと逆の作用でバッティングするのではないかと、薬剤師に聞きましたら「そうでもない」と言いました。両方を併用してよいということです?これは顕著な薬効が感じられなく今は貰い残りをたまに飲む程度です。
その後喫茶店へモーニング兼昼食です。その足で16~7kmあるホームコースへ練習の気晴らし、運動に行きました。かんかん照りなら近くに2時間1,200円の屋内練習場へと思って・・。コースは野天で2時間1,050円です。
例のバッグを持って行きました。スタート係りは皆このバッグのことは知っていました。先ごろプロテストの2次予選を10位の好成績で通過した男子研修生M君は「高価なバッグなのです。修理すると買うほどの金額と言ったでしょう」と図星でした。彼のファイナルテストは8月下旬、片山津GCにて行われます。彼は指定練習日に初めて行くだけで、事前チェックプレーはやったことが無いと言いました。4ブロックの勝ち残り20名ずつがしのぎをけずります。頑張ると言いました。
帰宅して入浴して4時頃テレビで消費税参議院採決の中継を見ました。何人かの若手政治家が賛成・反対討論をしました。どの人もイマイチ迫力・表現力が感じられません。堂々巡りの裁決は寝込んでいて終わっていました。
そうこうしていたら、メールが入りました。図書館から貸し出し予約していた「佐藤あつ子著『昭』田中角栄と生きた女」を貸し出しできるとの案内です。
5月に新聞書評が出揃う頃、未だこの本は無かったので購入リクエストの伝票を書いて窓口に提出すると、司書が調べてくれ、既に購入手配中ながら先客予約が5人もという有様でした。
6時頃行くと、駐車場にパトが止り警官3人、うち2人が若い女性の車の下を腹ばいになって両窓を開けさせ前進の誘導をしています。子供でも巻き込んだかと見に行くと、猫が後ろ足を引き摺って走り出ました。女性に「猫踏んじゃったの」って聞くと、「いえ、下へもぐりこんできて動かなくなったの」って。
警官らは藪まで足を引き摺って行ってへたり込んで、動かなくなった猫の足に絡まっている、紐なのか針金ではありません、何かの植物繊維なのか何重にも巻いたのを「噛み付かれるかな」と恐る恐る取り外しにかかりました。
「怪我して骨折してるなぁ」と助けにかかりました。女性は110番したのではなく、おり良くパトが通りかかったとのこと。館の閉館時間が切迫していて現場を離れました。猫虐待かも知れません。その後この猫をどうしたか、館を出ると皆の姿はありませんでした。
その代わり、公園の一角に人だかりが100人くらい、スピーカーで何か叫んでいます。路上パフォーマンスが時々ある公園なので見に行きました。
何と!「さようなら原発各務原集会」のデモ隊でした。「ほほう!わが町も反原発集会かいな」とつぶやくと中年男性が「私も40年来始めて見た光景です」と、そして若い男性が団扇を持って手書きした、メッセージを私にかざして見せてくれました。
パトが後ろにつき行進が出発しました。と、小学生の女児が走り出て介添えの男性が後ろにつき、私にメッセージビラをくれました。
先頭集団は女性4、5人で浴衣姿です。1人の若い子が団扇にメッセージを貼り読み歩きしながらハンドマイクで「私たちは原発銀座福井から風船千個を飛ばしました。そのうち○個が市内の○、○、○に落ちました」と宣伝します。
そして「では!シュプレヒコールを!原発反対!原発要らない!大飯反対!自然を守ろう!子供を守ろう!と繰り返して行進していきました。約50人です。毎週金曜日18時から19時に集会と、わが町は東京並みになりました。