雑誌を読んでいたら、どうしても気になる文章があった。
「リーマンショック後、米国の連邦準備制度理事会(FRB)が景気対策のために金融緩和を行い、
市場に大量のマネーを供給したため、世界的にカネ余りの状態になり、投機的な資金が再び原油市場に流れ込んだのです。」
なんか読んでいて変な感じ。だって、「景気対策のために」ということは、国内のお金のめぐりがイマイチな状態で、お金がないワケではないのだろうけど、
端々までお金が行き渡っていなくて、人々の心理を刺激するために、金融緩和を行ったんですよね。
金融緩和とは、1、金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態
2、景気回復をいはかるため、中央銀行が基準割引率および基準貨付利率(公定歩合)や預金準備率の引き下げ、買いオペレーションなどによって、
金利水準を低めたり通貨の供給を増加したりして、資金の調達を容易にすること。
これは、お金を借りやすい状態にしているということですよね。
そうすることによって、企業が設備投資しやすくなったり、個人では住宅などを買おうかなという心理にさせる。
FRBは、アメリカ国民全体の生活のために金融緩和をおこなった。
だけど、「金融緩和を行い、市場に大量のマネーを供給したため、世界的にカネ余りの状態になり」ですよ。。。カネ余りですか。。。
誰がカネ余りなんでしょうか。だって、不景気なんですよね。イマイチお金が回っていない。行き渡っていないんですよ。
一般市民の間では、お金の流れがよくない状況なんですよ。でも、カネ余り。しかも世界的にカネ余り。
それによって、「投機的な資金が再び原油市場に流れ込んだ」ということ。投機的というのは、「短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為」。
「投資」よりも「投機」はリスクが高いとか。マネーゲームの一種とも言われ、広い意味でのギャンブルに含まれる場合があるとありました。
このマネーゲームに、FRBがアメリカ国民の生活のためにおこなった金融緩和で出たお金が使われたということですよね。
それは誰が?
その金融緩和によって、沢山のお金を受け取れる方々ということでしょうか。それは、もともとお金持ちかもしれないし、もしかしたら企業かな。
金融緩和って、乗数効果もねらっていますよね?それは出所が違うだけなんだ。
国が公共投資という形で、お金の出所の一番最初を決めるか、国民自身が決めるかということかな。金融緩和の方が自由度が高いっぽい。
それに、公共投資より金融緩和の方が、早く効果が出そうな感じがする。
どっちにしろ、お金が一番最初に受け取ったところから、いろんな場所に行き渡るのをねらっているんですよね。
この乗数効果は、あくまで理論の基づいた政策的運用をおこなうことができる優秀な官僚と、
政治的利権を追わない政治家によって遂行されるということが前提になってきている(ハーベイ・ロードの前提)ということですが、
どうやらそれだけではなさそうな感じですね。
そのお金を、1番目か2番目か3番目かわかりませんが、それを受け取ることが出来る方々、いわゆるお金持ちの方々のモラルが入るのではないのでしょうか。
FRBが金融緩和をして世界的にカネ余りになったということは、そのお金がアメリカ国外に大量に流出したということでいいのでしょうか。
FRBがアメリカ国民の生活のために出したお金が、お金持ちか企業に行き渡り、それを国内で使うことなく、海外のマネーゲームに使ったワケかな。
あの雑誌の中の文章には「格差」が存在するワケですね。
一般市民はイマイチお金のまわりがよくないんだけど、お金持ちはお金が余っていて、景気対策に出されたお金をギャンブルに使っている。
しかも、国内で使ってくれればマシだけど、海外で使っている。。。金融緩和で出たお金の使い方に制限をつけることはできないんですね。
以前からちょっと気になっていたんですけど、図書館で聖書関係の本を見ていると、「旧約聖書がわかるとアメリカがわかる」みたいなタイトルの本があったりするんですよ。
なんとなくわかるような気もします。旧約聖書は自由について書いてあるなと思ったし、アメリカは自由の国と聞きます。
自由すぎることは自由ではないと旧約聖書は言っていた。アメリカってどんな感じなんだろう。噂は聞きますが、事実は知りません。
上に書いたことが本当にそうであれば、お金持ちにも余裕がないということですよね。我先にとお金を受け取り、それをギャンブルかけて増やそうとしているワケだし。
お金持ちならお金持ちで、どっしりとしていて欲しいかなと思うところもあります。
あと、ちょっと気になっているのが、アメリカの民間会社ですね。リーマンショックって、サブプライムローンということで、
民間会社が無理やりに近い感じで家を買わせたことが発端なんですよね。あと、ギリシャの件でも、アメリカの民間会社が関わっていたと記事に書いてありました。
。。。なんなんだろう。よくわからないけど、もしかしたら、アメリカは「自由」に苦しめられているのかな。自由のしがらみかな。
自由はすばらしいものだと思う。でも、一歩間違えると自由は邪悪なものになってしまうのかもしれませんね。
それを抑えるのは、新約聖書というかキリスト教の印である、十字架。それは「理性」の象徴と感じた。
いえ、アメリカが理性がないとかそんなことを言っているワケではありません。日本だって近い状態にあると思います。
だけどですよ、景気というのは人の気持ちの要因が大きいみたいだし、景気対策のために出したお金が、ギャンブルに使われたなんて知ったら、
一般市民としてはがっかりするはず。
それって本末転倒って感じがする。
アメリカの景気状況は、日本だけではなく世界中に影響してくるんですよね。
アメリカは、お金持ちが多いとか。しかも、ものすごいお金持ちだとか。
そういえば、そういう方々は、国内であまりお金を使わないと聞いたなぁ。どちらかというと、中間層な方々が国内の経済を支えてるって。
。。。とすると、超お金持ちの方々が、さらにお金を吸い取ってるということか?それを海外に流している。
そうじゃなくて、今は、アメリカ国内に投資する時期なのではないのでしょうか。だから金融緩和なんですよね。
なんでかな?あんまりにもお金持ちすぎて、国内が不景気ってことに気がつかないのか。ってそんな方々の心理をわかるはずもない。
ただ、そんなことをされている方々って、ご自分の国を愛していらっしゃらないのかなぁ。。。そんなことを感じました。
この雑誌ですけどね、これからのエネルギー事情について書いてあるみたいなので読んでみることにしたんですよ。
でも、金融緩和の所が、なぜか妙に気になったんです。
で、エネルギーの事を考えていたら「火」というのが浮かんできました。そうだ。火は太古の昔から人間が使ってきたエネルギー。
人類は、火を照明・暖を取る・獣から身を守る・調理などに利用してきたんだ。この火を使用する事によって初めて人類は文明を持てたと言う方もいらっしゃるとか。
でも火というよりも、その火を安全に機能的に使える道具や燃料がそうさせているのではないのかな。
最初は焚き火みたいなものだったんだろうけど、それがたいまつや竈になったり、ストーブになったりとかそんな道具が生活の変化をもたらしていると思うけどなぁ。
火は破壊もするのだろうけど、人類にとって重要なものであった。
全ての時代において、水の供給と共に、火を起こすための燃料の確保は政治の基本となっているとか。それが現代においても争い事の原因にもなっているんですよね。
燃料といったら、固体燃料、液体燃料、気体燃料などありますが、現代の主役となるのは化石燃料である石油。
この石油は、世界の政治や経済状況において価格変動が起きるんですね。
この石油はいろんなものを産み出してくれます。いろんなもの。いろんな道具を。そんないろんな石油で出来た道具を動かしてくれるのが電気。
この電気と石油製品によって、人類の文明は急速に発達したワケですね。
電気を発生させるにはタービンというのを回さなければいけないんですよね。このタービンを回すのに燃料が必要なワケですね。
以前、大分県の筋湯温泉に行った時に、すぐ近くに九州電力の八丁原地熱発電所があって、見学可能ということで見学しに行ったんですよ。
そしたら、電気が出来るまでのことを丁寧に説明してくれたんです。本当ならばタービンも見学できるはずだったのに、定期点検中で出来なかったんです。
タービンは、発電機を回すための羽根車で、蒸気の力で回る風車のようなものだそうです。八丁原のタービンは1分間に3,600回転で発電機を回し電気を作るとありました。
この地熱発電は、地熱という自然の力を利用した発電方法で、すごくクリーンな感じもしますが危険も伴うんですよね。
説明の最後の方で、今の地熱発電は、すごい高温の蒸気・熱水を使っているが、将来的にはお湯みたいな温度で発電が出来るように研究が進められていると言われていたと思う。
でもそれには、いろいろな壁もあるようなことを言われていた。
発電は、いろんな種類の発電があった方がいいみたいですね。そのほうがリスク分散にもなるみたいだし。
そのことを「電源のベストミックス」とパンフレットには書いてありました。
また、別のパンフレットは「大分県 次世代エネルギーパーク~自然のパワーまるごと実感 エコエネランド大分~」ということで、
地球環境と調和した将来の次世代エネルギーの在り方について、国民の理解の増進を図ることを目的とした取り組みがあるとか。
(平成21年8月経済産業省(資源エネルギー庁)認定)
「次世代エネルギーの在り方、その理解」ですか。。。
「リーマンショック後、米国の連邦準備制度理事会(FRB)が景気対策のために金融緩和を行い、
市場に大量のマネーを供給したため、世界的にカネ余りの状態になり、投機的な資金が再び原油市場に流れ込んだのです。」
なんか読んでいて変な感じ。だって、「景気対策のために」ということは、国内のお金のめぐりがイマイチな状態で、お金がないワケではないのだろうけど、
端々までお金が行き渡っていなくて、人々の心理を刺激するために、金融緩和を行ったんですよね。
金融緩和とは、1、金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態
2、景気回復をいはかるため、中央銀行が基準割引率および基準貨付利率(公定歩合)や預金準備率の引き下げ、買いオペレーションなどによって、
金利水準を低めたり通貨の供給を増加したりして、資金の調達を容易にすること。
これは、お金を借りやすい状態にしているということですよね。
そうすることによって、企業が設備投資しやすくなったり、個人では住宅などを買おうかなという心理にさせる。
FRBは、アメリカ国民全体の生活のために金融緩和をおこなった。
だけど、「金融緩和を行い、市場に大量のマネーを供給したため、世界的にカネ余りの状態になり」ですよ。。。カネ余りですか。。。
誰がカネ余りなんでしょうか。だって、不景気なんですよね。イマイチお金が回っていない。行き渡っていないんですよ。
一般市民の間では、お金の流れがよくない状況なんですよ。でも、カネ余り。しかも世界的にカネ余り。
それによって、「投機的な資金が再び原油市場に流れ込んだ」ということ。投機的というのは、「短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為」。
「投資」よりも「投機」はリスクが高いとか。マネーゲームの一種とも言われ、広い意味でのギャンブルに含まれる場合があるとありました。
このマネーゲームに、FRBがアメリカ国民の生活のためにおこなった金融緩和で出たお金が使われたということですよね。
それは誰が?
その金融緩和によって、沢山のお金を受け取れる方々ということでしょうか。それは、もともとお金持ちかもしれないし、もしかしたら企業かな。
金融緩和って、乗数効果もねらっていますよね?それは出所が違うだけなんだ。
国が公共投資という形で、お金の出所の一番最初を決めるか、国民自身が決めるかということかな。金融緩和の方が自由度が高いっぽい。
それに、公共投資より金融緩和の方が、早く効果が出そうな感じがする。
どっちにしろ、お金が一番最初に受け取ったところから、いろんな場所に行き渡るのをねらっているんですよね。
この乗数効果は、あくまで理論の基づいた政策的運用をおこなうことができる優秀な官僚と、
政治的利権を追わない政治家によって遂行されるということが前提になってきている(ハーベイ・ロードの前提)ということですが、
どうやらそれだけではなさそうな感じですね。
そのお金を、1番目か2番目か3番目かわかりませんが、それを受け取ることが出来る方々、いわゆるお金持ちの方々のモラルが入るのではないのでしょうか。
FRBが金融緩和をして世界的にカネ余りになったということは、そのお金がアメリカ国外に大量に流出したということでいいのでしょうか。
FRBがアメリカ国民の生活のために出したお金が、お金持ちか企業に行き渡り、それを国内で使うことなく、海外のマネーゲームに使ったワケかな。
あの雑誌の中の文章には「格差」が存在するワケですね。
一般市民はイマイチお金のまわりがよくないんだけど、お金持ちはお金が余っていて、景気対策に出されたお金をギャンブルに使っている。
しかも、国内で使ってくれればマシだけど、海外で使っている。。。金融緩和で出たお金の使い方に制限をつけることはできないんですね。
以前からちょっと気になっていたんですけど、図書館で聖書関係の本を見ていると、「旧約聖書がわかるとアメリカがわかる」みたいなタイトルの本があったりするんですよ。
なんとなくわかるような気もします。旧約聖書は自由について書いてあるなと思ったし、アメリカは自由の国と聞きます。
自由すぎることは自由ではないと旧約聖書は言っていた。アメリカってどんな感じなんだろう。噂は聞きますが、事実は知りません。
上に書いたことが本当にそうであれば、お金持ちにも余裕がないということですよね。我先にとお金を受け取り、それをギャンブルかけて増やそうとしているワケだし。
お金持ちならお金持ちで、どっしりとしていて欲しいかなと思うところもあります。
あと、ちょっと気になっているのが、アメリカの民間会社ですね。リーマンショックって、サブプライムローンということで、
民間会社が無理やりに近い感じで家を買わせたことが発端なんですよね。あと、ギリシャの件でも、アメリカの民間会社が関わっていたと記事に書いてありました。
。。。なんなんだろう。よくわからないけど、もしかしたら、アメリカは「自由」に苦しめられているのかな。自由のしがらみかな。
自由はすばらしいものだと思う。でも、一歩間違えると自由は邪悪なものになってしまうのかもしれませんね。
それを抑えるのは、新約聖書というかキリスト教の印である、十字架。それは「理性」の象徴と感じた。
いえ、アメリカが理性がないとかそんなことを言っているワケではありません。日本だって近い状態にあると思います。
だけどですよ、景気というのは人の気持ちの要因が大きいみたいだし、景気対策のために出したお金が、ギャンブルに使われたなんて知ったら、
一般市民としてはがっかりするはず。
それって本末転倒って感じがする。
アメリカの景気状況は、日本だけではなく世界中に影響してくるんですよね。
アメリカは、お金持ちが多いとか。しかも、ものすごいお金持ちだとか。
そういえば、そういう方々は、国内であまりお金を使わないと聞いたなぁ。どちらかというと、中間層な方々が国内の経済を支えてるって。
。。。とすると、超お金持ちの方々が、さらにお金を吸い取ってるということか?それを海外に流している。
そうじゃなくて、今は、アメリカ国内に投資する時期なのではないのでしょうか。だから金融緩和なんですよね。
なんでかな?あんまりにもお金持ちすぎて、国内が不景気ってことに気がつかないのか。ってそんな方々の心理をわかるはずもない。
ただ、そんなことをされている方々って、ご自分の国を愛していらっしゃらないのかなぁ。。。そんなことを感じました。
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 07月号 [雑誌] | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
この雑誌ですけどね、これからのエネルギー事情について書いてあるみたいなので読んでみることにしたんですよ。
でも、金融緩和の所が、なぜか妙に気になったんです。
で、エネルギーの事を考えていたら「火」というのが浮かんできました。そうだ。火は太古の昔から人間が使ってきたエネルギー。
人類は、火を照明・暖を取る・獣から身を守る・調理などに利用してきたんだ。この火を使用する事によって初めて人類は文明を持てたと言う方もいらっしゃるとか。
でも火というよりも、その火を安全に機能的に使える道具や燃料がそうさせているのではないのかな。
最初は焚き火みたいなものだったんだろうけど、それがたいまつや竈になったり、ストーブになったりとかそんな道具が生活の変化をもたらしていると思うけどなぁ。
火は破壊もするのだろうけど、人類にとって重要なものであった。
全ての時代において、水の供給と共に、火を起こすための燃料の確保は政治の基本となっているとか。それが現代においても争い事の原因にもなっているんですよね。
燃料といったら、固体燃料、液体燃料、気体燃料などありますが、現代の主役となるのは化石燃料である石油。
この石油は、世界の政治や経済状況において価格変動が起きるんですね。
この石油はいろんなものを産み出してくれます。いろんなもの。いろんな道具を。そんないろんな石油で出来た道具を動かしてくれるのが電気。
この電気と石油製品によって、人類の文明は急速に発達したワケですね。
電気を発生させるにはタービンというのを回さなければいけないんですよね。このタービンを回すのに燃料が必要なワケですね。
以前、大分県の筋湯温泉に行った時に、すぐ近くに九州電力の八丁原地熱発電所があって、見学可能ということで見学しに行ったんですよ。
そしたら、電気が出来るまでのことを丁寧に説明してくれたんです。本当ならばタービンも見学できるはずだったのに、定期点検中で出来なかったんです。
タービンは、発電機を回すための羽根車で、蒸気の力で回る風車のようなものだそうです。八丁原のタービンは1分間に3,600回転で発電機を回し電気を作るとありました。
この地熱発電は、地熱という自然の力を利用した発電方法で、すごくクリーンな感じもしますが危険も伴うんですよね。
説明の最後の方で、今の地熱発電は、すごい高温の蒸気・熱水を使っているが、将来的にはお湯みたいな温度で発電が出来るように研究が進められていると言われていたと思う。
でもそれには、いろいろな壁もあるようなことを言われていた。
発電は、いろんな種類の発電があった方がいいみたいですね。そのほうがリスク分散にもなるみたいだし。
そのことを「電源のベストミックス」とパンフレットには書いてありました。
また、別のパンフレットは「大分県 次世代エネルギーパーク~自然のパワーまるごと実感 エコエネランド大分~」ということで、
地球環境と調和した将来の次世代エネルギーの在り方について、国民の理解の増進を図ることを目的とした取り組みがあるとか。
(平成21年8月経済産業省(資源エネルギー庁)認定)
「次世代エネルギーの在り方、その理解」ですか。。。