2020年!
あけましておめでとうございます。
なかなか更新作業が進まない中、たまには軽めのネタを。
そしてたまには「つぶやき」も更新したいし。
ってことで、この1月から大河ドラマ「麒麟が来る」も始まる(まぁ正確には、元々1月5日に始まってるはずだったんだけど…)というタイミングだし、大河ドラマについて語ってみよう。
歴史好きなコスモタイガーは、若かりし一時期遠ざかって期間もあるが、ここ15年ぐらいかな?毎年大河ドラマを欠かさず楽しんでいる。(まぁ録画して見ることが多いが…)
ちなみに「麒麟が来る」は、放送開始が2週間延び、1月19日がスタートということらしい。
もちろん原因は、女優Sさんにまつわる一連の問題なのは、今更説明不要だろうけれど。
しかも端役じゃなく、斉藤道三の娘であり、織田信長の妻の正室、濃姫(帰蝶)という、物語的にカットなんかできない、かなり重要な役どころ!
どうなることかと見守っていたけれど、代役が川口春奈さんに決まってホッとした。
ってか、むしろこっちの方が濃姫のイメージに合ってねぇか?と思ったりしたのは自分だけだろうか?
あの信長が信頼を寄せたとされる正室だよ。
決して出しゃばらず、それでいて相当肝っ玉座った芯の強い女性というイメージあるし。
そもそも斉藤家の血を引くお姫様がハーフというのも、いくら「ドラマ」と言われても、少しばかり抵抗を感じたりする。
さて、今回の代役騒動に限ったことではないが、大河ドラマというと、ネット上で必ず湧いてくるのが、「史実と違う」といってこき下ろす輩。
「この場面に誰それがいるのはおかしい」とか。
「この時代にこんな言い回しは変だ」とか…。
「この人がこんな明るいキャラなわけがない」とか!
そりゃそうでしょ!
だから「ドラマ」って謳ってるでしょ。
逆に史実をそのまま放送してどーするんだよ!
彼らは何をしたいのだろうか?
自分の歴史に対する博識ぶりをアピールしたのだろうか?
楽しく視聴してる人は歴史に疎い、とでも思ってるのだろうか?
そうじゃないよね。
史実は史実として知った上で、ドラマではどう仕上がっているのかを楽しんでるわけで。
コスモタイガーだって、史実とドラマが異なることは知っている。
例えば…。
①そもそもあんな大きな馬は当時の日本にはほとんどいない。
いわゆる在来馬、といわれるやつで、今で言うポニーのような小型馬が主流でしょ。
競馬じゃあるまいし、あんな大きな馬で威風堂々と!なんてことは当時の日本にはありえないよ~。
②日本人はもっと小さい。
今でこそ、170cm以上の男性なんて珍しくもないが、当時の男性の平均身長は155cm前後らしい。
豊臣秀吉なんて140cmぐらいだったと聞く。
「独眼竜正宗」では背が高い、と解説されていた伊達政宗も、160cmぐらいだったとか。
確かに当時の平均を思えば高いわな。
逆に斉藤道三の息子、義龍なんか190cm以上あったらしいから、斉藤家は背の高い家系なのかもしれない。
そういう意味でも、女性としては長身の川口春奈さんは、合ってるよね!
③話し言葉は時代とともに速くなっている。
歌舞伎の舞台では、物凄くゆっくり話してるけれど、あれ、平安時代とかだと普通だったんでしょ。
時代とともに徐々に早口になった。
戦国時代だから、平安よりは速いんだろうけど、現代人からすればかなり遅いはず。
将来はさらに速くなって、宇宙戦艦ヤマトの古代進や、銀河鉄道999の星野鉄郎なんて、我々現代人が聞いたら何言ってるのかわからないくらい早口になってるかもしれない。
今、パッと思い当たるだけでもこれぐらいは例示できる。
でもさ、①~②なんて実現無理だよね。
在来馬なんて今じゃ希少価値過ぎるし、そんな背の低い役者さんもそんなに多くいないでしょ。
③だって、そんなにゆっくり話されてもかえって聞き取りにくい。
それより45分の枠を有効に使ってもらいたい。
そもそも登場人物、例えば武田信玄や織田信長等のキャラも、様々な史料や古文書、地元に残る逸話などを積み上げ、「きっとこういう人物だったに違いない」と専門家の方々を中心に類推してるだけだもんね。
リアルに武田信玄に会って会話した人は現代にいるはずないから、本当のキャラなんて誰も知らない(笑)。
無粋なことは言わないでもらいたい。
大河ドラマを見て初めて知る事実ももちろんあるけれど、史実を全く知らないわけじゃない。
繰り返すが、知っていて、あえてドラマとして楽しんでるのだ。
「麒麟が来る」。
明智光秀が主人公であり、斉藤家がらみのシーンも多いと聞く。
どちらも岐阜県に深くかかわる人物。
お隣岐阜県は大いに盛り上がりそうだ。
コスモタイガーも楽しみにしている。
軽めのはずが、つれづれなるままに書き、長くなってしまった。
キリないからお仕舞いにしよう。
本年も「コスモタイガー発信!」をよろしくお願いいたします。
いまの時代は、そんなつぶやきがブログやツイッターなどを通して気楽に投稿できてしまいます。
気にしない、気にしない・・・。
最近は、俳優や芸人などの不祥事で、当人が叩かれるのは仕方ないとして、とんでもない賠償金を要求される事例が多いのに驚かされます。
代償が大きすぎますね。
テレビや映画に問題の当人が出演しても支障なさそうに思えますが、許さない時代なのですねぇ・・・❔
むかしは、もっと豪快な大物が活躍してました。
今回は少し己の未熟さも感じました。
とはいえ、すでにお気づきとは思いますが、以前にupした掲示板の話(つぶやき12)も共通してるのかもしれませんが、嫌なら見なきゃいいだけの話なのに、見るだけ見てイチイチ文句言う人は、どうも苦手ですね…。
精神構造が理解できません。
それにしてもご指摘の通り、最近は俳優・芸人の不祥事が多いですね。
去年の大河「いだてん」も、前半で播磨屋の主人(日本初のシューフィッター)を演じたPさん、東洋の魔女率いる大松監督を演じたTさん、の例がありました。
濃姫のイメージは、個人的には川口春奈さんの方が近いですし、彼女にとって大きな転機なのは間違いないでしょうけど、それとは別に、すでに収録したものまで破棄して取り直す必要なんてあったのかな?という思いはありますね。
犯罪行為は言語道断ですが、「過去に遡り、最初からなかったことにする」ことには違和感を感じます。
再収録に付き合わされる他の出演者にとっても大きな負担でしょうしね。
今大騒ぎになってるHさん。
3年近く不倫してたとか。
道義的には間違ってますし、不倫を肯定するつもりはさらさらありませんが、犯罪行為ではありませんし、無関係な人たちが大騒ぎするような話ではない気もします。
なかには「不倫は間違ってる」と「正義感」ぶる人もいらっしゃるようですが、個々人のプライベートな領域に、頼まれもしないのに踏み込むのは、正義でも何でもない、と私は思います。
そもそも「芸」を売ってる人たちに、プライベートな部分まで高い倫理観を求める必要あるのか?と。
プロ野球選手でも、グラウンドで結果出してくれれば、ファンとしてはそれでいい。
プライベートなど踏み込むつもりはありません。
逆に、プライベートがいくら清廉潔癖でも、肝心のプレーがお粗末では…、と思う私は古いのでょうか…?
一旦、撮り終えた作品(映画・テレビドラマ・バラエティ番組)等々は、出演者たちの人間性とは関係のない独立した作品
と考えればよさそうに思うものです。
人気商売ですから、問題を起こした後は、自ずと出演依頼が少なくなるか依頼が来ない方向になるハナシに過ぎぬと思います。
もちろん、これは一個人の感想にすぎません( ^ω^)・・・。
石廊崎を久しぶりに訪ねたら、伊豆半島先端まで歩いてわずかの近さにクルマを駐車できるようになっていました。
舞台となることが多い岐阜県は、中山道踏破の際に歩いた土地なので、懐かしさと親しみがあります。
まあ、帰蝶は川口春奈の方がはまり役かもしれませんね。
確かに、ポニー風の在来馬を史実に忠実に再現したら、戦闘シーンは締まらないイメージですね。
う~ん、話し言葉のスピードについては、もし、正確に再現するとすれば、何を根拠にすればよいのでしょうね。
面白いテーマです。
我が家の愚妻も同様のことを申しておりました(笑)
騒ぐような話ではなく、我々一般人がソッポを向けば淘汰されるだけのこと。
プロ野球の世界だって、プライベートで例えば女性関係で多少問題あっても、グラウンドで結果を出してれば問題ない、と、私は思いますし。
離婚や不倫が直接の原因でレギュラーを外された、なんて話は聞いたことがありません。
(それで本業の方に集中できなくなり、成績も下がったという話ならともかく、不倫即レギュラー剥奪、はない、という意味です)
ただプロスポーツの世界と違うのは、芸人さんは「数字」の出る世界じゃありませんからね。
人気こそが最大のバロメーターですから、ソッポ向かれたら自然淘汰の可能性は高いでしょうけど。
それでも物凄く演技力があるとか、存在感に溢れるといった、捨てがたい魅力があれば、一定数の固定ファンがつき、それなりに生き残るかもしれません。
いずれにせよ、誰かが正義を振るったり鉄槌を下したりする話ではなく、落ち着くところに落ち着くだけのこと、だと思いますけどね。
撮り終えた作品云々についても、まったくおっしゃる通りかと。
月並みな表現ですが、作品に罪はありません。
見てる方も、そんな事情はわかってますし、そのタレントさんを見て、「この人のプライベートを自分も…」なんて思いますかね~?
帰蝶さんの場合、拘留されてるため、物理的に撮影に参加できませんから、その時点からの代役は当然としても、「遡って無かったことにする」ことは大いに疑問です。
更家様
自分としては「いだてん」も面白かったですけど、確かに今年の大河は「王道」を言ってますね。
比較できません。
どっちも私は好きです。
他にも近江坂本とか、福知山が盛り上がってるようですが、あくまでも出世してからの赴任地に過ぎません。
光秀の故郷は美濃(岐阜県)、が通説ですからね。
(最近、近江出生?を匂わせる新資料も出てきたらしいですが!)
それも候補が2ヶ所あって、1ヶ所は中山道御嵩宿近く。
御嵩宿ゴールにすると、必然的に名鉄広見線に乗ることになるかと思いますが、その途中に「明智駅」があります。
行政区分的には、「可児市」になりますね。
この辺りが光秀の故郷とされています。
御嵩駅の真ん前にあった「願興寺」(蟹薬師)は、明智光秀の家臣、可児吉長なる人物が幼少期に遊んだ、という逸話が残っているそうです。
もう1つは、中央本線恵那駅(大井宿最寄駅)から分岐する明知鉄道(旧国鉄明知線)。(←誤字じゃなく、鉄道は「知」です)
その終着駅「明智駅」。
こちらは平成の大合併で恵那市に組み入れられましたが、元々は明智町。
途中駅には、女城主で有名な岩村城の「岩村駅」もあり、明智家と岩村城主遠山家が争ったこともあったそうです。
この2つで争ってるそうです。
明智家は、名族土岐氏の流れを組んでるそうですが(先週、本木道三に毒殺されてましたが…)この2つの明智のちょうど中間点辺りに「土岐市」があるので、ますますどちらとも判断できかねる、というところでしょうか。
麒麟がくる、では、やはり双方に気を使ってるのか?今のところ、どっちとも解釈できるようなストーリーになっている感じがします。