落語で幽霊＠清澄白河

さて、夜はまたまた深川江戸資料館小劇場で落語を聴いてまいりました。

柳家喜多八・三遊亭天どん　二人会
『冗談言っちゃあいけねぇ』

何とも個性的なお二人だったんですが、口調がモゴモゴしてるから、話の内容が入ってこないんですよ～ぅ！(≧ω≦)
途中まで話がわからなくて、でも幽霊が登場したみたいだから「お？落語にも幽霊！？」と、身を乗り出して集中しても、言葉が聞き取れなくて結局最後までわかんなかった…！(;^_^A

トリは「三遊亭らしく」と『牡丹燈籠／お札はがし』

キタ―――――ッ！
怪談キタ―――――ッ！＼(≧∇≦)／

つくづく新三郎って気の毒だなぁと思うんだよね。
ん～でも、やっぱり噺はモゴモゴしてて聞き取りにくいし、同じようなやり取りが長いから、もうちょっとラストは芝居がかった口調の方が怪談話としては盛り上がったんじゃないかなぁ。
ちと残念。

でも、まさかまさかの幽霊繋がり。
浮世絵・お煎餅・お寺・掛け軸・招き猫・和カフェ・落語・帰りはお寿司…と、和和和和～で盛りだくさんな一日でした！(*^-^*)

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掛け軸で幽霊＠谷中

さぁ、谷中にやってまいりました！

今日の目的は、猫ではなく…


幽霊！


え～また幽霊！？Σ(゜□゜;)

谷中にあるお寺『全生庵』には、幽霊画の掛け軸が所蔵されていて、８月中は一般公開されているんです。

途中、とっても趣のある『菊見せんべい総本店』で、四角いお煎餅を買いました。

谷中は昔ながらのレトロなお店や建物が多くて風情ありますよね～(*´ω`*)
炎天下じゃなかったら、あちこち寄りたかったもの。

全生庵到着。
ここには三遊亭円朝さんのお墓があります。
私が劇団に入ってすぐの初舞台が円朝作の『怪談乳房榎』で、お墓参りに訪れてからもう２０年も経ってしまいました。

門の前に立つこの亀裂の入った小さな石碑をお墓だと思って手を合わせ、そのまま帰ろうとしちゃったマヌケな当時の私を思い出します。

何だかお社がやたらキレイで、改装でもしたのかしら。
２０年前の面影が…っていうか、ほとんど記憶にないんだけど。

幽霊画は一つの部屋にビッシリと展示されておりました。
やはり髪の長い白い着物の女幽霊が多いです。
さすが、貞子や伽椰子の元祖だわ。
美しい女性もあれば、酷く醜い姿もあり、お歯黒がまた気味の悪さを際立たせています。
浮世絵とはまた全然違う、墨絵っていうんですかね？
墨の濃淡だけで描かれた、本当に今にも消えてしまいそうな儚さ。
真っ昼間だったから良かったけど、夜に観たらきっと怖さ倍増！{{{(≧ω≦)}}}
床の軋む音もいいＳＥでしたもん。

当然撮影不可なので、もし幽霊画に興味のある方は、こちらでどうぞ！(*≧ｍ≦*)

【全生庵ＨＰより】
http://www.theway.jp/zen/flash/yuureiga.swf


お墓の方にも行ってみたら、やたらとキンキラキンの観音様が太陽光を全身に浴びてさらにキンキラキン！

円朝さんのお墓を見て回った後、友人が「落語家さんのお墓の後に見ると、つい『はやしや』って読んじゃうよね」と、「林家（はやしけ）之墓」を見て言いました。
う～ん、確かに…(;^_^A

お寺を出て、日影を辿りながら谷中銀座を目指していたら、途中で招き猫専門店『谷中堂』を見つけました。
あ、ＨＰでチェックしてたとこだ！

「何も買わないからね」と言って、覗く目的で中へ。

うぎゃあ―――――っ！
か、カワイイ！O(≧∇≦)O

いろんなタイプの招き猫があぁぁぁ！
奥の工房では、実際に招き猫に色を着ける作業中だったみたい。

そして、目を奪われてしまったの。
夏限定の涼し気なブルーの招き猫。
ちょっと高かったけど…

購入！


何が「何も買わないからね」だよ…(|||∇|||)

も一つ、欲しい招き猫手ぬぐいがあって、買っちゃう気満々だったけど、またもや売り切れ！(Ｔ□Ｔ)
今日は猫手ぬぐいに振られっぱなしです。

夕焼けだんだんは西日を浴びて灼熱地獄！
さすがに猫の姿は全く見当たりません。

『茶遊亭』に避難して、かき氷で喉を潤すことに！

待ち時間に出された梅こぶ茶と………何とかって説明されたお茶がもう美味しくて！

そして、食べる前からこぼれ落ちちゃう程のボリューム満点『木いちごみるく』の氷のフワフワ食感と程よい甘酸っぱさと身体に染み渡る冷たさといったら…！(*´∇`*)
すっかり落ち着いてしまい、谷中銀座を見て回る時間なくなっちゃいました。

だいぶ暑さが和らいだ夕暮れ時、やっと夕涼み中の１匹の猫ちゃん発見。

触られても微動だにしない様子は「あち～動くの面倒くせ～好きにして～」って感じでした。

さて、日暮里駅に向かった後、今度は清澄白河駅へ移動です。
まだまだ動き廻ります！


…つづく！

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浮世絵で幽霊＠原宿

あぁもう何て暑さでしょう…！(≧д≦)
殺人的陽射し！
でも、散歩中の犬や野良猫は身体が地面に近い分、コンクリート熱でもっと暑いはずだわ…って思えば我慢出来る…我慢する…！(*´ο`*)

今日は、都内をぶらぶら和モノ巡り。

まずは、太田記念美術館で開催中の『江戸妖怪大図鑑』へ再び行ってきました。

８月の浮世絵のテーマは『幽霊』です。
コレが一番観たかった！O(*^-^*)O

やはり多いのは、お岩さん・皿屋敷・牡丹燈籠・平家の亡霊など。
私は知らなかったけど、こはだ小平二や浅倉当吾という男の幽霊も多く描かれてたな。

妙にリアルで不気味なモノからコミカルで笑ってしまうモノまでバラエティに富んだ浮世絵の数々＋ホラーとくれば、ワクワクせずにはいられない！((o(^-^)o))

絵師の腕もさることながら、彫師や摺師の繊細な技術には感動してしまう。
独特な色彩の深みも相俟って、日本の誇れる文化ここにあり！って感じでした。

地下階の手ぬぐい専門店『かまわぬ』で前回見つけた猫の手ぬぐい、今回あったら買っちゃおうと決めていたのに、売り切れちゃったみた～い！(Ｔ□Ｔ)
欲しがるモノは皆同じなんだな…残念！○|￣|＿

この後は、明治神宮前駅から千代田線一本で千駄木駅へ。
目的地は谷中にあるお寺です！(≧∇≦)


…つづく！

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