せっかく購入したから、例のそのまんまな名前の殺虫剤を使ってみよう。
元々はボウフラの浮いたような水中に入れるタイプみたい。
家にあった空のスプレーボトルに入れ替えて、ここは男性にお任せしてみる。
ビニール袋の中で吹きかけるも、すんごい強烈なニオイ!(llʘДʘll)
「クサッ!」「クサッ!」
ベランダで大騒ぎです。
すると、それまで1日曇天だった空が一気にオレンジ色に染まり、ふと空に目を向けたら…
「見てーーーーっ!」
「おお〜虹だ!」
「きっとチョビが見せてくれたんだ!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.」
この日は台風前日で特に珍しい現象でもなかったわけだけど、私たちにとっては、もうすでに千の風となったチョビが、ウジとの格闘でギャーギャー騒いでる私たちを笑いながら見せてくれた空だったと本気で信じています。
俄然テンションあがって、そのまま一気にバスタオルでチョビを包み、ポリ袋で密封して箱の中に丁寧に納めました。
そのあとは、チョビの思い出話に花が咲き、すっかり存在感を消し去って押入れに潜んでいた男爵とまるこも披露。
みんな、2匹との久しぶりの再会に嬉しそうでした。
そして、病院から戻って来たケージの中のダンゴとも。
「元気になってよかったな〜おまえは幸せ者だな〜」
みんな笑顔 (*´∇`*)
チョビが寂しい最期を迎えて、みんな「チョビに可哀想なことをした」と後悔と悲しみでいっぱいだったんです。
でも、可哀想と思ったら失礼だ。
チョビは可哀想じゃない。
みんなに愛された幸せな猫だった。
とんだ騒動はあったものの、お別れの場も和気藹々としたムードで、これもチョビのおかげ、チョビの人徳…いや、猫徳だよね。
翌日、チョビの周りにみんなからのお花やフードを詰めました。
バスタオルとポリ袋で包まれてしまい、顔が出せないため、仲間の1人がプリントしてみんなに配ってくれたチョビの写真を顔の辺りに乗せました。
どんな姿になったって可愛いよ.。.:*・'(,,>᎑<,,)’・*:.。.
まるこも見送ってくれるの?
台風の影響でずっと降っていた雨が、霊園の車が迎えに来た時にパタッとやみまして。
チョビ〜ありがとう!
チョビを乗せた車は、チョビがいつもいた場所の近くを偶然通っていきました。
無事に合同葬で納骨もされました。
(あぁ、ウジも一緒に昇天したのね…)
チョビの最後を看取ってあげられなかったのは今でも悔やまれますが、猫にも人にも愛されて、みんなを癒してくれた可愛いチョビはみんなの心の中に。
その後も、チョビの姿が急に消えて心配していたご近所さんもいたようで、きちんと弔ったことを伝えたらホッとしていたようです。
チョビ。
もう会えないのは寂しいけれど、いつも一緒にいたモナおばあちゃんやあずき軍団の子たちをずっと虹の向こうから見守ってあげてね。
みんなチョビのこと、ずっと大好きだよ!(๑´ω`๑)
チョビが亡くなってから私が家に連れて来るまでの数時間で、すでにハエに卵を身体の中に産みつけられていたようです。
翌日にはもう孵化するんだとか。
ひ、ひえ〜!
私がシャワーで身体を洗い流してた時にはもう体内に卵が…!?(ll゚艸゚ll)
母と一緒に口周りをいくら拭いても後から後から白いウニョウニョが出て来てキリがない。
ど、ど、どうしよう!
こんな時、どうしたらいいわけ!?(llʘДʘll)
ウジ見るの生まれて初めてだし!
ネットで調べてアルコールを吹きかけたりしてみたけれど、そんなの根本からの解決にならない。
パニック状態で動物病院に電話で聞いてみちゃったりもして。
「ウジがわく病気もあるから、それ用の薬は注射で打てるけど、亡くなってるとなると血液を通して身体中に薬が行き渡らないから意味がない。ピンセットで全部取るしかない」
真摯に答えてくださって、ありがとうございます!
でも、ピンセットで1匹残らず取り除くとかムリーーーーーーッ!٩(ll≧□≦ll)۶
仲間のIさんに相談。
「殺虫剤は?」
えぇ!
チョビの顔に殺虫剤吹きかけるの!?
可哀想で出来ないよーーーーーっ!。・゚・(o≧д≦o)・゚・。
「落ち着いて!チョビの魂はもう別のところにあると割り切って!」
そ、そんなこと言ったってーーーーーっ!
その間にも、ベランダに出したチョビの口や鼻からはどんどんウジがわいてきている。
さらには、ハエやコバエが新たにチョビの身体に寄ってきている。
ヤバイ、また寄生されちゃう!(llʘДʘll)
急いでチョビの身体をポリ袋で二重に包む。
チョビ、チョビ、こんな姿になって可哀想だよーーーーっ!
チョビはこんな最期を迎えるような猫ではなかったはずだよーーーーっ!。・゚・(o≧д≦o)・゚・。
この日、実はダンゴの抜糸の手術の日で、午前中に私がダンゴを病院に連れて行き、お迎えはIさんと一緒に行く予定でした。
ところがもう、私はそれどころじゃない!(߹𖥦߹)
チョビとみんなのお別れの場を設けるために、しんみり準備するはずだったのに、まさかのウジ騒動!
お迎えはIさん1人で行ってもらい、母親も出かけちゃって、私の孤独な闘いが!
いや、ただ狼狽の時間が過ぎるだけ…ヽ(≡ω≡;ヽ)(ノ;≡ω≡)ノ
とりあえず、うちには殺虫剤がないから買ってこなくちゃ!
ドラッグストアを物色しながら「ウジに効く殺虫剤なんかあるわけねーよ」と…
エーーーーーーーーッ!?
…あった!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
購入してみたものの、これをチョビに1人で吹きかける勇気が私にはない!l||l( ›ଳдଳ‹ )l||l
あまりに切なすぎる!
夕方になって地域猫活動仲間がうちに来たら、運命共同体でみんなにも手伝ってもらおう。
ベランダに放置状態のチョビに詫びながら、ふと思う。
「こんなウジがわいた猫を霊園は引き取ってくれるんだろうか」
火葬を予約していた霊園に電話。
そしたら、向こうの人は慣れた感じで、優しく指示してくれました。
「猫ちゃんの全身をバスタオルで包んだら、ビニール袋を二重にしてさらに上から包んで密封して箱に入れてください」
ホッとしたせいか涙声になってしまった私に「大丈夫ですよ、問題ないですよ」的なニュアンスで答えてくれました。
夕方になり、ダンゴを病院からうちに連れて帰って来たIさんを始め、続々と仲間がチョビとのお別れのためにうちにやってきました。
Iさん以外にはここで初めて事情を話し「手伝って!」と半ば強制的にベランダへ。
私含めての5名でチョビの弔い準備にかかったのです。
…続く。
地域猫のチョビ2号は、キジシロのかぎシッポ。
いつも穏やかで周りの猫たちにも優しく接して、お腹が空いていなくても人に懐いてくる愛され猫でした。
そのチョビ2号の食欲がなさそうだとの連絡。
確かに私も数ヶ月前くらいから、ご飯を差し出しても口もつけずに行ってしまうことが増え「お腹空いてないのかな」と、その時は思っていました。
チョビ2号には朝晩ご飯をくれる決まった餌やりさんもいたので。
たまに夏に会った時も、ご飯は食べずとも普通に歩いて甘えてきていたので、それほど心配していませんでした。
ところが、9月に入って急激に弱ってきたみたい。
年齢的にも10歳は越えているらしく、みんなで気にはしていたのですが、夕方の餌やりさんが「かなりグッタリ横たわっている」と連絡してきて、その日は何も出来ず、翌日の朝、私がチョビを見つけたら病院に連れて行くつもりでした。
朝の餌やりの時に、チョビのテリトリーを見回ってみる。
どこにもいない。
猫って弱ると身を隠すなんていうから、どこか見つけにくい場所に移動しちゃったのかな。
2周くらい見回ってみて、諦めて帰ろうとした時、ふと気になるものが目に入りました。
「ただの石かな…?」
近寄ってみると、猫の足。
チョビでした。
建物の廊下の下の隙間に横たわっていました。
「チョビ!!」
寝方が普通じゃなかったので嫌な予感がしましたが、すでに体が硬くなっていました。
すぐに地域猫活動仲間に連絡し、私は一旦帰宅し、母に手伝ってもらって、チョビをダンボールに入れ連れ帰りました。
みんなも土の上で、ひとりぼっちで誰にも看取られずに逝かせてしまったことにショックを受けていました 。゚(。ノωヽ。)゚。
チョビの身体についた泥やアリンコを払い落とし「チョビ、ごめんね。寂しく逝かせちゃってごめんね」と泣きながらシャワーで綺麗にしてあげました (இωஇ)
ドライヤーで乾かし、毛がサラサラになったところで再びダンボールへ。
チョビの足が突っ張ったようにして硬くなっていて、ダンボールの中でキツキツだったため、翌日大きめの新しいダンボールを買ってきて、そちらに移そうとしました。
保冷剤を入れ込むのにバスタオルの上に1枚ポリ袋を敷いていたんですが、チョビの顔を持ち上げた時に、その上に口からタラ〜っと液体がこぼれました。
「あれ、体液かな?」
ポリ袋の上に落ちた液体をよく見たら、な、なんか、白くて超小さい物がたくさん蠢いていたのです!
う…
う…
宇治だーーーーーーーっ!!!!
((((;;O□O;lll))))(あえての誤字)
…続く。
我が家のベランダから一番よく見える花火大会が4年ぶりに開催されました。
「どうか晴れますように!」
かなり前からずっと天気予報をチェックしていたので、今日の申し分ない花火日和にはテンション上がりましたね!٩(๑>∇<๑)و
いや〜お見事でした!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
それにしても、花火の撮影、以前よりかなり下手くそになりました。
カラフルな花火、ほぼブレブレ!(ll꒪ᗜ꒪ll)
会場にはきっと浴衣姿の若者が溢れてたんじゃないかな〜と思うけど、今日の気温じゃ寒かったでしょうなぁ。
かつて10月に花火大会をしたことがあって、その時ですら浴衣を着た若者が多くて、メッチャ寒そうでしたもん。
まぁ、花火大会には浴衣着たくなっちゃうよね〜(ꈍωꈍ)
夜空には花火を見下ろす月も負けじと輝いていました。
また来年も観られますように ♪
ダンゴがTさん宅に引っ越してから10日。
我が家にもすっかり日常が戻りましたが…
あんなにダンゴの声で賑やかだったのが急に静かになってしまい、やっぱり寂しさが募りますね。
玄関入ってすぐ横に私の部屋があり、帰宅すると真っ先に部屋を覗いて、ダンゴが鳴き出して、1日構って…
それが習慣になっていたので、つい部屋を覗くのが癖になってしまいました。
主のいなくなったケージ。
…
…
保護活動して里親に出す方々って、こんな切ない気持ちを何度も味わってるのか…(இωஇ)
しかし、そろそろケージを片付けなきゃな…(まだだったんかい!)
ふぅ…めんどくさいな。
しかも片付けた後の梱包箱を今度はどこに保管すればいいんや…!٩(ll≧□≦ll)۶
ダンゴがいなくなってからも、男爵が何度も部屋を覗きに行きます。
そして、全く関心を示さなかったまるこまでが。
あれだけ聞こえていたダンゴの声が消えて気になったんでしょうね。
それ以降、以前に増してまるこが甘えるようになりました。
ダンゴがいる間、ほとんど構ってあげられなかったのが申し訳ない。
そりゃ、不満も溜まってるよね…
ホラー映画を2本観て来ました!
まずはこちら。
『禁じられた遊び』
これから観に行く予定の方はここまでで!
******************
「トカゲの尻尾を埋めて呪文を唱えると、尻尾からトカゲが生えて生き返る」という軽い冗談を息子に話したことがきっかけで、恐ろしい怪物が誕生してしまう。
いつものホラーとはちょっと毛色が違うかなって印象でした。
何と言っても心霊というよりは、生き霊でエスパーで物理的な攻撃がハンパない(笑)
美雪役のファーストサマーウイカ嬢が凄まじい!(*≧艸≦*)
薄いメイクだとこんなに顔が変わるのか。
雪女風美女。
一緒に観た友人は、エンドロールまでウイカちゃんだと気づかなかったとか。
直接襲ってくる美雪以上に、息子の方が怖かったなぁ。
勝手に恨まれて酷い目に遭う橋本環奈ちゃん、あの可愛い顔を存分に歪めて怯え、終始理不尽に襲われ続ける彼女の頑張りも必見!( ,,ÒωÓ,, )✧
ツッコミどころも多々あるけど、なんか勢いあってテンポも良くて、一気に観られちゃったな。
エンタメとしては退屈しなかった。
ラストはまた「終わらねーのかよ」だけど (;^_^A
お次の作品はこちら。
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
どうやらシリーズ物みたい。
私は全然知らなかったけど。
POV形式のフェイクドキュメンタリー。
前半は好みのホラー描写でゾクゾクしてたのに、途中からパラレルワールドな展開になって、後半はあまりのシュールさに声出して笑っちゃって、この世界観がわけわかんないまま終わっちゃった!(๑≧ꇴ≦๑)
なんだろ?
「怖い」じゃないけど「面白い」
ロケ現場が『カメラを止めるな!』と同じ場所で、ここでもカメラはノンカット!
登場人物も強烈だし「あ、笑っちゃっていい作品なんだな」って思いました。
客席は『コワすぎ!』シリーズのコアなファンばかり…という空気で、観終わった後は皆さん、なんだか満足気でしたよ (,,>᎑<,,)
7月末に大怪我をして、手術・入院・預かり保護・二度目の手術を経て、すっかり元気になったダンゴ。
回復したら外にリリースするつもりでいました。
でも仲間のTさんが、Iさんや私の家でのダンゴの様子を見てきて「ここまで人に懐いているなら、ダンゴのためにも里親を探してあげたい」と言ってくれました。
実は私もIさんも同じ思いではいました。
初対面でも初日から甘えてくれる。
1ヶ月以上も家の中で過ごし、今更リリースしたらダンゴはどんな気持ちだろう?
でも、それを口に出すことを阻むものは、やはり「預かり先」
私もIさんも数週間という期限があったから何とか預かれたわけで、これ以上はもう無理なのでした。
そのため、泣く泣くリリースして、外で以前のようにお世話するつもりでした。
Tさんは「うちで預かるよ」と。
でもTさん宅にはすでに数匹の保護猫が。
しかもダンゴは9歳。
里親探しが長期になる可能性も。
もしかしたら、いつまでも見つからないかも。
その辺りも念押しして確認しました。
「わかってる。見つかるまで預かる覚悟。そうじゃなきゃ言い出さない」と言ってくれました。
そういうことなら、この上なく嬉しい話!(T∇T)
他の餌やりさん達ももちろん大賛成!
こうして、ダンゴは私の家からTさんのお宅へ引っ越していきました。
Tさん宅のケージはうちよりかなり広いので快適でしょう。
さっそくご飯をおかわり(笑)
枕をあてがったら、正しく使う。
Tさんとダンゴは会うのが初めてだったのに、家に連れ帰ってすぐにもうダンゴはTさんにベッタリ甘えたそうです。
すでにふてぶてしいまでのくつろぎ感。
この子はきっとどこに行っても大丈夫!(,,>᎑<,,)
病院でトリミングもしてもらって綺麗になったダンゴ。
諸々準備が整ったら、本格的に里親募集に入ります。
人間大好きなダンゴに素敵な家族が見つかりますように!
手術でアゴのワイヤーがようやく外れ、その後も特に体調に変化なしのダンゴ。
私が家にいる時はケージから出していて、そのうち部屋の外にも興味がわいてきてしまい…
少しずつ出してみることに。
ソワソワ見渡すダンゴ。
隙間に入ったり、高い場所に登ったりしないよう、私がダンゴにつきまとうような感じで…(;^_^A
オドオドキョロキョロしながら、徐々に前進して行くダンゴ。
当然、くつろいでいる男爵と対面。
特にウーシャーはない模様。
さらに前進したところで、まること遭遇。
3週間ほど預かっていて、ダンゴとまるこの対面はこれが初めてです。
まさに猫の三つ巴。
どうする!?
どうなる!?
あわわわわ…!
ケンカになる前にダンゴを抱いて退去〜(ll꒪ᗜ꒪ll)
猫同士は複雑ですなぁ…
ダンゴの名前の由来は『シッポが丸くて団子みたいだから』だそうです。
うちにいる男爵とダンゴ。
そう、3文字以上の名前は省略しちゃうため、どちらも呼ぶ時「ダン」になっちゃうんです (ll꒪ᗜ꒪ll)
一日中「ダン」「ダーン」と言ってます。
呼ばれる方も紛らわしいでしょうね。
ずっと「ダン」「ダン」「ダン」「ダン」呼んでるので、餌やりの時、地域猫たちにも思わず「ダン」と呼んじゃったりします (;◔ᴗ◔;)
部屋を別にしていても、ダンゴがよく鳴くので、2匹にもその声は当然聞こえているはずです。
初日こそ「ん?」程度の反応がありました。
ところが、その後のまるこは全く無関心。
鳴き声の方に見向きもしません。
まぁ、元々男爵がうちに来てからは私の部屋に近づかなくなりましたからね。
男爵は、自分のご飯とトイレがあった部屋が使えなくなった上に、やたら
鳴き声がするので気になる様子。
ちょくちょく覗きに行きます。
でも、毎回特に何事もなく男爵は戻って来ます。
男爵〜上!上!
でも、ケージ越しにお互いの存在を認めても、特に無反応な2匹。
そんなもんか〜???
すると、ドアの向こうから「ふんふんふんふん」すごい鼻息が聞こえてきたんです。
男爵がこちらの様子を伺ってるようでした!(๑≧ꇴ≦๑)
この時はダンゴが唸り、男爵はスゴスゴと去って行きました。
またまたある日、ドアが開けっ放しの時に、ケージから出ていたダンゴと男爵の直接対面がありました。
どうなるのか見守っていたら…
え〜!
超おとなしい男爵がシャー言うなんて!Σ(=∇=ノノ
「これ以上、まるこには近づかせぬぞ!」って感じ!?(*≧艸≦*)