映画を観て来ました!
『ブルー きみは大丈夫』
字幕版を観たくて、ちょうどいい時間の映画館を見つけたのに、日曜日だったから直前にネットで確認した時点で残席わずか!
別の映画館で吹替版を観ました。
会場に着けば、周りは小さな子供連れのファミリーばっかり。
そうよね、そりゃそうだ!(;^_^A
これから観に行く予定の方はここまでで!
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幼い頃、それぞれの子供達が生み出した空想の友達=イマジナリーフレンド。
子供が大人になって忘れると消えてしまう存在。
そんなイマジナリーフレンド達との交流が描かれていて、ブルーは主人公の少女・ビーのイマジナリーフレンドなんだと思っていたらそうじゃなかったのが意外。
自分の存在が消えてしまうことへの焦りやハラハラ感はそれほどなかったかな。
イマジナリーフレンド達が消えてしまわないように、新たなパートナーとして他の子供に転職させようとするのは、ちょっと違和感。
イマジナリーフレンドって、あくまでその子が生み出したモノだから、その子でなきゃダメなんじゃないの?
そして、最後にわかるビーのイマジナリーフレンドとは…
私にはそういう友達はいなかったけど(忘れてるわけでもないと思う)この映画を観て、ふと子供の頃に可愛がっていた白いクマのぬいぐるみ「みーちゃん」を思い出しました。
ホント、この映画観てなかったら今後一生忘れてたかもしれないな。
基本、ファンタジー物はそんなに好まないんだけど、モフモフ系には弱い私。
子供向きではあるけれど、心ほっこり出来る作品でした。
大人が見ても、幼い頃の懐かしさや純粋さを思い出せる。
「きみは大丈夫」
勇気を貰える言葉です。
ブルーの声は「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉くん。
アニメ大好きを公言しているだけあって、こなれてましたよ。
あのブルーの風貌で結構なイケメンボイスだったけど(笑)
鑑賞後、私の前に座ってた女の子の第一声「たのしかった〜」
これが一番ね!
おばちゃんもよ (,,>᎑<,,)
ちょっと泣いたよ。
地域猫の餌やりの時によく会う、同じ棟に住むおばあさん。
いつも「ご苦労様、ありがとね〜」と労ってくれます。
棟の前の広い花壇を、曲がった腰で日々手入れもしてくださっていて、
ちょっと立ち話。
「ここの花ね、ほとんどタダなの」
え、どういうこと!?
なんでもデイサービス先で枯れた花を持ち帰ってくるそうで。
花は枯れても根は生きてるから、植えればまた育つとかで、そんな風に植えた花ばかりなんだそうです。
え〜春なんて、ちょっとした欧風庭園レベルの咲きっぷりよ?Σ(ʘ∇ʘノ)ノ
よくすっごいカメラで花を撮影してる人もいるし。
大葉も植わってて「たくさん生えちゃったから持って帰って食べて」と。
何枚か摘んでおすそ分けいただきました。
見たことない小さな実も「これ食べられるから持ってっていいよ」と。
なんて名前だかちょっと覚えて来られなかったけど、その場で1ついただいたら、プラムみたいな味でした。
園芸趣味な住人が多いこの棟。
地域猫たちにも優しくて、きっと花壇のあちこちが猫のトイレにされてると思うのに、こちらに一切クレームが来ない。
むしろ、猫のためにお水を用意してくれてたり「猫たちもだいぶ慣れたよね〜」と言ってくださったり。
みんなが見守ってくれてるから、猫たちも安心してリラックス出来るんだと思います。
他の棟ではちらほらトラブルは起きてるけど (;◔ᴗ◔;)
転居先がここでよかったな〜と心から思います。
当然餌やりで迷惑かけないように、かなり気を遣ってますけどね。
これからは、被災地から譲り受けたという「ド根性ヒマワリ」の成長が楽しみです (*´∇`*)
口の中を患ってるようでも、人馴れしていなくて病院に連れて行けない地域猫のジョー。
痛がりながらご飯を食べる様子を動画に撮って、獣医さんに診てもらい「おそらく口内炎」との事で投薬開始。
最初は、投薬ちゅーるで順調だったのが、そのうち薬の存在に気づいたのか、薬の部分を避けるようになり、だんだんご飯自体を食べなくなり、近寄っても来なくなりました。
ヨダレが垂れて辛そうなジョー。
そして、とうとう私の餌やり時間に全く姿を現さなくなってしまいました。
夜の餌やりさんに様子を聞くも、離れた場所で1匹ぼっちでいることが多いと。
少しずつ弱っているのがわかるジョーの様子に、みんなで「もうダメかも…」なんて変な覚悟も…
「このまま姿を消してしまうかもしれない…」
薬は夜の餌やりさんに託して「今日はいた」「いない」「今日は食べた」「食べない」「薬飲んだ」「飲まない」の報告をただ待つだけでした。
そんなある日、朝の餌やりに向かうと…
ジョー!
ジョーがアムロと並んで待ってる!?
1ヶ月ぶりくらいじゃないかい!?
急いでご飯の準備をすると、待ちわびてたように以前のように駆け寄ってきて、可愛い声を発しながら仲良しのアムロと頭ゴッツンコ大会。
「よく来たね〜よく来たね〜」と声をかけながら、ご飯を差し出せばすごい食欲!
この日を境に、またジョーは私のご飯を待っててくれるようになり、一時期の辛そうな様子もだいぶなくなりました。
なので、また朝も投薬を開始。
薬がバレやすいので半錠にしてみたら、だいぶ成功するように。
ただ、お水をやたらと飲むようになりました。
先生に聞いたら、ステロイドの影響だと。
ヨダレは出てるので、飲んだ後のお水も濁るし、減り方が半端ない。
他の餌やりさんにもこまめにお水を取り替えてもらえるようにお願いしました。
今のところは、毎日他の猫たちと仲良く待っててくれて、駆け寄ってくれて、「ちょうだい」アピールがすごいです。
たくさん食べる日もあれば、少しだけの日も。
投薬も始めてから約半年ですが、未だ成功・失敗を繰り返しています。
それでも、ごはんが食べられないようなひどい状況はないようです。
またいずれ悪化するかもしれない。
薬の影響で別の病気を併発するかもしれない。
日に日に痩せて子猫のように小さくなっていくジョーが心配でたまりませんが、今は以前のように他の子と一緒にいて、朝晩いつも姿が見える場所に落ち着いています。
寒い日、雨の日はハウスの中に。
そばに寄っても逃げなくなりました。
弱った自分に誰も悪さをしないとわかってくれたのかな。
これからの猛暑も不安ですが、ジョーの今後を見守ります。
映画を観てきました!
『オペラ座の怪人』
今年1月にケン・ヒル版の『オペラ座の怪人』を舞台で観て「あ〜またアンドリュー・ロイド=ウェバー版も観たくなっちゃったな〜」って思ってたんです。
でも、劇団四季のチケットはなかなか取れないし…
そしたら、まさかの映画公開20周年記念リバイバルで、このタイミングに再び観られるなんてラッキー過ぎる!٩(๑>∇<๑)و
これから観に行く予定の方はここまでで!
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30年くらい前に劇団四季の舞台を観て、ガストン・ルルーの原作を読んで、3回ケン・ヒル版を観て、20年前にこの映画を観て…
それでも細かいところは結構忘れちゃってるものだな〜(;◔ᴗ◔;)
冒頭、モノクロの寂れたオペラ座でのオークション場面から、あの有名過ぎるテーマ曲と共に一気に全盛だった頃のオペラ座に変化していく様は鳥肌モノ!
豪華絢爛、華やかな舞台、全てがまばゆいです!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
その中で暗闇を支配するファントムの存在感、ゾクゾクします。
20年前はそう思わなかったけど、クリスティーヌってあんなにフワフワ、ファントムとラウルの間を行ったり来たりしてたっけ?
年数を経ると、いろいろ印象も変わってきますね。
ファントムの人生を思うと、あまりの残酷さに胸が潰されそうになります。
あれほどの仕打ちを受けて、歪まない人間いるか?
オペラ座の舞台で繰り広げられる輝きの世界にどれほど憧れただろう。
いや、ただただ人間らしく生きられたら…
絶望しかない彼の一筋の光と希望、クリスティーヌ。
結局、愛は報われずとも、恋心の昂まり、師と慕われる喜び、それを知れたことにファントムが生を受けた意味がある気がしてならない。
そう思わないと哀し過ぎる (இωஇ)
サーカス団にいた子供の頃、きっと唯一自分の顔の醜さを嘲笑う事がなかった子猿をオルゴールの飾りにしたのも、彼の純粋さ故か。
モノクロシーン、年老いたラウルがオークションでこの猿のオルゴールを落札し、クリスティーヌの墓に供えるんだけど、オークション会場にいた老婆がマダム・ジリーだとしたら、年齢釣り合わなくない!?
そして、お墓にあったファントムからの物と思われる一輪のバラは、どう解釈したらいいのかしら?
ファントムだって年齢的にはさすがにもう生きてないよね?
こんなこと考えちゃうのは野暮かな (⁎ꈍωꈍ⁎)
ミュージカルナンバーがとにかく素晴らしい ♪♪♪
こんなドラマティックな曲を作れるなんてホント天才!
観終わってから数日経つけど、未だ映画の余韻が続いていて、気がつけばナンバーを口ずさんじゃってます。
昔、日本語歌詞で必死に覚えたから!(๑≧ꇴ≦๑)
ミュージカル映画はやっぱり長いですね。
約2時間半。
ミュージカル好きだから全然いいんだけど、『レ・ミゼラブル』は休憩なしで3時間だったし、トイレの心配だけがちょっとね…(;^_^A
誕生日と共に関東が梅雨入り。
今年は例年より遅いらしいですね。
菖蒲やあじさいスポット行けなかったな〜
先日のオフの日、見頃そうだし、菖蒲やあじさいが映えそうないい感じの曇天だったから、昭和記念公園に出かけるつもりで、行く気満々で、電車の時刻表を検索までしてたのに、いつの間にか寝ちゃってて、気づいたら夕方になってて…
もう大ショックでしたよ〜
好条件が揃った貴重な1日だったのに…(߹𖥦߹)
その後半日ずっと「なんで寝ちゃったんだよ〜」と自分で自分に嘆きっぱなしでした。
でもまぁ、近所のあじさいが綺麗なので、今年はこれで我慢します。
淡いグラデーションが美しい…!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
梅雨もここ数年、災害級の大雨ばかりで、とても風流な季節とは言えなくなりました。
潤ってはほしいけど、命を脅かすほどの異常気象はご勘弁願いたいです (ll≧ω≦ll)
夏至ですね。
あいにくの雨で日の長さを実感出来ませんでしたが、今は雨も止み、西の空は夕焼け、東南の空は綺麗な満月イブです。
明日は晴れそうなので、ストロベリームーンも見られそうですね。
で、今日が夏至と気づいて思い出したんです。
「私、誕生日じゃん!?」
いや〜すっかり忘れておりました。
6月がそんな後半に入ってる感覚もなかったもので。
もうアラフィフという曖昧な言い方で誤魔化せるのも最後の年になりました(すでに誤魔化しようがないだろ)
自分の誕生日も年齢もあやふやになってきて大丈夫か!?
心配ですな、自分自身が…(ll꒪ᗜ꒪ll)
友人知人からSNSでお祝いのメッセージもいただき、本当に感謝です。
やっぱり嬉しいです .。.:*・'(,,>᎑<,,)’・*:.。.
今日は誕生日らしさは全くなく通常運転、ケーキなどは日曜日かな。
とにかくまた1年、健康には特に気をつけて、元気に楽しく過ごしていきたいと思います。
映画を観てきました。
『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』
定年退職し、妻と静かに暮らしていたハロルド・フライの元に、かつての職場の同僚から手紙が届く。
彼女は身寄りがなく、ホスピスに入院していて、もうすぐ命が尽きるという知らせ。
その返事を出すためポストに手紙を投函しようとするが、その前に入った店の若い店員との何気ない会話で考えを変え、そのままの足で800km離れた同僚に歩いて会いに行くことにする。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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交通手段を使わず、着の身着のままで800kmを歩こうとするハロルドの行動力がまずスゴイ!
手紙を出しに行って、そのまま帰ってこなくなった旦那を心配する妻の気持ちはそりゃ計り知れないよな (;^_^A
でも奥さん曰く「私たちは仮面夫婦」
息子が自ら死を選んだ時から、夫婦はどこかぎこちなかったようで。
それでも同僚の元へ向かう行為に反対していた妻は、最後に挫けそうになるハロルドを励ます。
ちょっと予想していた展開と違っていました。
旅の途中で出会った人々との温かい交流も含めたハートフルな話かと思ってたんです。
でも、息子のように思っていた若者は結局薬物に手を出していなくなっちゃうし、途中で拾ったワンコもなぜかあっさり他の人についていっちゃうし、SNSで取り上げられたことがきっかけで無関係の人たちが応援とばかりに集団でついてきて、結局旅の邪魔になって置いてっちゃうし(笑)
ラスト、やっと同僚に会えた時には、もう同僚は意識がほぼなく…
自分が歩いて会いに行くことで同僚に希望を持ってもらいたかった思いが報われなかった時のハロルドが哀れにも見えたけど、彼女の病室の枕元に、彼が旅の途中で送った風景のポストカードが全て貼られていたことは、死を迎えるだけの彼女が、待つ楽しみを感じながら日々生きてこられた証なのがわかる (இωஇ)
ハロルドの行動は決して無駄ではなかった。
そして、仮面夫婦だと思っていた2人がこの出来事を通して、お互いがかけがえのない存在だと気づく。
これは、夫婦の懺悔と再生の物語なんだな。
旅先で出会った人々にも、心が救われる今後の人生を願ってやみません。