いよいよ、ソラと里親希望者さんのお見合いの日。
私とAさんも立ち会いです。
今度は預かりボラさん宅に車ではなく自転車で向かうため、このために大急ぎで自転車を購入しました。
里親希望者さんは奥さんと娘さんが来訪。
ソラとの面会の時間、私とAさんは別室で待機。
後で様子を伺ったら、ソラは緊張してケージから出て来なかったけど、ナデナデはさせてくれたと奥さんも気に入ってくれたみたい。
娘さんは、写真で見ていたソラと、実際に目にしたソラのイラストを描いてくれていました。
か、可愛い♡
預かりボラさんと話し合って、トライアル決定!٩(*≧ᗜ≦*)۶
後日、同じメンバーで里親希望者さん宅へ訪問。
いや、ホント近い!
うちから自転車で10分くらい!Σ(ʘ∇ʘノ)ノ
トライアル開始日までに、ケージと脱走防止扉も準備していただきました。
ソラは当然「ここはどこ?」状態。
ケージの中で動きません。
でも、預かりボラさん宅ではお届けした翌日にはもう触れて、すぐにケージを出て、抱っこをせがむほど慣れてくれていたようなので、全く心配ないでしょう。
誓約書を交わし、ワクチンとマイクロチップ装着代をご負担いただき、1ヶ月のトライアルが始まりました。
1週間毎に送られてくるソラの様子は「もうすっかり家族じゃ〜ん」という甘えっぷり。
スリスリ大好き、抱っこ大好きで、私の方が羨ましくなっちゃうほどです。
メンバーも大喜び!(๑´∇`๑)
1ヶ月経ち、預かりボラさんと話し、正式譲渡が決定しました。
マイクロチップ装着の時にソラの誕生日を決めなければならず、勝手に保護した2月14日にしていたのですが、今3歳で、私が初めて会ったのが2年半前の8月で、そこから半年遡ると2月が生まれた時期かも?ってことで、ソラの誕生日はバレンタインデー頃でちょうどいいんじゃないかと。
名前も「ソラ」のままでこれからも呼びますと言ってくださいました。
里親を探してあげたいと相談してから3ヶ月。
私はしっちゃかめっちゃかでしたけど、こんなに早くこんなに順調に見つけられるとは思っていませんでした。
家猫になりたかったソラと、ずっと保護猫を家族に迎えたくても叶わなかった里親さんとの奇跡の出会い.。.:*・'(*✪ω✪*)’・*:.。.
メンバーがチラシを貼ってもらった行きつけのカフェが、里親ファミリーの旦那さんの行きつけだったというのも運命的!
まさにソラにとって、私たちにとって、理想的な家族とご縁が結ばれました。
預かりボラさんからも「ソラちゃんを預かって楽しかった。人間大好き猫は初めてでした」と言っていただきました。
これも、多くの優しい餌やりさんのおかげ。
愛され猫ソラは、こうして不幸な捨て猫から辛い地域猫生活を経て、やっと素敵なファミリーの一員として迎えられ幸せになりました !.+:。(〃∇〃)゚.+:。
いや、しかし…
里親さんを探すって大変ですね!
保護猫ボランティアさんのご苦労には頭が下がります。
…おわり。
預かりボラさんのお宅にソラをお届けした後、ベテランボラAさんがさらにSNSでの里親募集の情報拡散に長けたボランティアさんに繋げてくれました。
すると、預かりボランティアさん、ご自身も里親募集も普段されているらしく、預けた2日目に自ら里親募集サイトにソラの情報を掲載してくれたのです。
きっと、すでに人馴れしているソラを見て大丈夫と思ったのでしょう。
私たちも慌てて、預かりボラさんと情報ボラさんと連携して、あれやこれやとラインでやり取り。
ただネット関係に弱い私が中心でやっているので、ちんぷんかんぷんなやり取りを繰り返して、もうパニック状態!il||li(´OωO`)il||li
仕事以外の時間は、ラインでの連絡のやり取りだけで他のことは何も出来ないほど。
ソラの情報を広く知ってもらうために、知人友人にもツイッターやFacebookで拡散してもらったり。
デザイン関係の仕事をしているメンバーにチラシを作ってもらったり。
このチラシ、めっちゃ良くないですか!?.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
チョチョチョイと作ってくれましたよ!
メンバーの行きつけの病院やカフェに貼ってもらい「今後は市内に配布してくれる業者も探そうか」なんて話もしていた中、まだ数枚程度チラシを貼り出したくらいの時点で、早くも私の元に里親希望者がコンタクトを取ってきました。
どうやら、メンバー行きつけのカフェでこのチラシを見て連絡をくれたようです。
返信の仕方もよく知らないので、情報ボラさんに質問事項を丁寧に教えてもらい、慎重に何度かやり取りを重ねました。
旦那さんと奥さんと小学生の娘さんの3人ファミリー。
以前は犬を飼っていたそう。
今度は保護猫を飼いたいと何度か里親希望を出して、面会直前にまで行ったのに願い叶わず、理由もわからず数回断られて、保護猫を飼うことが許されないのかと悲しんでいました。
やり取りの中で、猫の習性もわかってらっしゃるし、旦那さんが在宅勤務なので留守番させることもないし、しかも家がメッチャ近い!
私たちメンバーとしては申し分ないご家族。
預かりボランティアさんに早速このやりとりをお知らせしたところ「すぐお見合いしましょう」と。
保護してから2週間半。
里親希望者さんとのお見合いが決定しました。
トントン拍子過ぎて大丈夫〜???と嬉しい展開!(*´∇`*)
…つづく。
2月14日、ソラの保護決行日。
なのに、この日に限ってすぐ目の前の公共施設で何やら業者が大きな音を立てながら大掛かりな作業中。
マジかーーーーーっ!Σ(꒪ꇴ꒪|||)
よりにもよってこんな日にーーーっ!?
いつもの猫たちもほぼ現れない。
い、嫌な予感…!((((;;OдO;lll))))
一旦帰宅し、キャリーバッグを持ってソラがいつもいる場所へ。
ところが、施設の作業に驚いたのか、ソラがいない!
毎日欠かさず待っててくれてたのに。
雨の日だってハウスの中にいたのに。
見張りの仲間と散々探すもどこにもいない。
かなり広範囲を探すも見つからない。
さらには、例の見つかったらヤバイおじさんとおばさんのWの出現で大ピンチ!(ll0艸0ll)
こ、ここは一旦出直そう。
「何が何でも今日捕まえるって思わないで焦らずいきましょう」とメンバーに励まされ、気を取り直して2時間後に再び行ってみると、いつもはいないような場所でソラ発見。
「なんで今日はここにいるんだよ〜」と駆け寄ると、ソラの様子がおかしい。
何か液体のようなモノに顔や体を押し付けて恍惚な表情。
ん?
もしかしてマタタビ!?
なんで、こんなとこに!?
でも、こうしちゃいられない。
ここじゃ捕獲出来ないのよ。
ソラ、いつもの場所に移動して!
こちらもマタタビ作戦に出ようかと思ったところに!
やはりマタタビに釣られたのか、すぐ近くに別の地域猫のモナが近寄ってきていて、モナの姿に驚いたソラ、ダッシュでいつもの場所に逃げていきました。
モナちゃん、ナイス!サンキュー!٩(๑>∇<๑)و
今度、おやつ奮発するね!
その後、今まで通りにソラにご飯をあげ、ブラッシングし、自らキャリーバッグに入ってくれるよう誘導するも…いつものようにいかない!
くそ、なぜだ!
なぜ今日に限って!
捕獲の日はいっつも「今日に限って」が起きるのなぜなんだ!٩(ll≧□≦ll)۶
そのうち、例の厄介なおじさんの気配がしたので、もうこれ以上時間をかけられず、抱っこしてちょこっと強引にソラをキャリーバッグに入れる。
「にゃーーーーーーん!」
さ、騒ぐな!
静かにしやがれ!
…しかし、メッチャ可愛い声だな!
まるで拉致するかのように大急ぎで帰宅。
あ〜心臓爆発しそう。
とんだバレンタインデーだぜ!(llʘДʘll)
病院の予約時間まで我が家にいる間、ソラは暴れもせず鳴きもせず、とことんおとなしい。
私に2度も捕獲される羽目になるとはね…(;^_^A
キャリーを別のバッグで覆っていたので、同じ部屋に置いておいても、まること男爵、まったくソラの存在に気づかず過ごしているのが妙にウケる!ꉂꉂ(థꈊథ)੭ु⁾⁾
その後、ベテランボラAさんに来てもらって、ソラを洗濯ネットに入れてもらい、搬送ボラTさんと車で病院へ。
捕獲器で来ると思っていた院長先生、あまりにおとなしいソラに驚いていました。
病院の見立てでは推定3歳。
え〜まだ若かったのね!?(ll꒪ᗜ꒪ll)
私が初めて会ったのが2年半前なので、生後半年くらいで捨てられたのかしら…
1日入院。
血液検査。
ウイルス検査。
尿検査。
特に問題なし!
よかった〜!(இ∇இ)
3種混合ワクチン。
マイクロチップ装着。
爪切り。
虫下し。
諸々終えて、翌日、Tさんと共に初めましての預かりボラさんのお宅へ。
とっても優しい方で、とっても素敵な環境でソラを迎えてくださいました。
預かれる期間は夏頃までと聞いていたけど「里親さんが見つかるまで預かりますよ」と有難いお言葉。
でも、それに甘えてはいられません!
ソラを預けて、いよいよ里親さん探しがスタートしました。
…つづく。
地域猫たちとうまく付き合えない孤独なソラの里親探しをすることになったのはいいけれど、メンバー全員、家に猫が複数いるため、ソラの一時預かり場所がありません。
スタート以前に「どうするどうする!?」状態。
そこに市内を駆け回ってるベテランボラAさんが、預かりボランティアさんを紹介してくれました。
その方とのスケジュールの兼ね合いで、2月15日にソラのお届け。
ということは、その前日に保護して病院でいろいろ検査してもらわないと!o(*`・ω・´*)o
捕獲は私の餌やり時間に決めました。
朝なら失敗しても、その後に何度かチャレンジ可能なので。
本番までの2週間、ソラの保護に向けてのシミュレートを始めました。
ソラは他の猫が食べてる間は茂みに隠れてるので、他の猫が食べ終わったら私は一旦帰宅。
キャリーバッグとソラのご飯を持って再びソラの元へ。
ソラは律儀に待っててくれるんです。
食べ終われば他の猫たちは現れない。
ソラと私だけの時間。
ご飯をあげ、ブラッシングし、軽く抱っこもしてみたりして、私にとことん慣れてもらえるよう習慣づけました。
病院から事前にノミ取りをしておいてほしいと言われたので、フロントライン投与も楽チンに出来ました。
自分からキャリーバッグに入ってもらうために、キャリーを大きな布製バッグで覆い、蓋を開けっぱなしにして、さりげなく過ごす。
すると、キャリーバッグに興味を持ったソラ、自ら入ってくれました。
よし、これなら無理やり捕獲しないで済みそう!
問題はこの付近を、猫好きなのにTNR大反対おじさんや、何度かトラブった事がある暴言おばさんがウロチョロしてること。
現に何度かニアミスがあり、私にとってはあまりにもスリリングな場所…!((((;;OωO;lll))))
見つかれば必ず何かしら絡まれちゃう。
バレないようにソラを保護出来るか…
決行日まで緊張で満足に寝られない日々が続きました。
いよいよ保護日。
見張りに1人駆けつけてくれました。
ところが、この日に限って、とんでもない条件が重なってしまったんです。
…つづく。
3年前の夏、見慣れない猫に出会いました。
耳カットないな。
放し飼いの猫かな…?
それからしばらく見かけなかったんだけど、ある時期からずっと同じ場所で会うようになりました。
悪天候の日でも建物のベランダ下にずっとうずくまってる様子を見て、飼い猫ではないなと思い、オスなのかメスなのかわからなかったので、どっちでもいいように「ソラ」と名付け、TNRに向けて毎日ご飯をあげに通いました。
その場所には別の地域猫も複数いて、ソラは他の猫に怯え、私にも怯え、ご飯をあげるのも一苦労。
それでも数ヶ月通って、必ず同じ時間の同じ場所にいてくれるようになり、捕獲決行。
ソラは私が初めて1人でTNRした子で、すんなり成功しました。
病院に連れて行くと、なんと避妊手術済みのメスでした。
耳カットしてもらいリリース。
ソラ、もしかして捨てられたのかな…(lll´д`lll)
それから、またご飯に通う日々。
捕獲した直後はさすがに警戒されて逃げられまくりましたが、そのうち心を許してくれるように。
ソラのいる場所は地域猫密集の場。
なので餌やりさんも多く、ソラは人にどんどん慣れていきました。
飼われていたのだとしたら、元々人が好きだったのかもしれません。
ところが、他の猫とはうまくいかない。
新参者ということもあるのか、性格もあるのか、他の猫に受け入れてもらえない。
一時期、他の猫の近くにいたりして、いい感じにも見えたけど、そのうち追い回されるようになりました。
子猫にまでシャーされる始末。
気の強い猫に出くわすと、木の上に逃げ、しばらく降りてこられないことも。
他の猫がご飯を食べている間は身を隠し、いなくなると出てくるように。
ソラ専用ハウスを用意してもらっても、奪われちゃったり。
私が行くと、ご飯よりもそばにいてもらいたいような素振りで、しばらく私もソラから離れられなかったり。
孤独なソラが他の猫にビクビクしながら外の世界でこの先ずっと生きていかなきゃいけないのかと思うと可哀想になってきて…(இωஇ)
もし捨て猫だったのなら、外の世界に馴染めないソラをこのままにしてていいのだろうか…
悩みに悩んで、地域猫ボラ仲間に相談。
「ソラに里親をみつけてあげたい」
皆も同じ思いだったようで協力してくれることになりました。
ただ、保護を目的としていない我らの活動。
私に至っては里親探しなんて初めて。
何をどうして…どっから始めたらいいのやら…?|li(σ・ω・`;)il|
前途多難なソラの家族探しが始まりました。
…つづく。
今日は、星野家2代目チビの命日。
亡くなってから20年くらい?
我が家で唯一、他のお宅で生まれた子猫を貰い受けた子です。
当時は、里親募集の細かい条件なんてなかったから、中学生の弟がそのお宅に行って、そのままチビを抱いて帰ってきたっけ。
名前も、父はオスなのに「ミドリがいい」って言うし、私は三毛猫ホームズに対抗して「白黒ルパンがいい」と言い、いつまでも名前が定まらないまま、1代目と同じ名前で仮に呼んでるうちに結局「チビ」におさまっちゃった。
こんないい加減な家族の元で、18年、大きな病気もせずに元気に生きてくれて感謝。
家族内で起きたいろんな不穏な空気を和らげてくれた存在。
チビ、ありがとね (,,>᎑<,,)
改めて…
我が家は歴代、白黒猫ばっかりだなぁ…(ll꒪ᗜ꒪ll)
『藤子・F・不二雄ミュージアム』がある小田急線の登戸駅がドラえもんキャラだらけなのと同じく『サンリオピューロランド』のある多摩センター駅も小田急線・京王線共にサンリオキャラだらけです。
小田急線の方は、やっぱり鉄道カラーのブルーにこだわってるのかな?
ホームはどうなってるのか気になる〜
京王線の方は、とにかくカラフル!
ここがピューロランドか!と思えるほど、至る所にキャラクターがいます。
ついつい隠れサンリオを探してしまうな。
そういえば私、サンリオキャラが子供の頃から好きだったくせに(詳しくはない)ピューロランドは一度も行ったことないなぁ…(;◔ᴗ◔;)
他にもこんな風にキャラに溢れた駅、見てみた〜い!(๑≧ꇴ≦๑)
こちらの怪談イベントに出掛けてきました。
配信ホラーゲームのPRを兼ねたイベントで、演出・構成されてる知人にお誘いを受けまして。
ホラー好き仲間なので、こういう情報をよくくれるんです。
華やかな浴衣姿が眩しい若い女性声優6名と、レイワ怪談でお馴染みのぁみさんが出演。
客層もメッチャ若かったなぁ!
ぁみさんの学校にまつわる怪談話から始まり、声優やゲームの紹介、雑談の中での怪奇体験談、声優陣によるラジオドラマ風怪談、ラストに再びぁみさんの怪談…と、ゲームのことはよくわからなくとも、ホラー好きには楽しめる内容でした。
ぁみさんの語りは、変に怖がらせようとしてないのがいいな。
それでいて、ラストは一捻りある終わり方。
さらに、舞台背後に飾られた知り合いの舞監さん渾身の手作りの風車が、いいタイミングでポタッと何度か落ちるのも、偶然とはいえ演出的にはナイス!(*≧艸≦*)
終演後のロビーでスタッフさんの計らいで、いろんな方とお話しさせていただいた時は、その方が持ってたのがダヤンのバッグだったため、怪談よりダヤングッズの話で盛り上がっちゃいました〜(;◔ᴗ◔;)