とうとう迎えてしまいました。
立川けやき座『逢春座・浅井劇団 二座合同公演』千秋楽!
2月10日に初めて観劇し、通うこと計8回。
常連さんには到底適いませんが、私としてはこんな短期間にこれだけ観た劇団は初めてです。
出来る事ならもっと観たかった!
昨日初めて観に来た知り合いもまた来てくれました!
晴れて堂々の大入りです!(≧∇≦)b
第一部・顔見せショー。
↑浅井龍也くん。
↑浅井陽子さん。
↑浅井大空海くん。
↑浅井みのりさん。
↑淺井春道さん。
↑浅井えりなさん。
↑酒井次郎さん。
ずっと「影アナウンスは誰なんだろう?」と思っていて、最終日にやっと気付くという…(;^_^A
次郎さん、とっても聞きやすい素敵なアナウンスでした!
↑加茂川竜子さん。
↑浅井正二郎座長。
↑浅井雷三若座長。
↑浅井海斗座長。
↑浅井ひかりさん。
知らない曲だったけど「さようなら、また会いましょう」的な歌詞で、ひかりさんが泣き笑いの表情を見せて客席に手を振って、もうそれだけで込み上げてきてしまって…!
やめて〜
まだ始まったばかりなのに、泣かさんといて〜(≧ω≦)
顔見せショーのラストも千秋楽にちなんだ晴れ晴れとした曲。
やめて〜
まだ始まったばかりなのに、泣かさんといて〜(≧ω≦)
第二部・お芝居『静岡のわさび漬け』
現代喜劇で、またまた芝居の終盤になって「あ、コレ観た事ある〜」と思い出すパターンでした…(;^_^A
凄いよ、時代錯誤もいいとこだよ。
舞台セットは江戸時代の物なのに、電話は昭和、大空海くん&龍也くんの衣装は平成なんだもん。
この「何でもアリ」感がまた大衆演劇のいいところ(笑)
それにしても、ブサイクメイクの若座長・雷三くん、もう何なの!?
独特なボケ芝居なんだよね〜
そう、まるでジミー(大西)ちゃんみたいな!?(*≧m≦*)
雷三くんは、三枚目の方が合うんじゃないかしら。
前半は落語噺で知ってる内容だったけど、彼のボケと正二郎さんのツッコミでずっと笑いっぱなし。
今回は、ひかりさんの演技に泣かされました。
ホントこの劇団、女優さんもそれぞれの役まわりでしっかり魅せるよね〜
メチャクチャな展開でずっと場内爆笑だったのに、正二郎さんもラストのラストで泣かせるんだよ。
たった3秒で笑いから泣きへ。
千秋楽に相応しい、清々しいお芝居でした!(*^-^*)
第三部・舞踊ショー。
今日ももちろん、おひねりのレイ用意。
本命の海斗座長には2回連続で渡しそびれてしまったので、今日は最初のソロ曲で2本しっかり帯に挟んできました。
あぁもう思い残すことはなし…!(*´∇`*)
そして、これも初チャレンジ「ハンチョウ」
ご贔屓の役者さんの名前を大声でかけるアレです。
「名前間違えたら…」「タイミングおかしかったら…」と、今までずっと出来ずにいた小心者。
M♪さんにいつも「役者なのに」って言われてたけど、こういうのホント緊張しちゃってダメなのです。
でも今日は思い切って海斗くんにありったけの愛を込めて叫びました。
「座長!」
…うわ〜私、下手だわ(笑)
他の皆さんみたいに「っぽく」出来ない!
うん…これが最初で最後だな…(TωT)
いやもう、悔いはない、悔いはないよ。
この正二郎さんの舞踊は神々しく、踊りでここまで胸を打つことあるんだろうかと思うほど。
泣きそうでした。
鳴り響くクラッカー、途切れない手拍子。
正直、初めて観に来た時は、これほどの盛り上がりを想像出来ませんでした。
ガラガラの客席、日によってはお客さんが一ケタの時もあったそうです。
そんな寂しい状況の中できっと若い座員達は心折れそうな日々だったでしょう。
それでも全く手を抜かず、ゲストにも頼らず、むしろ「どうしたらお客さんにより喜んでもらえるか」いろんな試みでリピーターを呼び込む工夫をしたり、劇団の必死さと踏ん張りがヒシヒシと伝わって、これだけのクオリティを多くの人が知らないなんてもったいない!と、私も応援したい気持ちでいっぱいになりました。
口コミが広がったのか、公演終盤での連続大入りは、彼らの努力の賜物かと。
劇場さんも動員の数字というシビアな面は避けられずとも、この劇団の公演内容は高く評価していると伝え聞いてますし。
こんなにたくさんのお客さんの前で踊る彼らの姿に目頭が熱くなって…(≧д≦)
今月になって初めて観たばかりの新参者の私ですらこうなんだから、長年の逢春座・浅井劇団のファンで、この苦しい公演をずっと支えて来た方達はさぞや嬉しさと安堵の気持ちで涙・涙でしょう…!(T∇T)
ラストショーは、ここに写真を載せられないのが残念なくらい。
ラストに相応しく華やかな着物で出て来るかと思いきや、まさかの学生服!?Σ(O∇O|||)
竜子さんが乙女な袴姿!?
春道さんは、当然(?)番長!
卒業式に生まれたとんでもないカップル達。
もう笑い・笑いの終幕でした!(≧∇≦)
こんなに感動に溢れた千秋楽は初めてです。
いつもの「また来てね〜」的な終わりではありません。
この二座合同公演は期間限定。
来年夏以降に、もし関東にまた来てくれることになっても、逢春座と浅井劇団はそれぞれ独立した形になり、正二郎さんも座長を降りるとのこと。
さらに、酒井次郎さん&えりなさんは、別の劇団での旗揚げのため円満退団が決まっていて、今回のメンバー揃っての公演はもう観られないのです。
だからこそ、この関東公演千秋楽は、一層感慨深く特別なもの。
正直な思いとしては、このまま合同公演を続けてほしいという願いはあっても、それは叶わないようです。
でも、関東でまた公演を行うことがあれば、それぞれの劇団にしっかり駆け付けるつもり。
まだまだ若い座長達。
このまま正二郎座長の元でしっかり芸を磨いて、もっと経験を積めば、きっと数年後には台頭してくる劇団だと思うんです。
海斗くんや大空海くん、雷三くんが30代くらいになった頃を想像するだけでもワクワクします。
ちょ、ちょっと待って!
その頃、私は何歳だーーーーーっ!?Σ(|||∇|||)
私にとって今回は、初差し入れや初おひねりや初ハンチョウが出来た記念すべき公演、役者さんとこんなにいろいろお話出来たのも初めて。
ファン歴は1ヶ月にも満たないけれど、とっても楽しい日々でした!(*^-^*)
送り出しでは、皆さんと握手しながら「絶対!絶対、また関東に来てくださいね」って泣きそうな気持ちで訴えました。
皆さん「はい必ず!」とおっしゃいました。
絶対だぞぅ!
絶対だからなぁ!
待ってるからなぁ!O(≧◇≦)O
帰りは、すっかり脱力・放心状態。
ポッカリ心に穴が開いちゃってます(笑)
それだけ、この月末は立川通いのことばかり考えてましたからね。
座員の皆さん、関西でも浅井旋風を巻き起こして来てください。
そして、この素晴らしい劇団をすすめてくださったM♪さん、心から感謝です!
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