映画を観てきました!
『片思い世界』
古い一軒家に一緒に暮らす、美咲・優花・さくら。
家族でも同い年でもない3人が共に生きる理由とは…
ネタバレありなので、これから観に行く予定の方はここまでで!
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広瀬すずちゃん、杉咲花ちゃん、清原果耶ちゃんの豪華なトリプル主演。
さらに横浜流星くんまで出演してて、福眼過ぎる!
女子3人がオシャレな家の中で、キャピキャピはしゃいでるシーンだけでも楽しいわ〜.。.:*・'(,,>᎑<,,)’・*:.。.
そんな3人に隠された真実。
想像していた「片思い」とは違っていて衝撃的。
幽霊とは違う。
違うレイヤーの世界に生きていて、3人は同じレイヤーの中に存在しているという彼女たちなりの仮説。
だから、普通に成長して、学校にも通って、職場にも出勤して、食べて寝て誕生日を祝って…
でも、あまりに切ない。
あまりにやりきれない。
どんなに元の世界の相手を思っていても、救いたいと思っても、その声も気持ちも行動も何も届かない。
永遠の片思い。
これからの彼女たちを思うと残酷な気がする。
だったら、ポルターガイストなり、呪って出たりでもいいから、相手に自分の存在を知ってもらえる幽霊の方がマシじゃないかとも思える。
素粒子の話やラジオからの声に導かれて、元の世界と繋がろうと奔走した彼女たちが報われてほしかった…(இωஇ)
唯一、何かいい方向に変われたのは、典真(流星くん)が再びピアノと向き合う気持ちになれたことくらい?
切ないよ〜
ラストはボロボロ泣きました。
花ちゃんの演技にもヤラレた。
3人はかつて合唱部に所属していて、合唱シーンが出てきます。
「夢の世界を」
懐かしい〜(*´∇`*)
メッチャ好きな曲だった。
ラストに披露する合唱曲「声は風」も名曲。
作品の世界観そのもの。
きっと今後、卒業式で歌われる定番曲になるんじゃないかな。
物悲しい話だけど、これからの3人の行く末を見てみたい気もする。
きっとさらに大人になっても、歳をとっても、無邪気で無垢な少女のまま、別のレイヤーの世界を生き続けるんだろうけど…寿命って来るのかな…?
いつか…いつか…
元の世界と彼女たちの生きる世界が一瞬でも交り合う日が訪れてほしいと願うばかりです。
映画を観てきました!
『35年目のラブレター』
戦時中、貧しいが故に小学校にもまともに通えず、文字の読み書きが出来ないまま、大人になった西畑保。
お見合いで出会った皎子と読み書きが出来ないことを告げられないまま結婚するが、半年後に知られることになり、離婚を覚悟する。
しかし、皎子は「私があなたの手になる」と、ずっと彼を支え続ける。
定年退職した保は、皎子に感謝の気持ちを伝えようとラブレターを書きたいと思い、夜間中学に通い始める。
3月は大衆演劇ばっかり行ってたもんで、今月は映画鑑賞月間になりつつあるんだけど、観たい作品が多くて、この映画はそろそろ上映回数が少なくなってしまってて迷ってたんです。
でも、重岡大毅くん推しの風子さんに声を掛けてみたら「行きたい!」と言ってくれたので、何とか時間を合わせて2人で観てきました。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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文字を書けないだけでなく読めないとなると、保は相当苦労してきたんだろうなぁ。
この物語、実話だそうです。
笑福亭鶴瓶さんと原田知世さんが演じる保と皎子の若い頃を、重岡大毅くんと上白石萌音ちゃんが演じています。
いや、どう見ても全然タイプが違うやろ〜と思ってたんですが、2人の醸す空気感がとても似ていて、全然違和感なく見られました。
歳老いてからも、クリスマスや年越しを2人でテンション高く過ごせるの、いいなぁ〜
ドラマチックとも思える結婚生活。
もちろん夫婦だけじゃなく、子供や孫、ご近所さん、職場の仲間、年齢も国籍も違う夜間学級の同級生たちや恩師が、みんな思いやりに溢れていて、夫婦の人生を彩っていく。
早い段階から、鼻の奥がずっとツーンとしていました。
舞台が奈良なので、ベタな関西のノリが炸裂しまくり。
コッテコテやん!(๑≧ꇴ≦๑)
観終わって、思わず大阪出身の風子さんに「関西人っていっつもこんなノリなの?」って聞いちゃったもん。
鶴瓶師匠のちっさな声での「…きゃりーぴゃむぱみゅ…?」っていう言い回しがもうツボでツボで…(*≧艸≦*)
皎子からの思いがけないラブレターに目を通し「読めた、読めたで!」と感激する鶴瓶師匠のシーンでは、会場中が声を漏らさないように必死に耐えてる息遣いがあちこちで。
もちろん私も涙・涙でした (இ∇இ)
「嫌いな物でもいいとこ3つ探してみる」
「辛くてもちょっとしたことで幸せになる(辛に1本足すと幸になる)」
「学びを受けるのに年齢は関係ない」
前向きになれる素敵な言葉もたくさんあって、終映後もしばらくは幸せな気持ちが続くような優しく温かい作品でした (,,>᎑<,,)
客席は若い女性が多くて、きっと重岡くんファンだな〜(*´艸`*)
映画を観てきました!
『少年と犬』
タイトルからしてそそられる。
初めて劇場の予告編を観てから、絶対観ようと決めていました。
結末に触れていますので、これから観に行く予定の方はここまでで!
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東日本大震災で飼い主を失い、道中で様々な人に寄り添いながら、震災前に心を通わせた一番会いたいと願う少年の元へ旅する1匹の犬の物語。
…なんだけど〜
原作はどうやら短編連作小説のようなんです。
出会う人物と犬の「多聞」とのエピソードがそれぞれ独立して描かれてる感じなのかな?
それを強引に1つの物語にまとめて、登場人物を無理に絡ませた結果なのか、話がとっちらかってる印象。
そして、気持ちが冷めてしまったのが、震災後に職を失い、犯罪に加担した男の主人公・和正が「1度くらいはいいことしたい」と、多聞の旅に同行する途中でまさかの事故死!?Σ(꒪ꇴ꒪|||)
それだけでなく、和正はなんと幽霊になってその後の多聞の旅を見守るというファンタジーな展開に…l||l( ›ଳдଳ‹ )l||l
え、だったら和正を死なせる意味ある!?
生きて少年の元へ一緒に行ってもよかったじゃん!?
あくまで、端から見たら犬1匹で旅をして少年の元へ辿り着くように描きたかったの?
演じてるのが同じ高橋文哉くんだから、以前観た「あの人が消えた」のラストと被っちゃったよ(笑)
だったら死なせないで、殺人犯して自首した女の主人公・美羽が出所したら、一緒に2人で人生やり直そうって約束を守ってくれた方が、多聞が2人の元に現れて2人を結びつけた意味も生まれてくるのに。
会ったばかりの塾通いの小学生にいきなり多聞の物語を話して聞かせる美羽の行動も訳わかんないし。
多聞と関わった人物が「多聞はすごい」「大切な犬だ」と言葉ばかりで称えてて、肝心な多聞が置いてきぼりな印象も受けました。
綺麗事なセリフばかりで現実味に欠けたかな〜
多聞を演じたシェパードのさくらちゃんは、素晴らしかった。
だからこそ、これだけの豪華俳優陣を配しての作品なんだし、もうちょっと余計な部分をそぎ落として、傷ついた人物たちと犬の交流にスポットを当ててほしかった。
号泣覚悟で最初からハンカチを握りしめていたけど、和正が幽霊になってから涙引っ込んじゃったんだぞ〜(;^_^A
先日、ねこ友会メンバーと映画を観てきました。
『Flow』
ラトビア発のアニメーション。
数々の賞を受賞。
アカデミー賞でも「長編アニメーション賞」に選ばれた作品だそうです。
1匹の黒猫が主人公。
突如、洪水に沈んで行く世界。
1槽の船に飛び乗った猫は、そこで乗り合わせた他の動物たちと共に旅に出る。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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とても不思議な感覚でした。
観終わった後、ちょっとした放心状態というか…
3人でいろいろ感想を言い合うも、どう言葉にしたらいいのか難しい。
単純に見れば、洪水で沈んだ世界を船で旅するうちに、絆が生まれる動物たちの冒険物語。
でも、ラストはどう捉えたらいいのか。
人間が一切出てこないんです。
人間が生活していた痕跡はあるのに。
人類が滅んだ後の世界なの?
風景が遺跡のようにも見えるし、でも猫が居着いていたアトリエのような家は最近まで人がいたようにも見えるし、この猫が飼われていたのかもどうかも語られない。
動物たちに言葉はなく、鳴き声や息遣いだけ。
変に擬人化していなくて、生態的にかなりリアルです。
猫の習性を知ってる人は笑っちゃうシーンも (*≧艸≦*)
本来獲物となる猫を助けた鳥が、仲間の鳥たちに制裁を食らうシーンがあって、かなり残酷なんだけど、見た目がメルヘンな姿だったから、てっきり架空の鳥かと思ってたら、ちゃんと実在していました。
ビックリ!
だとすると、クジラに似てるけど、ヒレがやたら多くて見たことない大型海洋生物も実在するのかなぁ?
水の質感がとても美しく、疾走する動物たちを追うカメラワークも素晴らしくて、逆にシンプルに描かれている動物の姿とのギャップが際立っていて面白い。
何事にも動じないカピバラが実に頼もしいです。
こういうタイプの存在って大事ね!(๑≧ꇴ≦๑)
人間が出てこないから、動物たちがピンチに遭っても、何も手助けしてあげられないもどかしさや絶望感を、見てる私も感じてしまい、つい祈るように手を顔の前に合わせて観ちゃってました。
いろんな解釈が生まれそうな作品。
「どう受け取っても観た人の自由」というスタイルなのかな。
漠然と、大洪水は地球温暖化への警鐘なのかとも思うし、種の違う生物が助け合いながら生き延びようとする様子は多様性の大切さを訴えてるようにも感じる。
人間がいなくなっても、自然や生物は案外立派に命を繋いでいけるのかもしれない。
ラストはホッとしたような、でもまだ不穏な空気を残してるような、自分の心の中にもずっと水流が渦巻いているような、何とも言えない感情でした。
終わった後の余韻が半端ないです。
チャンスがあれば、もう1回観たい!✧(,,ÒㅅÓ,,)✧
映画館ロビーにロズがいました!
まだまだロングランで頑張ってるのね。
この後は、3人でオーガニックのカフェで遅めのランチ〜
「お腹ペコペコ」って言いつつ、デザート系のパンケーキ頼んじゃった。
古代小麦を使ってるとかで、しっとりふわふわ生地ではなく、結構ポソポソしてて崩れやすいんだけど、美味しかった!(*´∇`*)
映画を観てきました!
『ファーストキス』
結婚15年。
すっかり会話もなくなり、夫婦としての関係が冷め切っていたカンナと駈。
駈が突然事故死した直後、トンネル内を車で走行中に15年前にタイムトラベル出来ることを知ったカンナは、駈が死ぬ未来を回避させようと何度も過去に戻るうちに駈と再び恋に落ちる。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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タイムトラベル物はどうしても「あれ、ソコおかしくないか?」という矛盾が生じてしまうんだけど、そこはあえて目を瞑ろう (;◔ᴗ◔;)
40代になったカンナが20代の駈と改めて恋をする。
そりゃときめくわな〜+:。(〃∇〃)゚.+:。
カンナの奮闘がどこかコミカルで「そのやり方は見当違いじゃない?」とツッコミたくなる手段もあったり (*´艸`*)
出会った頃の好きという気持ちを再び味わえる幸せなひととき。
それでもどうやっても避けられない最悪の未来。
甘い時間と絶望を何度も経験するカンナが気の毒でたまらない。
最終的に2人が選択した人生はとても切ないものだけど、明らかに未来は変えられた。
全てを知っている未来のカンナが過去を変えようとタイムトラベルを繰り返し、全てを知った過去の駆が今度は未来の2人の人生を変えるために生きる。
行き着く先は同じでも、まるで違う人生。
15年前に世代の違う2人が交わしたファーストキスは未来を託す尊いものに感じて、キュンキュン〜でしたよ .。.:*・'(,,>᎑<,,)’・*:.。.
冷めた結婚生活の末に自己犠牲という最期を迎えた駈を哀れんだ神様がもう一度チャンスをくれたような気がしなくもない。
こんな風に人生やり直せたらどんなにいいだろ。
おばさん呼ばわりされても松たか子さんは可愛かったし、松村北斗くんのイケボは耳福でたまらんかったわ〜(*´∇`*)
映画を観てきました!
『ショウタイムセブン』
ラジオ番組に謎の男から1本の電話が入り、直後に発電所で爆発が起きる。
犯人から交渉人として指名された「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本は、自らのキャスター復帰を目論み、生放送中の「ショウタイム7」のスタジオに乗り込み、犯人との交渉に臨む。
しかし、スタジオ内にも爆弾が仕掛けられており、犯人からの難しい要求に対しての折本の発言が生死を分ける状況が全国民に拡散されていく。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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韓国映画のリメイクとは知りませんでした。
実際に発電所爆発が起き、スタジオでも爆発、さらに死人まで出たりと、なかなかにスリリングな展開のはずなんだけど、その緊迫感があまりこちらに伝わって来ないように思ったのはなぜかなぁ?
犯人の声も妙に感情的で恐怖感が冷めてしまった気もするし、犯人を説得しに現れた男も変に芝居掛かってて、リアリティーに欠けるというか…|li(σ・ω・`;)il|
命を賭けた生中継をも「ショウタイム」として締めくくろうとする折本は、ある意味、確かに「イカれてる」のかもしれない。
だからこそラストは「THE世論調査」の結果待ちのとこで終わって良かったような。
perfumeの登場が唐突過ぎてね…いる?あの流れ(笑)
映画を観る前のランチタイム、阿部寛さんのモノマネをしているラパルフェ都留さんの話で盛り上がったせいか、本編の冒頭、阿部寛さんが逆に都留さんに見えちゃってヤバかった!(๑≧ꇴ≦๑)
映画を観てきました!
『野生の島のロズ』
ロボットと動物…
あぁもう、絶対泣くわ!
これから観に行く予定の方はここまでで!
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ドリーム・ワークスクオリティは期待を裏切りません。
動物達の豊かな表情、スピーディーで躍動感溢れる動き、実写と見紛う美しい光景….+:。(〃∇〃)゚.+:。
無人島に事故で降り立った最新型ロボットも、自然と動物達の中で違和感なく景色に溶け込んでる不思議。
みなしごの雁の小鳥・キラリの世話をすることを「仕事」としてこなすロズ。
いつしか母性が芽生え、プログラミングされた行動ではない自発性も生まれてくる。
弱々しいキラリをどうやって一人前の渡り鳥として育て上げるか。
周りの動物達に学びながら、自らも成長していくロズの一途な姿。
生物と機械という本来交えないモノをも超えた親子の情には胸が熱くなります (இωஇ)
後半、ロズを連れ戻しに来た輸送機からの攻撃が容赦なくて。
ロズ1体を捕獲するのに、ビームを撃ちまくるわ、島は燃やすわ、「おいおい、なんてことしてくれてんじゃーーーっ!」と人間側の非道さに怒りが。
それでも窮地を救う動物たちのコミカルな一致団結感が痛快!(๑≧ꇴ≦๑)
アシストロボとしてのマニュアルを超えたロズの愛。
弱肉強食の遺伝子を超えた島の動物達の愛。
有り得ないとは思う一方、いつか生物とロボットがこんな風に心を通わせて共生出来る未来が来たら素敵だなとも思える感動作でした。.。.:*・'(*✪ω✪*)’・*:.。.
「ロボットドリームズ」もそうだったし、ロボットと鳥のセットって定番なのかな。
泣くの覚悟で最初からハンカチを握りしめていたけど、ずっとウルウルしてても辛い涙ではなかったので良かった…!
吹替版キャストには意外な人もいてビックリ。
エンドロール後にちょっとした「その後」が描かれているので、最後まで観なきゃもったいない!
結構、エンドロールになった途端、立ち上がって出て行く人多いよね。
余韻に浸る時間も大事だと思うんだけどな (ꈍωꈍ)
映画を観てきました!
『遺書、公開。』
2年D組の生徒と担任に送信されたクラス全員の「序列」
犯人も目的もわからないまま半年が過ぎ、序列1位の姫山椿が自殺してしまう。
その数日後、クラス全員宛に椿からの遺書が届けられる。
椿の自殺の原因を探るために、ホームルームの時間を使ってそれぞれが自分宛の遺書を公開していく。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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中盤までの予想を超える展開が面白かったです。
表向きでは宛てた相手を思いやるような言葉の裏に隠された真実。
暴かれていくクラスメイト達の闇の姿。
演技がちょっとオーバーで笑っちゃったりもしたけど、あれだけの表現が出来る若手俳優たち、むしろすごいと思う。
ドス黒い感情を見事に出してた。
いや、ホントつい笑っちゃったんだけど (*≧艸≦*)
序列に縛られるクラスメイト達。
「担任までが自分の順位を気にするか?」って思うけど、私たちって何だかんだで肩書きとか経歴だけで人を見るとこあるよね…(⁎ꈍωꈍ⁎)
あれほどの醜い姿を曝け出しておきながら、ラストでみんな仲良くコーラスしてたりして「いやそれはないだろ、もう元には戻れない程の精神的ダメージあったろ」って思っても、人が死んでも傷ついても何もなかったかのように普通に戻れる怖さを描きたかった…とか?((((;;O□O;lll))))
終盤のどんでん返しというか種明かしというか、そこがね〜
中盤が良かった分、意外性に欠けて衝撃が弱かったかな。
ラストシーンは蛇足に感じたし、また謎の「新序列」が貼り出されてるのも、どういうこと?
よくある「呪いは終わらない」ホラー的パターン?
ミスリードも余計なだけだったし、変に捏ねくらなくても、もっとシンプルで充分良かったのにな。
作品としては惹き込まれたし、個性的なクラスメイトたちの暴露演技は見モノです。
いや、ホントつい笑っちゃったんだけど (*≧艸≦*)(←しつこい)
映画を観てきました。
『グランメゾン・パリ』
ドラマ『グランメゾン東京』を全く観てなかった私。
友人に誘われて、今回も予備知識ゼロの鑑賞です。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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三つ星レストランとかフレンチに縁がないので、ちょっと手の届かない世界という感じもしたけど、美味しい料理は当然のこと、もてなす思いの強さに感動。
しかし、キムタクといい、沢村一樹氏といい、及川光博氏といい、イケオジだらけ。
さらに鈴木京香さんの美しさといったら何!?
とても56歳とは思えない!
ずっと彼女に見惚れていました .。.:*・'(*✪ω✪*)’・*:.。.
逆に、テレビドラマを観てなかったので、日本のレストランの厨房シーンでは若者が一気に大勢出てきて、玉森裕太くんとか窪田正孝さんがいても全く気づけず (߹𖥦߹)
日本語と韓国語とフランス語が飛び交い、役者さんたち大変だったろうなぁ。
三つ星を取るのは難しい。
でも、三つ星をキープし続けるのも難しい。
料理人たちのこだわりやプレッシャー、伝統を守りつつ挑戦も恐れない。
フレンチの奥深さを知ることが出来ました。
ラスト、涙をこらえながらチームメンバーたちに感謝を伝えるキムタクに貰い泣きです (இωஇ)
映画を観てきました!
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
幼い頃、山の中でかくれんぼの最中に弟が失踪してしまった過去を持つ啓太は、現在は行方不明者を探すボランティア活動をしている。
ある日、実家の母親から荷物が届き、その中に1本の古いビデオテープが入っていた。
霊感のある同居人と一緒にテープを見ると、迷い込んだ廃墟の中で啓太自身が撮影した、弟が失踪する瞬間が収められていた。
真相を知りたい啓太と、啓太を心配する同居人と、啓太を取材する女性記者は、その廃墟を見つけるために山の中へ入って行く…
これから観に行く予定の方はここまでで!
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上映劇場も上映時間も少な過ぎて、公開初日に観に行きました。
ほぼ満席。
脅かし系のホラーとはちょっとタイプが違っていそうで期待していました。
ボヤけた映像だったり、ノイズだったり、何か映り込んでたり聞こえてきたりしそうで、ビデオテープとかラジカセとかのアナログ機器って怖いですね。
それだけで充分心理的に嫌〜な感じ。
まぁ「頼むから別行動しないでくれ!」「夜に出歩かないでくれ!」と思うのは毎度のこと(笑)
不気味で不穏な空気で進んで行く中、いろいろと引っかかる部分が出てくるんだけど、それがラストで解明するのかなぁと思っていたら…
ん?
んん?
んんん?
どういうこと!?
全然わかんな〜い!
謎が謎のまま…
結局なんだったの?
今までの現象はなんだったの?
ちょっと放ったらかし感が否めない…|li(σ・ω・`;)il|
廃墟は何か病院とか療養所のような施設っぽいけど、そうでもなさそうだし。
山の宿の息子が語った祖母の奇妙な話も「え、それで?」
失踪した弟を見かけたことがあると言った通りすがりのおじいさんもそれっきり。
捜索に関わった刑事が13年前の失踪をわざわざ14年前と言い間違えたことに何か意味は?
女性記者に取り憑いてるらしい霊は?
啓太と同居人は最後どうなったと解釈すればいいの?
不可思議現象を楽しむだけの作品だとしても、ちょっと消化不良。
ここからはネタバレになっちゃうんですけど…
なぜか捜索中には見つからない謎の廃墟の中で、弟が階段の下で頭から血を流して死んでいる様子を知る啓太。
同居人は、出会った時には言えなかったけど弟はずっと啓太のそばにいてもうすでに死んでいたと告げる。
ということは事故死?
でも、弟の当時の服を見つけてもそこに白骨はないのよ。
で、映画館で冊子を貰ったんです。
その廃墟に迷い込んだ別のグループの話が載ってて、タイトルが「未必の故意」
「未必の故意」って法律用語らしくて「自分の行動によって、犯罪となる結果が生じるかもしれないとわかっていて、それを望んでいるわけではないけど、結果そうなってもいいやと思う心理状態」を指すんだそうです。
わざわざ、こんなタイトルの冊子を配るってことは、本編にも何らかの「未必の故意」があるってとこ?
それって、啓太が弟がいなくなるかもしれないと思っていて「かくれんぼしよ」って面倒くさそうに誘ったことを指したりする?
それなら「俺の両親は、俺が弟を殺したと思ってる」っていう啓太の言葉もそういうことかなって思えたりしなくもない。
あくまで憶測でしかないけど、それくらい謎が放ったらかしで…(ll꒪ᗜ꒪ll)
誰か…
誰かこの作品の考察してくれないかな?(←他力本願)