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新しい給餌方法④

2019-04-17 16:14:26 | さち&コジ
再び病院へ。
「はーい、ではお預かりします」と、サッと小次郎を奥へ運び、サッと処置を終えて返してきました。
あ、本当にチューブを取り替えるだけで、小次郎の診察的なものはないんだ。
チューブのサイズを8フレンチから6フレンチにしたという説明以外は、特になし。
すぐお会計。
ずいぶんあっさりだな。
細くなった方のチューブの予備もくれなかったな。
こっちは、これがダメならもう後がないくらいの気持ちで、待合室でずっと涙堪えてたのに。
3日飲ませていた腎臓サポートリキッド(3日目はまともな量を飲ませられてないけど)からクリティカルサポートに変更することに。
より高カロリーのものが望ましいと。
今後、ちゃんと小次郎が受け付けてくれるのか心配だったけど、とりあえず3本購入。
帰りは、なんだか小次郎の処置があまりに事務的に感じてモヤモヤ。
私がチューブの設置にケチつけたみたいに思われたのかな…

帰宅して、小次郎をいつもの寝床へ。
病院でのキャリーの中では、口をチュパチュパしてなかったから、願う気持ちでいたんだけど、寝床に横になったとたんヨダレが…
これはチューブを変えてもダメだったか…!
ここで絶望的になって大泣き。
小次郎の辛さを減らしてあげられない事を謝り、小次郎を撫でながら「ヨダレ止〜まれ!」「気持ち悪いの止〜まれ」「元気にな〜れ」と、ひたすらコジの体に暗示をかける。
こんな事したって何にもならないってわかってるけど、わかってるけど!



朝に少し飲ませて吐いちゃったきりのご飯をあげねばなりません。
正直、怖くてたまりません。
だって、これで吐いちゃったら、もう小次郎は…!
ちょっとずつあげよう。
給与表は無視しちゃって、今日は少しだけにしよう。
10mlで流してみる。
一瞬えづきそうでヒヤッとしたけど、吐きはしなかった。
少し間を置いて、また10ml。
夜にまた10ml。
この日はこれで終わらせよう。

でも翌日の2回目の給餌。
先に粉末にしたフォルテコールを溶かした水を流した時点で、小次郎が落ち着かなくなり、リキッドを流し込んだら5mlくらいでえづき始めて、口から何も出はしなかったけど、完全に吐出行為でした。
こんな少量も受け付けないのか。
辛そうな小次郎にそれ以上の給餌は出来ず。
口の周りもただれてきて、茶色くなって痛々しい。
どうしたら…どうしたら…



小次郎のヨダレや吐出の様子を思い起こしながらネットで調べてみると、食道炎が原因なのではないかと思えてきた。
そう、3月からの頻繁な小次郎の病院通いが始まったのは嘔吐の多さから。
その時、胃酸の逆流による食道炎の疑いがあると診断された。
治療法としてはとにかく吐かせないこと。
そのうち、後から後からいろいろな症状に翻弄され、食道炎が治ったのか、忘れちゃったのか、うやむやなままだったけど、食道が胃酸で荒れて、痛くて物が飲み込めないのだとしたら合点がいく。
それなのにチューブまで通しちゃったら、そりゃ痛いに決まってる。
何を於いても、まずはコレを何とかしなくちゃ。
でも病院はもう小次郎が疲れるだけ。
先日のヨダレへの特に積極的に何かしてくれそうでもなかった事にも、ちと不信感。
この日はリハビリのために別の病院の往診を予約していたので、ダメ元で食道炎に効果的な薬や治療法を問い合わせてみた。
私にとっては一刻を争う。
もう満足に胃に物が入っていない。
小次郎の口周りの状態もどんどん酷くなる。



私は80歳近いおじいちゃん猫にどんだけ酷いことしちゃってんだろう…!


…続く!





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