ねこだまさんを誘って映画を観てきました！
『瞼の転校生』
市政施行９０周年記念として、埼玉県と川口市が共同製作した作品。
大衆演劇一座に所属する中学生・裕貴。
旅回りのため、１ヶ月ごとに転校を繰り返す生活。
そのため、成績も振るわず、クラスメイトに事情も話さず、友達を作ろうともしない。
ある日、不登校のクラスメイト・建へ、担任からの届け物を頼まれた事をきっかけに、今までとは違う１ヶ月を過ごすことになる。
大衆演劇関連の作品なら観に行かにゃ〜٩(๑>∇<๑)و
でも、上映劇場が川口と渋谷の２ヶ所のみ。
しかも１日１回のみ。
観に行ける場所と時間でホント良かったよ〜
主役の松藤史恩くん、実際に大衆演劇の世界の子なのかなって思ったら、子役バリバリキャリアの役者さんで、特技が「歌舞伎・日舞」ときたもんだ。
道理で舞踊は素人じゃないなって思ったよ。
裕貴と仲良くなる、不登校だけど成績優秀で地下アイドルオタクのクラスメイト役は齋藤潤くん。
「カラオケ行こ！」の時はメガネをかけててそうは思わなかったんだけど、彼、かなりのイケメンくんだわ〜.｡.:*･'(,,>᎑<,,)’･*:.｡.
稽古中に座長でもある父親に言われた「誰かに届けたいという気持ちが足りない」という言葉。
初めて「自分の舞台を観に来てほしい」と願った友達の存在。
彼は千秋楽の舞台、建に「届けたい」一心で演じたことだろう。
ロケーションは川口市で、舞台を行う劇場は行き慣れた十条の篠原演芸場。
休館日を使って撮影したのかなぁ？
楽屋裏や舞台のシーンは劇団美松さんの協力で撮られたようです。
大衆演劇の舞台裏にとっても興味があるから、ワクワクしちゃった！(๑≧ꇴ≦๑)
畳敷きの狭い空間にびっしり置かれた衣装やかつらやメイク道具。
バケツリレー式の荷積み・荷下ろし。
劇団所属時代の自分たちと重なって、後でねこだまさんと「同じだね〜」と懐かしがったり。
当然、荷物の量は比べ物にならないけど。
「千秋楽の演目を『瞼の母』に変えてほしい」と頼み込む裕貴の気持ちに応えて、前日だというのに演目を変更し、その場ですぐ配役決めちゃうの、凄すぎる！
劇中で『瞼の母』が演じられ、断片的な場面でしかないのに、ちょっと泣いちゃったわよ。
舞踊ショーで女形姿で踊る裕貴におひねりレイを手渡す建。
２人が見つめ合うラストでまた泣いちゃったわよ .｡.:*･'(*✪ω✪*)’･*:.｡.
次の興行先へ向かう一座。
でも、これからは１〜２年後にでも再び戻れば、そこには再会を喜び合える友達がいる。
大衆演劇にはまっちゃった女子のクラスメイトはきっと追っかけするに違いない。
たま〜に劇場の客席に中・高校生くらいの子達がいると「座員のクラスメイトなのかな〜」って思ったりする。
学校と舞台でのギャップに驚いちゃうだろうね (*≧艸≦*)
あ〜この作品を機に、大衆演劇にもっと関心を持ってもらえたらなぁ！
順次全国公開されるようなので、たくさんの人に観てほしい！
小さい映画館だとロビーにこんな手作り感満載の作品紹介なんかが貼り出されてる。
もうちょっと見やすい場所に貼ってほしかった。
老眼の私には細かい文字はもう読めないのだよ (;◔ᴗ◔;)
鑑賞中、お腹をぐーぐー鳴らしていた私達、京都風和カフェで遅いランチをしました。
食後は、ねこだまさんのリクエストで任天堂ショップへ。
私はゲームはさっぱり知らないので何が何やらですが、ねこだまさんはピクミングッズを買い漁り〜Σ(꒪ꇴ꒪|||)
店内、すごいグッズの種類と数ね！
あれよあれよとピクミングッズを手に取って、レジに付き合って耳にした合計金額にビックリした！Σ(ʘ∇ʘﾉ)ﾉ
で、ゲームは知らないと言いつつも、こういうのがあると撮っちゃうのよね〜
同じポーズのつもりでも、足がもうこれ以上は上がんなかったよ…(ll꒪ᗜ꒪ll)
楽しい１日でした！(*´∇`*)
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