今日のゴミ箱です。処理しきれないパターンのカットくずが、大きな袋に3個たまっています。
1枚のパターンを起こすのに、大まかな型をとって、それを元手に地の目、寸法のきちっとした基本パターンを作り、それから、工業用パターンに修正する作業。タック・フレアーのあるものは、切ったりたたんだり開いたりと紙を何枚も使ってやっと1枚の工業用パターンに仕上げていきます。1枚の工業用パターンを作るのに最低3種類の用紙を使います。当然ゴミも増えますよね!カット残りの紙とか、不要なパターンはなるだけ捨てずに細かいのをとったりするときに使うようにしています。それでもこんなにごみになっちゃいます。せっかく出来上がったパターンでもちょっとしたミスでオシャカになるのもあります。間違えるといけないので、思い切って破ってしまいます。いらなくなったパターンで広いものは梱包資材として断衝材の代わりに使います。紙に「後ろスカート」とか記入してあったりしたらパターンのリサイクルだと思ってください。
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