給料アップはどうでもいいです。家も車も指輪もいりません!
それより先に導入したいCADシステムに係る、減価償却の試算!
見積総額 777万円
縫製機器は大体、新品購入で7年償却。
定率法 償却率 0.28
事業占有率 100%
年次 |
その年度の経費算入額 |
未償却残高 |
1年目 |
2,175,600 |
5,594,400 |
2年目 |
1,566,432 |
4,027,968 |
3年目 |
1,127,831 |
2,900,137 |
4年目 |
812,038 |
2,088,099 |
5年目 |
584,668 |
1,503,431 |
6年目 |
420,961 |
1,082,470 |
7年目 |
303,092 |
779,379 |
8年目 |
218,226 |
561,153 |
9年目 |
157,123 |
404,030 |
10年目 |
15,530 |
5% 388,500 |
試算ですので、切り上げ切捨てで1円の誤差があると思います。本番でもそれくらいは税務署も勘弁してくれるはずです。
また、年度初月導入での試算ですので、年度途中の場合には計算方法が異なります。初年度を12ヶ月で割って対象の月で掛けるようになると思います。定率法ですので、償却終了までに10年かかる計算になってますね。
定率法の届を税務署に出していない人は定額法になります。計算方法は簡単になりますが、償却の基礎になる金額が全額ではありません。
計算方法が以前より変更になってる可能性もありますので、確定的な事とか不明な点は、お近くの税務署に聞いてください。
償却年数は、表がありますが、該当しないことが多いです。常識の範囲内であれば、税務署には通用するはずです。また、中古で購入された場合の償却年数とかも該当新品を目安に判断するといいと思います。(申告者が一番知ってるはずですよ)
また、一括償却できる資産の金額は、申告方法とかによって違いますので、冊子かタックスアンサーで自分用を調べてください。
「決算書の書き方」とか「申告書の書き方」とかいう冊子を毎年いただくんですが、関係ない項目が多くて、自分の都合のいいところしか見てません。
冊子とかタックスアンサーは初心者にはけっこうわかり辛いと思います。
税務署が近くなら、出向いて聞いた方が一番手っ取り早いです。
今の税務署は暇な時に行くと親切に指導していただけますよ。
自分に必要なところだけを知っていたら、申告書もそんなに難しくはないです!
何億円も売上があるなら別ですが、1~2千万円では、税理士には頼めないですよね。
【試算結果見解】
1年目に217万ということは、それ以上の収益増加が見込めないと、導入を見合わせたほうがいいのかな。でも、時代に逆行するようなら、先の見込みもない。3年後、5年後を見越して再度試算を練り直す必要もあるかもしれない。ソフトの使用感と、仕事受注には不安はないが、どれだけの時間、CADに接する時間配分ができるかが問題みたい。もちろん予算はない!
[追記]11/3
国税庁のホームページで調べてみました。
19年4月1日から税制改正があってるみたいです。
定額法100%償却とか・・・
試算やりなおしてみます^^;
この改正のあらまし、案内書類送ってきてたのかな?
No.2106 定額法と定率法による減価償却
(平成19年4月1日以後に取得する場合)
No.2105 旧定額法と旧定率法による減価償却
(平成19年3月31日以前に取得した場合)