工業用ミシン糸の持論です 生地と、針に合ったミシン糸の選び方の項目は、よく見かけますが、糸の質の問題はあまり口論されていないようです。 縫製工場におけるミシン糸の役割は、非常に重いウエイト(役割)をもっています。 糸の質いかんで、生産能力がかなり違ってきたりします。 例をあげると、ロック糸の5000m巻の1箇所でもつなぎ目があったりすると、作業の途中で糸切れがおこる。改めて糸を通し直す。中断時間が10分~30分かかる。その間の生産が止まる。その日1日の生産がかなり落ちる。 同じ番手の糸でも、替えただけで、ミシンの糸調子が悪くなったり、目飛びしだしたりすることもあります。 まとめとして言えることは・・・ 日ごろ使う糸の種類と太さとメーカーを決めておく。混在しない。 1年以上前に買った糸は賞味期限過ぎ、調子悪くなったら誰かにやる。 やっぱり、質のいい日本製を使う。 糸代 1本 500円としても、充分な元はとれます。 「たかが糸」と糸代を辛抱している人は、かなり損をしていますよ。 日本のあるメーカーの糸は、今まで、工場生産の中で、ロックに使った糸が一度も切れたことはありませんでした。 |
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