TULIP業務日誌

アパレル縫製工場で培っ技術で楽しみながら 型紙・パターン作成 らくらく簡単なスローソーイングを公開

型紙作りに便利な定規を作りました

2007-09-04 19:40:17 | 12】 工業用パターン

パターンをいろいろと引いていると、市販の定規だけではどうしようもない時もあるんですよ!微妙な線が欲しいんです。どの定規を組み合わせても納得のいく線が引けない・・・

そんな時はオリジナルな定規を自分で作っちゃうのです。

専用の定規は高いです・・・買わなくても自分で作りましょう

材料・・・100均にあります。クリアーホルダー

Jogi7090401 

円形定規・・・コンパスで描けないような大きな円を描く時に使用します。クリアーホルダーを細長く切って作ります。中央は押しピンで固定させて押しピンの下には小さなゴム板かデスクマットで机に傷が入らないようにします。2~3cmに細長く切ったものに寸法を正確に小さな穴をポンチで開けます。目打ちで印を付けておけば、ポンチが正確にあけられます。半径の寸法も自由自在にできます。後は説明しなくてもいいですね。穴に鉛筆を差し込んでぐるっと回せば、きれいな円が描けます。これは2重に作っていますので、広げると半径40cmの円まで描けます。道具入れに投げ込んでおけるし、なくしてもすぐに作れるので、重宝しますよ。

Jogi7090402

これは、小さな円が欲しい時の円型定規。これは半径6cm、5cm、4cm、3cmの4分の1丸の組み合わせです。ポケットの下とか、ジャケットの裾、衿、タブ等に重宝すると思います。基本線を描いておき、カッター付のコンパスで正確に切りました。ためしに使ってみるときれいな線を描くことができました。

ホルダーの端は普段欲しい滑らかなラインを作っておくと便利です。

パターン制作がまた忙しくなりそうです。アイディア定規その3もお見逃しなく!


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