詳しく説明してあるページを見つけました。
服づくりの素材の繊維は、大きく二つに分けると、天然繊維と、人造繊維となります。
天然繊維とは、植物、動物の毛などの、化学的な処理が施されていないもの。
分かりやすく例をあげると、
綿 (めん)
麻 (あさ)
毛 (け)
絹 (きぬ)
が、4大天然繊維ですね。
綿 (めん)
わたの実から作ります。繊維1本の長さによって、品質の違いがあります。エジプト綿は長繊維としてシルクに近い風合いがあって、高品質の部類に入ります。短繊維はかさ高いので、布団わたに利用できます。吸水性があり水につけると強度が増します。タオルに最適な素材なのがわかりますね。
見分け方は、植物なので、燃やしてみると、紙が燃えるような感じになります。
麻 (あさ)
リネンが有名ですが、植物繊維でも綿と違って毛羽立ちがないので、キッチン用品などにも好まれます。植物ですので、燃やすと綿と同じような燃え方をしますので、繊維の長さで、綿と見分けるといいかも・・・
毛 (け)
羊毛が主ですが、アンゴラとかラクダとか・・・
毛質の柔らかさとか、繊維1本の長さだとか、たまに、ひつじの毛の中に草の茎が混じっていたりします。
アクリルと見分けるには、毛は燃やしてみると、髪の毛が燃える時のにおいと同じようなにおいがします。毛は洗濯で縮みますので、用心してください。
絹 (きぬ)
蚕の繭を解いて繊維にしますので、1本の繊維がとても長いですね。1000mとか?毛羽立ちのない長い繊維が高級な光沢と重量感を生み出します。動物性繊維ですので、燃やすと毛と同じく、髪の毛が燃えるようなにおいがします。
絹100%を普通正絹(しょうけん)といいます。
機会があるときにいろいろと実験して追記しますね・・・つづく