アパレルの仕事だったり、手作りを楽しまれている方に高性能で安い中古工業用ミシンを販売しているわけなんですが、工場に勤めたことのある人は、普通にわかる針と布の関係です。
本縫いミシン | 普通生地 DB×1 |
細 #9~#18 太 |
3本糸ロックミシン | 普通生地 DC×1 |
おすすめ #12 |
2本針4本糸ロックミシン | 普通生地 DC×27 |
おすすめ #12 |
すくい縫いミシン | LW×6T | おすすめ #12 |
ミシン針のメーカーはオルガンが有名ですが、そのほかにシンガー、グロッツ、シュメッツを使用したことがあります。それぞれ針の特徴がありますので、目的、用途に合わせてメーカーを選ぶといいと思います。シュメッツ(ドイツ製)等外国のものは太さの表示に違いがあるかもしれませんので、対応表などを参考に購入します。手芸屋さんで購入の際には記号をメモして行くといいと思います。
工業用本縫いミシンに使う針はこれまで納めた、ブラザー、ジューキ、シンガー、ミツビシ、トヨタ、いずれもメーカーのものでもOKです。
工業用2本針4本糸ロックミシンは、ヤマトとジューキ、ペガサスを納めていますが、こちらもDC×27でOKです。年式によっては使えない針もありますので、他で購入された分はわかりません。
3本針ロックミシンの針はDC×1を使用しますが、DC×27でもOKのロックミシンもありますので、両方持っているならば、DC×27で共有できるかもしれません。逆はできませんのでご注意ください。
スクイミシンは普通の生地はオルガンで充分です。柔軟性があります。
柔軟性があるために張りある生地とか極薄の生地は、目とびすることもありますので、そんな時にはシュメッツに換えてみます。こちらの針はオルガンより硬いので、目とびが軽減されます。ただし高価です。
●ニット地とかデリケートな生地の場合、繊維が切れたり割れたりする時にはポールポイントの針を使います。見た感じ針は細いようですが、先が丸くなっていますので、繊維切れが解消されます。『DB×1KN』と表示されている最後の”KN”がニット用です。多分「knet」の綴りの頭文字だと思います。
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