TULIP業務日誌

アパレル縫製工場で培っ技術で楽しみながら 型紙・パターン作成 らくらく簡単なスローソーイングを公開

折伏せ縫い

2019-08-10 15:07:57 | 13】 縫製便利技・小技集

Cm_2

縫代の始末の方法のひとつ 折り伏せ縫いを紹介します

Orihuse1

縫代の付け方は、包み込む広い方の縫代は狭い方の約二倍付けます。

Orihuse2

段違いでミシンをかけます。

Orihuse3

広いほうの縫代をかぶせるようにアイロンします。

Orihuse4

本体を開いて、縫代を片倒し

Orihuse5

ステッチで押えます。

表側からはハギ目とステッチ1本

Orihuse6

裏側からは、地縫い目とステッチの2本のミシン目になります。

折り伏せ縫いは、強度を強くしたり、何度も洗濯に耐えるような衣類に使われます。

また、ロックミシンがなくても、本縫いミシン1台で処理が済みますので、シャツなど家庭用一般布帛の制作とか、裏なしバッグ・小物の制作にも適しています。

ジーンズの脇などにも、類似した始末になっていますが、この始末とは多少異なります。

縫代の始末の方法にも、いろんなやり方がありますので、ときに、衣類をひっくり返して見てみてください。

2009年3月18日公開 2019年8月10日更新

 


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