2/28~3/1にかけて、伊豆大島にチャリ担いで行ってきました。その時の様子は写真で先行公開したばかり。
天気予報を見る限り当日も傘マークが外れず、出発まで「泥除け付きにするか否か」散々悩みました。小雨でも降りそうなら泥除け付き即ちランドナーを出すつもりでしたが、どうやらロードでいけそうな様子。輪行するのが簡単なので、これはありがたいです。
伊豆大島までの海路は、東海汽船のジェットフォイル"友"。船というより旅客機に搭乗する感覚です。旅客機だと自転車は預けることになりますが、そこまでの空間の無いジェットフォイルでは自分で持ち込み(1,000円/片道)、客室内の指示された箇所に置きます。スーツケースなどの決まった大きさのものは専用の場所があるようです(ということに帰路気付いた)。
大島への航路は、前日吹いた風のお陰でおおきな"うねり"が残っていて船独特の大きな振幅の揺れがありましたが、おおむね快適。1時間ほどで伊豆大島・岡田港に到着しました。その第一印象は"崖"。島の縁まで高台になっていて、窓から見えるのは黒い崖でした。大きさ的に近いイースター島(南太平洋)も火山由良の島で、周囲は崖だったことを思い出しました。
岡田港に付くと民宿朝海館の送迎バスが出迎えてくれて、旅装を解く間もなく宿に向かいました。尤も宿まではずっと登り坂だったので、このお迎えは大変ありがたいものでした。この後宿に荷物を預け、自転車を組み立てて大島一周ツーリングに出発しました。その内訳は・ランドナー2機・ミニヴェロ1機・ロード車1機(自分)。
最初の休憩は「大島公園」。ここで昼食を取り、大島でしか飲めない「大島牛乳」を頂きました。75℃で殺菌しているため賞味期限が短く(5日間)島外どころか島内でも南部にも出荷していないとのこと。"ぬる燗"程度に湯煎したものは、香りも味も良かったです。一般に流通しているものは130℃で殺菌しているため、こういう風味は難しいとのことでした。
写真は大島牛乳社長と話しているE口さん。
大島一周、道路地図で見ると縁を通っていてサラサラと走れそうですが、実は山坂のあるちょっとした運動になるコース。まだ雪の残る三原山に向かって走る道は、さながら高原サイクリグの雰囲気です。
先行するY山さんとS木さんのランドナーコンビ。
時計回りで走ると、途中何度か平坦な箇所があって、そこで休憩を取ることができました。波浮港に向かう道は豪快なダウンヒル、反時計回りだとひたすら登り坂というおしおきに近いものがありました。
「来る度に縮んでいる」噂の筆島から波浮港に向かう途中にあった「島京梵天」という店が雰囲気が良くて、ついつい(イレギュラーな)休憩。お客が我々だけだったということもあったせいで、出てきたたい焼きは「耳付き」でした。
ここも岡田港と同じく港までは坂道(自分たちの取ったコースは階段)、火口湖の一角を開削して港にした、日本で最初の「作られた港」と同行のS木さんが教えてくれました。往時の写真などを見ると、その賑わいに驚かされます。
のんびりして予定よりちょっと遅れ気味になってしまったので、波浮港から一気に元町港に向かって走ります。途中、大断層のところで休憩したら、大島の南側に続く利島・鵜渡根島ははっきり見えましたが、その後に続く新島以南はよく見えませんでした。
元町港に付くと、去年10月の豪雨による土砂崩れのあとが出迎えてくれました。だいぶ片付いていたものの、被害の大きさが偲ばれます。このあと宿に戻り御神火温泉に入浴し夕食、部屋に戻って島の焼酎「御神火」で二次会でした。
この日は天皇陛下が被災状況の見学にお立ち寄りになられたとのことですが、予報に反してとても過ごしやすい天候でした。
天気予報を見る限り当日も傘マークが外れず、出発まで「泥除け付きにするか否か」散々悩みました。小雨でも降りそうなら泥除け付き即ちランドナーを出すつもりでしたが、どうやらロードでいけそうな様子。輪行するのが簡単なので、これはありがたいです。
伊豆大島までの海路は、東海汽船のジェットフォイル"友"。船というより旅客機に搭乗する感覚です。旅客機だと自転車は預けることになりますが、そこまでの空間の無いジェットフォイルでは自分で持ち込み(1,000円/片道)、客室内の指示された箇所に置きます。スーツケースなどの決まった大きさのものは専用の場所があるようです(ということに帰路気付いた)。
大島への航路は、前日吹いた風のお陰でおおきな"うねり"が残っていて船独特の大きな振幅の揺れがありましたが、おおむね快適。1時間ほどで伊豆大島・岡田港に到着しました。その第一印象は"崖"。島の縁まで高台になっていて、窓から見えるのは黒い崖でした。大きさ的に近いイースター島(南太平洋)も火山由良の島で、周囲は崖だったことを思い出しました。
岡田港に付くと民宿朝海館の送迎バスが出迎えてくれて、旅装を解く間もなく宿に向かいました。尤も宿まではずっと登り坂だったので、このお迎えは大変ありがたいものでした。この後宿に荷物を預け、自転車を組み立てて大島一周ツーリングに出発しました。その内訳は・ランドナー2機・ミニヴェロ1機・ロード車1機(自分)。
最初の休憩は「大島公園」。ここで昼食を取り、大島でしか飲めない「大島牛乳」を頂きました。75℃で殺菌しているため賞味期限が短く(5日間)島外どころか島内でも南部にも出荷していないとのこと。"ぬる燗"程度に湯煎したものは、香りも味も良かったです。一般に流通しているものは130℃で殺菌しているため、こういう風味は難しいとのことでした。
写真は大島牛乳社長と話しているE口さん。
大島一周、道路地図で見ると縁を通っていてサラサラと走れそうですが、実は山坂のあるちょっとした運動になるコース。まだ雪の残る三原山に向かって走る道は、さながら高原サイクリグの雰囲気です。
先行するY山さんとS木さんのランドナーコンビ。
時計回りで走ると、途中何度か平坦な箇所があって、そこで休憩を取ることができました。波浮港に向かう道は豪快なダウンヒル、反時計回りだとひたすら登り坂というおしおきに近いものがありました。
「来る度に縮んでいる」噂の筆島から波浮港に向かう途中にあった「島京梵天」という店が雰囲気が良くて、ついつい(イレギュラーな)休憩。お客が我々だけだったということもあったせいで、出てきたたい焼きは「耳付き」でした。
ここも岡田港と同じく港までは坂道(自分たちの取ったコースは階段)、火口湖の一角を開削して港にした、日本で最初の「作られた港」と同行のS木さんが教えてくれました。往時の写真などを見ると、その賑わいに驚かされます。
のんびりして予定よりちょっと遅れ気味になってしまったので、波浮港から一気に元町港に向かって走ります。途中、大断層のところで休憩したら、大島の南側に続く利島・鵜渡根島ははっきり見えましたが、その後に続く新島以南はよく見えませんでした。
元町港に付くと、去年10月の豪雨による土砂崩れのあとが出迎えてくれました。だいぶ片付いていたものの、被害の大きさが偲ばれます。このあと宿に戻り御神火温泉に入浴し夕食、部屋に戻って島の焼酎「御神火」で二次会でした。
この日は天皇陛下が被災状況の見学にお立ち寄りになられたとのことですが、予報に反してとても過ごしやすい天候でした。
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