楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

カメラ!カメラ!カメラ!

2015-06-12 | 雑記帳
セタガヤに行ったときに「自転車乗りは…」なんて話を聞きました。理由は「軽いから」。

OLYMPUS のカメラを好む理由はいくつかありますが、父親から初めて借りたカメラがPenシリーズだったり、「山に登る人はオリンパスが多いねぇ」とか(山に登る機会があるか分らないけど、山には行くし)、結構オリンパスキーな土壌は備えていたのかもしれません。

コンデジにしようか、なんて考えていてハイエンドのモデルを物色していたら、ミラーレス1眼に手が届くことに気付いて、E-PL2です。

目一杯の予算で買えたのは単焦点レンズのモデルでした。購入時に「単焦点だと寄せられないし…」と不満があったのですが、「写真の勉強には単焦点が良い」という意見で自分を納得させたのですが…





…出撃率はダントツでこのレンズ。これは使っていて一番意外だった部分です。標準レンズや通称"旅レンズ(14-150mm)"も用意しましたが、自分の撮影に「ズーム」を使う機会が予想以上に少ないことに気付きました。子どもや鳥獣、乗り物などを撮ることが無いので、当然かもしれませんが。

このブログの9割以上は、この17mm単焦点で撮ったものです。ズームもフェードも効かないので、自分の思った構図になるまで被写体との間をウロウロしてますけど、そんな時もなんとなく楽しかったりしたり。この間買って付けた電子ファインダーを覗きながら撮るときは、ワクワクします。撮影している時は完全にファインダーの中にのめり込んでいるので、交通量のあるところはちょっと危険です。暫く気にかけていなかったのですが、最近「撮影する」ということに関心が高くなってきました。

…600mmのミラーレンズ欲しい(爆







セタガヤに行ったとき多摩川CRをランドナーで走りましたが、鉄レーサーで走ったときに比べて濃密な時間を過ごせたような気がしました。同じルートを走ってもベテラン向けコースを走ってるような気分、大した距離を走ったわけじゃないけど「自転車で旅をしている」感じ。そう感じた理由はその速くない移動速度と乗り心地みたいです。

旅先で"周囲を感じよう"とする速度が、ランドナーの進みたがる速度と近いみたいで、「とりあえずランドナー、かなぁ」と輪行で傷ついたフレームに申し訳ないと思いながら、旅行の計画を立ててます。「乗り納めの良い」ことも使いたくなる原因かも知れません。

自転車で出かけるということの終点のひとつが、もしかすると「ランドナー」という車種なんだな、と旧復計画を立てていて感じました。明日から盛岡で"チャグチャグ馬コ"だったり、早池峯神社の夜神楽がそろそろだったかなぁ、とか、ちょっと郷愁に誘われていたので、余計に。


2 コメント

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>>kenさま; (さくらなみき)
2015-06-14 20:31:08
自分の場合は「(予算的に)これしか持てない」という半ば強制的に付き合わざるを得ないところから始まった単焦点レンズなのですが、使ってみるとそれでも充分楽しめることに気付きました。いや、むしろそっちのほうが面白いという感じです。

>ランドナーと一緒に
…是非w

"ランドナー"って旧い車種だと思っていたし、愛好家にはウルサイ向きが多いという噂を耳にしていたので、結構遠い世界だと意識していたのですが、ひょんなことから接することになり、それが盲点みたいなモデルだったので、ランドナーの敷居を一挙に越えてしまったというか。

自分も自分のランドナーに教えてもらったことがあったりして、車種的な部分だけでなく年代モノという部分でも「大人」を意識することが多いです。同時に乗り比べることができるという贅沢な環境の中で、持っている他の自転車には無い懐の深さを感じます。貫禄というものなんでしょうね。
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単焦点 (ken)
2015-06-13 22:35:53
単焦点のカメラ。昔一度持っていました。前にも書いたかもしれませんが、その時は持ち出すのが億劫で、mほぼ使わずじまいで手放してしまいました^^;

今のところBlogが順調なので、少し写真もグレードアップしたいと思っていますが、それこそランドナーと一緒にってのが今の私には出来るかもしれない…、出来ないかもしれない(笑)

旅支度、想うだけでも楽しそうですね。
ランドナー、今もやっぱり大人の乗り物って思っています。それは乗り方もそうだし、考え方もそうだし、物事の捉え方もそうだし。でもやっぱり私も乗りたい、けど大人になりきれない。そんなせめぎ合いデス^^;
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