今日は朝から大雨です。
以前、チムニー型アルコールストーブを『簡単に』作ろうとして、結局失敗したことがありました。その時の失敗から新たに「4号炉」を暇にあかせて作ることにしました。出かけられないし。
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まずは素材。アルミのコーヒーボトル。
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上下に切り離し
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底のほうの底を抜きます。
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口のほうに被せます。
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その際、口と穴が当たらないように注意してください。この隙間が「燃料投入口」です。
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キャップの裏のパッキンも、必ず剥がしてください。
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出来上がり。
使い方。
炉本体の隙間から燃料用アルコールを注ぎます。その時隙間から溢れないように注意してください。
キャップにティッシュの切れ端を丸めて入れ「焚き付け」にします。それを少量のアルコールで湿らせます。キャップにアルコールを注ぐと、少量でもキャップから漏れて(感覚的には溢れる/逃げる)しまうので注意してください。
アルコールを湿らせたティッシュに火をつけ、その上から炉を被せます。
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しばらくすると炉が温まり、焚き付けの火が引火して「点火」となります。
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燃焼の様子。
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もうちょっとボトルの口が出ていれば、火勢も強くなる(と予想)。そうなると燃料の入る量が少なくなりますが。
今回は無事に成功しました。あとは多少の調整をして実戦投入を待ちます。
因みに前回失敗した原因は
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燃料タンクの部分で急に気化したアルコールが溢れて火災になったと推測。新しいのは「チムニー型」と言い切れるか別にして、気化したアルコールを逃がすことができるところが改良点。
しかし、どれだけ『液燃ストーブ』が好きなのかw
Dahon Speed P8 のその後。
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前後にバッグを載せてみた。
因みに
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フロントバッグはこのように提げてる。
興味深い楽しい記事ですね。そこで質問させてください。
隙間から燃料を入れて、その燃料はどこにたまるのでしょうか。
ボトルの頭の部分に底の部分をかぶせただけでは、下からしみだして漏れてしまいそうですが…
アルコールは内側に入れたいわゆる「五徳」にあたる部分と、上から被せたバーナー部分の隙間に溜まります。
被せて重なる部分が5mmくらいだと、歪むことなくぴったりと収まります。