楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

写真展に、行く。

2012-11-05 | 雑記帳
母親の所属する写真クラブの先生が主催する写真展が、近所の文化会館で開催されていて、本日最終日だったので行ってきました。

中でも近所を点描した20枚ほどの連作は、毎日見慣れている風景であるにも拘らず、目からウロコが落ちるような印象でした。写真クラブでも「地元に暮らしている君たちにこういう写真が撮れないとは#」と先生から檄が飛んだらしい。

旅先でなにか感じた瞬間をさっと切り撮るのはタビビト的視点ならではで、例えば近所での散歩でもそんな感性を持つことが大事なんだな、と今さらながら考えさせられました。また、何度か通った場所で、行く度に区画整理されていたり建物が更新されているのを見かけると「撮っときゃ良かった」とか「もっと構図を考えて撮っておけば」と思うことがあったりして、同時にそれが例え近所での撮影でも「風景との一期一会」にも気を払って撮影できるように余裕を持ちたいです。

去年奮発して買ったミラーレス一眼と、今年奮発して買った『旅レンズ』ですが、自分で持ち歩いてて会心の一枚が撮れたかと言えば、「…ねぇorz」。常に持ち歩かないと、と思いながら実行できないのが良くないんだろうけど。購入した当初に立ち返って、勉強も兼ねて必ず単焦点のパンケーキレンズ付けて持ち歩くようにしよう、「カメラ慣れ」しよう、です。

ここしばらく、撮りたいものが撮れないとか、なんでこんなのを撮ったんだろう、とかいうことが殆どだったので、写真展を見に行くとちょっと殴られた気分です。そういう衝撃を得る機会は貴重です。

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