初夏のパン祭り

地元局のバラエティ番組を見てたら、先週１週間「県内のパン屋さん特集」やってました。たまたま見たときに、南足柄にあるパン屋さんを取り上げていたので、「ちょっと行ってみようかな」と思いついて、SNSでポロっと言ったところ、集まったのが他に４人。「南足柄に行くから足柄峠行くのかと」とか「どこのパン屋さんに行くの」とか、集まった全員、人の投稿を半分も見ていないことが判明。

 

大磯城山公園に集合、９時出発のつもりでいたら、パンクの神様に愛された人がいたようで集合そして出発が若干遅れました。まぁ「神様は等しく愛を振りまく(ハズ)」ので、誰がそういう目に会ってもおかしくないのですが、神様の愛を受け取らなかったことに罰当たりながら感謝しつつ、無事に行程を終えられるようにそっとおまじないをかけて出発しました。

 

自宅から江の島までにすれ違った自転車の数が20台を超えたので「今日のR134～R1は荒れるかな」とちょっと心配しましたが、大磯を出発してからは他の自転車に悩まされることも無く、なんとか

…の近くまでとうちゃこ、そのままパン屋さんに向かいました。

 

10時半に着きましたが「焼き上がりまでもうちょっと」とのこと、仲間でワイワイやりながら待てばそんな時間も苦にならないし。

 

 

…自転車４台牽くってのは、大型バス(12ｍ)分の長さがあるのよね、とか思った。

 

 

パンは天然酵母を使い石窯で焼いたもの。歯ごたえと味がしっかりしていてみんなも満足してくれたみたい。

 

パン食べて一息ついて、今度は昼飯の算段。ここから５分かからない駅前の食堂に決めようとしたら、「天狗せんべいを買いに行く」プチ・イベントが発生しました。最乗寺に行く途中にあると聞いた瞬間、すかさず大雄山駅で留守居役に立候補(w)。さすがに前42Tのうしろ23Tってのは、みんなの足を引っ張りそう(そして帰り道で「本日の脚は売り切れました」になりそう)だったので。

 

大雄山駅でまっている間

もう一人の相方と、金太郎との３ショット。おやつ貰ったりしてたｗ

 

入線してきた大雄山線は、リバイバル塗装だった。

 

再び合流し駅前の食堂で昼食を取った後、R134まで戻ると遠回りになるという１人と別れ、本隊は来た道をなぞるように戻ります(途中曲がるところを間違えてかなり焦った；)。

 

R1を西日を浴びながら走ると、後続の影が目の片隅に入り、すぐ後ろを走っているように見えるので「追いつかれるくらいのんびりしてるのか」とペダルを踏んでいたらので、結局35ｋｍ/ｈを切らなかったような気がする。後ろは後ろで「離されちゃいけない」とばかりくっついてくるので、図らずして20年オチの鉄レーサーを先頭に暴走列車の完成。集合場所の大磯城山公園に戻り、たっぷりと時間調整した後「25ｋｍ/ｈ協定」を締結したはずが、結局R1と同様の理由からR134でも同じ状況。江の島まで走ってそこで解散のつもりでいたら、浜須賀の分岐で「サクナミさん、左、左」と後続から指示されて(w)結局、境川サイクリングロードの鷺舞橋まで行くことになりました。マジかよｗ

 

その鷺舞橋で日が傾くまで雑談して過ごし、肌寒くなってきたころ無事に解散の儀と相成りました。

 

別れ際、半袖短パンだった自分を心配して「ウィンドブレーカー借しますよ」とお声がけいただいたのですが、鉄レーサー漕いでいると結構熱量が出ているので、走り出すとそれほど寒くないんです(その分、休憩とエネルギー補給を欠かせなかったりする)。さすがに解散してからは足が攣らないよう自分の走れる速度に落ち着き、無事に帰宅することができました。

 

久しぶりの長距離、と思ったので

 

距離；158km

平均；26.4km/h

時間；5'58"

…ブログサークルで良く拝見している方のブログで見た数値と、だいぶ近くなったんだけど、しょっちゅうやってたら確実に死ぬる。ｗ