マイミクM氏から"こんな展示がありますよ"囁きを受けて、東京は神田まで行きました。当初はチャリ…なんて話もありましたが、行程的に難あり、な感じだったので、ここはテクって見ることにしました。
その前座に『渋"谷"という地形を楽しもう、』という企画まで立てて頂き、出発する前から家系ラーメン顔負けのこってりな内容が予想されます。w
♪春の小川はさらさら行くよ♪の舞台になった(とされる)"宇田川"を遡ります。
この緩やかな曲がり具合は、小川の上に蓋をしたからだとのこと。両脇の敷地も川に沿って作られていることを表してます。遊歩道をわざと蛇行させているのではありません。
昔はチョロチョロと小川が流れていたらしい。
ちょっと道を外れて見つけた"六叉路"!左に抜ける道、左の急な坂、正面の緩やかな坂、その右側の平らな道、右手奥に行く道、交差点中心の十字に表されている右手前に来る道。しかも信号無し!
その六叉路に面した、"超ペラい"ビルwどうやらバーになるらしい。幅が3mも無さそう。
途中で撮った空。
代々木八幡で見かけたネコ。だいぶお年寄りでした。
…と代々木八幡の焼却所。ここには神様がおわすようです。w
途中に寄った明治神宮で見つけた"渋谷川"の源流。川筋が消えないように、ゴムシートで護岸してありました。散文的。
この細道が"河骨川"、宇田川の支流。この道の傍らに『春の小川』の歌碑がありますが、小川があったことを感じさせるようなものといえば、ずらりと並んだマンホールの蓋ぐらい。ここも暗渠になってます。
因に"河骨"とは日本原産の睡蓮の一種で「コウホネ」と読みます。根っこの形が背骨のようなので名付けられたんですが、この川の名前と関連があるのか不明。
その河骨川はOERの線路沿い。HiSEが通過していきました。
河骨川の護岸と思われる石垣発見。
南新宿の駅のそばにある"麒麟"で、こってりした醤油豚骨のラーメンを食べた後、神保町に移動し…
南洋堂書店で『東京の微地形図模型』の展示を見ます。
同行3名の諸賢。自分はこの辺りの地形に明るくないので、説明の聞き役(爆
江戸城。垂直方向が水平方向の8.5倍というデフォルメなのでちょっと極端ですが、"江戸"という地形の面白さが充分に伝わってきました。普段高層ビル群に目が行きがちですが、裸にした江戸の土地が意外に凸凹してるのには驚きました。そういえば山手線とか乗ってても、土地のほうが上がったり下がったりしてますもんね。
ぶらぶら歩いているだけで、ここまで面白い地形が楽しめるとなると、自分ちの近所が更に気になってしまいます。
でもご本人に最近お目にかかってないのが残念!!
少し涼しくなったら、自転車積んで葉山に行きたいです。
ブランチにもいらしてくださいね!!
テレビで観てからその視点で渋谷や都内に行ってみたいと思ってました。
うらやましいです。
葉山、いちよモデルコースを検討中です。チャリと銘打っているので、30km前後は走りたく考えてます。
で、よくよく考えてみると、横浜も鎌倉も、こういうタイプの散策にはなかなかもってこいな土地なんですよね。
改めて「地元を見直す」いい機会になりました。
その後、トンネルを掘る技術が確立され、海岸沿いに国道16号が開通するようになって山越えの道はさびれていきました。それまでは隣村に行くのに山を越えなきゃならない、なかなか不便な土地だったんです。
ィヨコスカには戦争遺跡も多く、突けば怪しい物件も出て来るお土地柄なんです。
もうちょっと涼しくなったらポタリングもしてみたいですね。
今回、お散歩的要素が強いと思い、ズームの利くレンズよりは、単焦点でスナップ的に撮ったほうがいいような気がして、何も考えずにパシャパシャやってました。気に入って頂ければ望外の喜びです。
普段は三浦半島から鎌倉辺りまでが行動範囲の中心なので、自ずとその辺りに関することが多いんですが、今回の"散歩"で、近所でも充分に楽しむことができることを確認できました。
以前、品川ー庭園美術館ー渋谷(飲み会)渋谷ー品川、ってコースを辿ったことがありますが、なかなか走り甲斐のあるコースでした。大通りの交通量がアレですけど、ブラタモするような裏道をポタるのは、結構楽しそうですよね。