Celestial Vision より、DL Zeta さんの記事を訳しました。このところ、半月に一つくらいのペースで出ています。
※訳語の選定については、訳者あとがきをお読み下さい。
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http://www.celestialvision.org/journal/2013/3/23/we-are-proof-that-the-new-time-exists.html
We are ‘Proof’ that the New Time Exists
2013年3月23日(土曜日)
私達こそが、新しい時間が存在するという‘証拠’
By DL Zeta
新しい時間は、愛と思いやりと奉仕の周波数に入る全ての人達がアクセス可能なエネルギー場です。私達が惑星上に流れている拡張した光を取り入れると、自らの意識の内側に新しい時間を培養するべく、そうした周波数と連動することができます。今の生涯のための計画と目的に従い、このビジョンを孵化させ実現させるのは各々の責任です。新しい時間のエネルギー場にアクセスしようと意図を設定し、そこにある周波数に意識的に気がついて同調する時、私達はこの進路上での最初の一歩を踏み出します。
新しい時間への「道を示す者」の架け橋意識
より多くの魂がオンラインになるようにと、このエネルギー場の影響が広がっています。この時期、三次元のタイムラインから新しい時間の周波数へと他の人達を橋渡しする目的でここにいる人々が大勢います。ライトワーカーは定義からして道を示す者です――彼らは前方を明るく照らし、こうした周波数に同調する新しいアイデンティティを鍛造する中で他者を支援する余地を備えています。各個人は点火されるのを待っているとはいえ、永遠の炎をその身に宿しています。
あなたが架け橋の意識として役立つ目的でここに来たなら、新しい時間に対して抱いているビジョンに従って人生を歩みます。日一日、瞬間瞬間、将来のためにこのビジョンを養うことは、あなたの言葉や行動を通して、他の人達に彼らのハイヤーセルフと会う機会を与えます。ここにいる一人ひとりのハイヤーセルフは、新しい時間に対するコードとキーを持っています。それらは意図とエネルギーの共鳴によって作動します。他の人達についてのエネルギーとビジョンは、こうした潜在力への覚醒を呼び起こします。
感謝は、新しい時間にとっての門番
意識の目覚めの位相に入る準備をする際、私達は特定の結果に対する執着を手放し、感謝の状態に生きることを学びます。新しい時間では、各自が現実への対応に責任があることを理解していると共に、たとえそれが好ましくない結果であるとしても、自らの行動の結果に感謝の気持ちを表します。自覚的な存在は、一つ一つの経験が新しい時間とその平和の進路に従って更なる一歩をもたらすこと、しかも愛と調和が、その道に沿って存在する周波数であることを理解しています。その意味で、今の現実に抵抗している私達の状態では愛と調和の周波数にアクセスすることはできないため、感謝は新しい時間への門番なのです。
私達こそ、新しい時間が存在するという‘証拠’
新しい時間のエネルギー場にアクセスして、個人的なビジョンを培養したり実現させるために、そこにある周波数と関わり合うかどうかは各自に委ねられています。新しい時間が存在するという‘証拠’が現れるのを何もせずに待ち侘びている人は、思い違いをしています。私達こそが、新しい時間が存在することの証拠なのです。私達の拡張した意識が、私達を過去に引き止めていたもの全てを洞察して、最高の潜在力が存在するタイムラインへと舵を取れるように私達を助けてくれます。最高の潜在力を現す時、私達は高次元の現実を反映した新しい世界を創り出すことに貢献します。
このエネルギー場にアクセスせずにただ手をこまねいている人は、今ある現状がそのまま続くでしょう。彼らの経験は、彼らの信念に従うのです。どんな性質の信念を帯びるかに関わらず、私達は常に環境の中で自らの信念が実証される“証拠”を見つけるでしょう。もし私達が「我々は哀れな犠牲者だ」と信じることを選ぶのなら、その信念を裏付ける証拠を沢山見つけることになるでしょう。(逆に)もし私達が「我々は、最高かつ最善を求めて無限の宇宙の中で活動できる神聖な存在だ」と信じることを選ぶのなら、私達は同じようにその信念を裏付ける証拠を大量に見つけるでしょう。
信念体系は自己検証の現実を紡ぎ出す
意識の目覚めた位相に入る時、私達は各自の信念体系がそれ自体を実証するのに必要な現実を紡ぎ出していることを理解します。また私達は、自分の意識の中で作用している信念を観察できると共に、どの信念が私達に役立たないかを決めていることも理解します。目覚めた存在として、私達は、外的現実がいつでも私達の信念を何らかの方法で実証してゆくことを理解します。目覚めた見地から、私達は、いわば自分の人生の裏側に迫ることができ、どの信念が私達のスピリチュアルな成長に最も寄与するかを見分けるのです。
生涯にわたり培われている目覚めた才能
多くのライトワーカーが毎日、新しい時間のエネルギー場を知覚し、アクセスしています。これらの魂は、そこに息づいている才能と潜在力を目覚めさせるべく新しい時間の周波数を使っています。ある場合には、こうした才能は生涯にわたり培われています。その例としては、新しい時間の周波数を自らの作品に取り入れる芸術家や、覚醒のエネルギー帯域に沿って音を符号化して作曲する音楽家、参加者をその最高の潜在力に目覚めさせるために組んだワークショップを構える教師などが含まれます。
これからの数週間・数ヶ月・数年において、科学、芸術、著作、音楽、あらゆる分野で想像し得る新しい概念が、新しい時間を通じて世界に贈られます。組み込まれたこうした概念が、私達とは集合的・個人的に何者であるのか、なぜ私達はここにいるのか、ということに対する私達のビジョンを新たに作り直すのに役立つことを理解します。
未来ビジョン:愛に基づく社会と、それぞれの魂の育成
新しい時間によって盛り上がったムーブメントの一つが人間の成長を育むでしょう。愛と思いやりに根ざした社会では、人間の形で呼吸するそれぞれの魂は大事にされ、愛され、養われます。他のムーブメントでは、環境を含めた全ての生命体への敬意を育むでしょう。人間の歴史の間には、あらゆる生命体への愛と思いやりの道を提唱した人達がいました。これらの賢明な者達は、新しい時間での開花を目指して種を蒔くための下地を作ったのです。
私達の魂との関係を反映する他のもの全てを、どのように扱うか
こうしたムーブメントは、囚われの思考ウイルスから人間の意識を解放するように自然と展開するでしょう。私達自身をどのように扱うか、お互いをどのように扱うか、動物達をどのように扱うか、環境をどのように扱うか――これらは全て一つのものであり、同じものであり、一緒になって各自の意識マインドと魂の関係性の明瞭な反射を示しています。私達が他の生命体に行うことが何であれ、それは私達自身にすることなのです。私達自身を隷属させることなしに、他の存在を隷属させることは不可能です。思考ウイルスは、「これは事実とは違う」と私達を説得します。(しかし)私達の意識マインドが魂と強く同調している時、私達は思考ウイルスによって増殖された幻影世界を見透かします。主流の現実とみなされていることの多くは、思考ウイルスによって酷く汚染されています。主流ウイルスからなる幻影世界に入れ込む度合いに応じて、各個人は隷属させられています。
未来ビジョン:人類は囚われの思考ウイルスから抜け出す
この欠乏のウイルスが、苦しみと暴力のはびこった古いタイムラインの根本原因です。この思考ウイルスは、「愛・平和・豊かさは行き渡るほど十分にはないので、それらを幾らかでも得るために私は戦わないといけない」という思考形態を即座に信じるよう、私達に促します。欠乏のウイルスによって助長された別の一般的な思考形態は、「不足という私の経験に対して責任のある人達を罰しなければならない」というものです。この信念は多くの破壊行為と暴力行為を正当化し、この惑星の生命というタペストリー(織物)に闇の糸を編み込んでゆく愛のない状態を強化します。
私達自身に価値を置いて真価を認めることは、愛のない状態を癒す
愛の欠如した周波数上に存在する時、私達の言葉と行動は他の人に対して次のように告げます。「愛され、価値があると感じる必要のあるものを見つけようとする、私の絶え間ない探検の中で、あなたが私を支援してくれないのなら、あなたは私にとって価値がない。」と。実際、私達は自分自身の価値と自己評価を見出そうとして外的状況に関心を向ける時、いつも私達につかまらない何かを探しているのです。愛の欠如は欠乏の思考ウイルスに基づいています。それは地球に根ざした現実の多くのエリアに充満しており、結果的に、あらゆるレベルで全ての生命形態~人間、動物、植物、鉱物~の価値を引き下げています。私達が愛の息づく意識の空間に入るためには、思考ウイルスを止め、スローダウンして、私達自身に価値を置いて真価を認めるしかありません。愛の欠如と過小評価を感じる時はいつでも、自らの癒しのために、この新しい時間のエネルギー場にアクセスしてもいいのです。
スピリチュアルな自由は、私達のナチュラルな状態
愛に身を置き、自分自身を尊重する時、私達はそれを他の人々と分かち合うことができます。仮にある人があなたに対して憎しみを表す態度を取っていても、あなたは心の内でその方達を愛し、尊重することができます。あなたは愛の周波数の上に留まり続け、何があろうと、静かにそれを他の人達に広めることができるはずです。ある人がネガティブな方法で振舞ったり話すとしたら、その人は思考ウイルスの罠に陥っているために、周りの世界と交流を図る別のやり方を思い付くことができないのです。あなたが自分自身に沢山の愛を注ぐほど、より多くの余剰が生まれて、古めかしく隷属的な三次元のタイムラインから抜け出し、他の人達をも同じように抜け出させるための空間を意識の中に持つことでしょう。スピリチュアルな自由は私達の天性の状態であり、新しい時間の高次波動のタイムラインへと自然に私達を運ぶものなのです。
タイムラインとアイデンティティのシフトに関する更なる情報は、Timeline and Identity Shifts: the New Science of Reality Creation by DL Zeta をご覧下さい。
五次元の現実についての更なる情報は、The Future is Here Now: Steps to Accessing Fifth-Dimensional Consciousness By DL Zeta をご覧下さい。
2013年3月23日土曜日、午後5時30分に Celestial Vision によって投稿されました。
- Translattion: C.I.
http://blog.goo.ne.jp/creative_imagination/e/1404a1ec227b6b8887b1799bf6162d79
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※「思考ウイルス」を、より柔らかく説明した感じで書かれているロクサーナ・ジョーンズさんの「フィーリング:あなたの主な現実化ツール」も参考にされると良いと思います。
~訳者、あとがき~
前々回、そして前回と、New Time という言葉の訳語に悩み続けてきました。
今回も「新しい時間、新しい時代、時期・・・うーん、なんだろうなぁ。でも、時代ということを明確にする場合、よく era が使われてるしなー」とか考えながら半分くらいまで訳していましたが、ふと「新しい期間」にしたら何となく収まる感じがしたので、今回はそれで訳すことにしました。
一応、期間というのは、黄金期や衰退期のような中長期スパンでの時代性を想定しています。まあ、その意味では、前回と同じで「時代」でもいいのかも知れませんが。
あと、これは DL Zeta さんの記事に限ったことではないのですが、 frequency という単語、人によって訳し方がまちまちで定訳的なものが見られません。実を言うと、僕自身も「振動数、振動率、周波数」のように、その時々で違う言葉で訳しています。
電気的なものと物理的なものとで周波数と振動数とを言い分ける、ということは聞いたことがありますが、スピ系ではどちらに該当するのか、あるいは何か専用の言い回しをした方がいいのか・・・とにかく、いつも訳す際にどうしようか迷う単語です。(今回は周波数としています。)
※30日追記:一部、翻訳の修正。
ごちゃごちゃと考え続けてきましたが、 New Time は文字通り「新しい時間」として、前回・前々回の翻訳を含めて統一しようと思います。
というのは、昨年の冬至前後で従来の時間の概念が変わったことを前提にしているのではないかという気がするからです。
文脈によっては、ある程度の期間を想定した「時代」の意味でも取れるものもありますが、かといって記事ごとに訳語を変えていたのでは混乱のもとになると判断し、ここで統一することにします。なお、 frequency については他の方がどう訳されているのかを見ながら、もう少し様子を見たいと思います。
私の感覚ではNew Timeは「新しい時(とき)」と感じます。
なので、新しい追記は嬉しく思いました。
今思うと、「期間」という訳語はいき過ぎだったのかもしれません。
また、何か気がついたことや、一緒にシェアしたいことなどがあれば、気軽にコメントしてくださいね^^