またご無沙汰してしまっていますが、皆さんお元気でしょうか?
先月はananの「完全暦生活」の原稿を書いたり、気になっていた本を読み進めたりして過ごしていました。
だいぶバタバタしていましたが、中旬には校正も終わり、ホッとしています。発売は今月28日(水)だったと思いますので、よければ買っていただけると嬉しいです。
追記:同月28日
発売されました。 → anan No.2096
2月の後半、締め切り間際に、高校時代の友人から電話があり、クラスメイトの一人が糖尿病で入院して危ない状態だ、との連絡を受けました。
何も考えず連絡をくれた友達と急いで駆けつけてみたところ、昔のぽっちゃり体系とはうって変わって、かなりやせ細った体で迎えてくれました。
腰にコルセットをはめており、ベッドから起き上がって動くこともできない状態。
見るからに辛そうでしたが、それでも見舞いに来た他の人たちにも気丈に振る舞っていたように見えました。
僕自身の祖母も糖尿病とともに生きてきたので、その大変さは知っていますが、その時の状態では特に何かしてあげられることもなく、ただ気ままに話をするくらいしか僕にはできませんでした・・・。
一緒に見舞いに行った友人の計らいで、生活保護申請に通り、少しは経済的な不安も解消されたようですが、
入院(治療とリハビリ)は長引くそうで、家族の方も気苦労が多いだろうと思います。本人も仕事を失い、気を落としていました。
電気関連の事業をしている友人が、「ちゃんと動けるようになって資格も勉強して取ったら、うちで雇えるから、頑張れよ」と言っていましたが、
正直、寝たきりの状態では、まだそこまでのモチベーションが作れる状態にはないように僕には見えました。でも、そういってもらえるだけでも幸せだなとも思います。
実はこの彼、僕らが20代の後半くらいの時に一度占っていたことがあって、40歳になるころは体に気をつけたほうがいい、という話をしていました。
というのも、その時点で彼は「死期を知りたい」と訴えてきたからです。
占術をする者にとって、死期はタブーの一つとされていますが、あまりに強く知りたがるので、仕方なく幾つか危険な時期を伝えたのでした。
彼はその時の話を覚えていて、ずっと気にかけていたようです。そして「これを乗り切れば70歳とかまで長生きできるんだよね?」とも。
僕のその時の言葉が、奇しくも彼の運命に影響を与えてしまったのかと思えて、帰ってからしばらく考え込んでしまいました。
ひょっとしたら、僕がそんなことを言わなければ彼は病気にならずに済んだのでは・・・、とか。
言っても言わなくても体を悪くする運命だったのかもしれませんが、本人の自由意思に介入してしまったような気がして、言葉の重みと責任を身近に感じた出来事でした。
話は変わって。
もう8年も前の記事ですが、「四柱推命:中国の自動命式作成サイト」というものを書きました。
ふと開いてみたらリンク切れがあったり、内容や使い勝手が変わっていたサイトもあったので、幾つか修正しました。
また、新たに見つけたサイトも5~6追加しました。
どのサイトの結果も一長一短だと思いますが、それを承知の上でならいろいろと参考にできるんじゃないでしょうか。
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