立冬を迎えました。段々寒くなって来ましたね。ちなみに今日は満月です。
久しぶりにUteさんの翻訳記事をお送りします(ウーテ、ウテ、ユーテ、正しい発音は分かりません)。
Uteさんは7月半ば頃(?)にオーストラリアのシドニーからカナリア諸島に引っ越されたのですが、まだインターネット環境が整えられない状態だそうで、このところインターネットカフェから投稿されています。復帰直後はスマホからでしたし。
で、今回の記事は、チャネリングではなく彼女の明晰夢の経験が綴られたものです。チャネリング・メッセージは他の方が訳されているようなので、僕はUteさん自身の言葉を伝えることにしました。
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http://radiantlyhappy.blogspot.jp/2014/11/global-update-great-change-has-already_5.html
Channeling by Ute Posegga-Rudel
WEDNESDAY, NOVEMBER 5, 2014
GLOBAL UPDATE: THE GREAT CHANGE HAS ALREADY BEGUN
グローバル・アップデート:大きな変化はもう起こっています
私の日記から
カナリー諸島:今日は、キラキラしてとても暑くて、ちょっとだけ霞んだ青空に太陽が浮かんでる。なんだか珍しいわ、だって今は11月だもの。
遅い朝、というよりほとんど午前が過ぎて、昼、私はベッドに横になった。疲れていて、眠りたかったから。
私は一種の明晰夢に入っていった。
急に押し込むようなエネルギーが、はっきりと背中側の胸の辺りに感じられて、私を別次元に放り出した。それは文字通りの「プッシュ」で、私は唐突にどこか知らない場所にいた。変性意識状態で。新しい意識の部屋が開いている。身体も巻き込まれた。身体は光と新しい情報の流れにさらわれた。周波数が変わったとき、意識の質も変わった。まるで次の高次元に押し込まれた感じ。私はそこでは“物事・事物(things)”には気づかず、存在の一つの形、新しいエネルギーの流れと物事の本質(実体)があるだけだった。
まだ身体は身につけているものの、とてもピュアなエネルギー。ただ、何もかもが違う。いつものマトリックスはそこにはなかった。そこは新鮮で生き生きした存在のチェンバーの中で、完全に心が自由になる場所。そして、物理的存在としての新たな一層高く深い経験と拡大からなるオクターブだった。
これは私一人の精神的発達状態に根ざした単なる個人的な経験ではない、ということも私は知っている。こうした個人的なスピリチュアル体験は、これまでのところ全く異なる性質を持っていた。光とエネルギーが身体の中を急ぎ流れて、時々この上ない崇高さの中に押し広げることがあるけれど、それらは身体そのものとは何の関係もない。だから私には違いが分かる。この場所は物事の本質と関係しているから。物体(身体)と意識の変容に関わる本質と!
だから私がその中に入って経験したのは、今この時に人類へ渡すため。そうだって分かる。それは新しい周波数で、現にここにあって、意識の中で世界規模の変化を引き起こしているし、そこには身体も含まれている。私は<愛する母なる地球、マザーガイア>で今も生じている、この新しい現実にチューニングを合わせたのね。
この種の明晰夢を見続けていると(それは夢の世界で、新しい世界)、そこに残りたいという願望が芽生えて、普段の束縛の世界には戻りたくなくなってしまう。私はいつでも立ち去る用意ができているわ、でもこの身体と一緒じゃなきゃ。
それから私は深い眠りに落ちた。起床後も、まだいつもの世界だった。でも、物事は違った形で生じている。今まで通りのようではあるけれど、私の認識は違ってる。今、物事の間の謎めいた空間は満たされていて自明で、もっと言えば顕著なほど。それは静寂。物事は二次的で、この空間の中でランダムに起きている――電話の呼び鈴、雑音、部屋の中の色々な物――それらはどれも、真実の<現実>として認識されるこの空間内で独立して生じている。なにも複雑なことはなく、全てはとても単純かつ自然に現れている。そのようにシンプルなもの。明快なことに、生じている物事には――この統合された空間の中にポンと飛び出してくるように見えるので――整合性(論理的一貫性)がないのだけど、空間にはある。基本的に物事の間には関連性がない。それらは単に、この静かな空間、物事が形を変えるこの本質から立ち現れるという共通点があるだけ。
今私は、私達が数十万年も閉じ込められてきた「マトリックス」が何なのか分かる。それはあらゆる物事の整合性を持ちかけるもの。そのために、私達は牢に閉じ込められているとか物事の囚人になっているように感じてしまう。その一方で、私達は初めからこの空間内に<存在>していて、実のところ自由な状態。それは無限の<ソース・フィールド>で、私達の意識そのもの。
事物で構成され、閉じた宇宙の中に私達を釘付けにしている「マトリックス」なんてのは幻想ね。そうした物事が組み合わさって監獄に似た構造を作り上げているみたい。それに、それらは全てマインドと、このマインドのパターンに基づくエネルギー・グリッドからできている。全部、人工的な世界。複雑な世界、それなのに物事が私達を留めず拘束しない状態では、グリッドから解放される経験はどこまでも自由だったりする。私達は物事が生起するのをただ観察し、それらが私達と何の関係もないことを見る。私達は永遠に自由で、物事が生み出される根源的本質の空間と調和しながら広がっている。
それで、今の私の理解では、このマトリックスの世界で私達は生き続けるのだと思う――マトリックスが存在できる間は。人類の圧倒的多数が強力な信念でそれに縛られている間は。
でも、私達、気づいている者は、もう既にその束縛を解いている。宇宙的な新しい周波数はとっくに人類を自由にしている。また、この新しい<意識の目覚め>を順当に受け入れるか――そして波長を合わせるか――は、一人ひとりに委ねられている。
この新しい視点から見ると、旧態依然とした世界は人々が選択する限り存在し続けそう。私達は人々が信じ続けるもの、行い続けるものを見る。でも、私達に見えるものが彼らには見えなくなるところに私達が<いる>と、彼らは私達を見ることができなくなるのよ。
でも、私達は必要とされている。私達は地球での新しい意識の先駆者であり、新しい認識をもたらす高次かつ変化した周波数の中にもう住んでいる。私達それぞれが<人類という一つの大きな身体>の各細胞であり、個々で変化を起こし始めている。そんな感じで、私達は細胞全体、<大いなるヒューマン・ボディ>の中の一人ひとりのために本質的な変化のプロセスを始めているの。
このプロセスにはどのくらいの時間が必要なのかしら、この巨大な<ヒューマン・ボディ>の最後のヒューマン細胞が変容するまでに。分からないけど。でも、もう始まっているし、私達が待ち望んでいた最高に嬉しい知らせではあるわね。
世界各地で今同じような経験をされている同胞の皆さんから返事が来ると素敵だわ。それはきっと、「<大きな変化>なんて起きないんだから!」と諦めかけている人や疑い始めている人を鼓舞することでしょう。それに、人類にとっての意識の変革を促進することになるでしょうから!
待ってるわ!
溢れるほどの愛と祝福がありますように!
イン・ラケシュ!
ウーテ
http://radiantlyhappy.blogspot.com.es/2014/11/global-update-great-change-has-already_5.html
この記事は、インターネットカフェで投稿及び編集したものです。
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Ute Posegga-Rudel, http://RadiantlyHappy.blogspot.com
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できれば私(訳注:Uteさんのこと)のブログにコメントを残してください。それで私はレスに気づくことができますから。このメッセージはここの情報を含めて改編せず、タイトルも入れてシェアするようにお願いします。もしご質問があれば、transformation33@gmail.com を通じて私までご連絡下さい。ありがとうございます。
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翻訳:C.I.
※原文で強調されている言葉を<>で括っています。
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なんとなく量子力学的というか、以前に読んだ物理学の高次元表現の話に似ている印象を受けました。
また、SFなどでは多次元宇宙解釈というのがありますが、そういうのを明晰夢を通じて実際に経験されたのかなぁ、とか思ったり。
『聖なる予言』の中で高振動に移行したメンバーが他の人達から見えなくなるという描写がありますが、それと通じる内容が後半に書かれていますね。そういう現象が実際に起きてきたら、やっぱり最初はびっくりするだろうなー(笑)
<追記:2011/11/11 Uteさんへの質問とその返答>
この記事を読んだときに浮かんだ質問をUteさんに聞いてみたので、併せて紹介します。
CI(僕):
インスピレーション溢れる記事を書いて下さり、ありがとうございます。(中略)ところで、この記事の内容を読んだ時、量子力学や多次元宇宙の概念と関連があるのかなと思いました。また、消えたマヤの人々のことも。それらとあなたが見た明晰夢で経験されたこととは、何か関係があると思いますか?
Uteさん:
共鳴してくれてありがとう、CI! 私が押し出された高次元は、新しい身体意識の観点から人類にとって新しい創造です。消えたマヤ人と関係があるとは考えていません。というのは、これは何か新しい始まりだからです。それと、ええ、あなたもおそらく気がついているように、目が覚めた後で私が気づいたことは量子物理学で説明されるものです。愛を込めて(^v^)
読んでいただけて嬉しいです。
普段、英語を使っているわけでもなく、訳すぞと意気込んだものの、案の定、何度も詰まってしまいました(^-^; 最低限、文意を外してないといいのですが。
翻訳することは好きなので、たとえ不定期でも続けていこうと思っています。
いつもありがとうございます。
ウーテさんの翻訳 久しぶりですね。
ありがとうございます。
いつものC.I.さんの柔らかな文体が心地よいです。
ブランクというより、熟成の期間だったのかな?とも思うほど。
ではまた♪